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iOSの「アクセスガイド」は、一時的にひとつのアプリケーションしか使用できないよう制限したり、ハードウェアボタンの機能を制限したりする機能です。
アクセスガイド機能は、たとえばiOS端末を店頭のキオスク端末として使ったり、使用時間に制限を設けられるので、子どもに時間を区切って使用させたりする場合に有用です。
さらに、アクセスガイド機能で画面の向きを固定することも可能です。アクセスガイド機能を用いて画面の向きを固定するには、以下の手順にしたがって操作してください。
1. 「設定」アプリケーションを起動してください。
2. 「一般」をタップしてください。
3. 「アクセシビリティ」をタップしてください。
4. 「アクセスガイド」をタップしてください。
5. 「アクセスガイド」のスイッチをオンにしてください。
6. 「パスコード設定」をタップしてください。
7. 「アクセスガイドのパスコード設定」をタップしてください。
8. パスコードを設定してください。これはiPhoneのロックを解除する通常のパスコードとは別の、アクセスガイド用のパスコードです。
9. 使用したいアプリケーションを起動してください。
10. ホームボタンをトリプルクリックしてアクセスガイドを開始してください。
11. 「オプション」をタップしてください。下図の状態になっていない場合は、再度ホームボタンをトリプルクリックしてアクセスガイドの設定画面を表示させてください。パスコード入力を求められるので、手順8で設定したアクセスガイド用のパスコードを入力してください。
12. 「動作」のスイッチをオフにして、「完了」をタップしてください。
13. iPhoneを固定したい向きに傾けて画面を回転させてから、右上の「開始」あるいは「再開」をタップしてください。
手順1〜8は一度設定すれば何度も繰り返す必要はありません。
これでアクセスガイドを用いた画面の向き固定ができます。ただし、
縦画面しかサポートしていないアプリケーションを横画面にはできません。
アクセスガイド中は、そのアプリケーションしか使用できません。他のアプリケーションに切り替えたり、ホーム画面に戻ったりできなくなります。
アクセスガイドを終了するには、ホームボタンをトリプルクリックして設定画面を出し、「終了」をタップしてください。
まとめ
いかがでしたか? 本稿ではiPhoneで画面の向きを固定する方法として、コントロールセンターを用いる方法と、アクセスガイド機能を用いる方法について説明しました。
iPhoneの画面の向きを固定しておきたいときは、本稿を参考にしてみてください。
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