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iPhoneをジップロックに入れることでiPhoneを簡易的な防水仕様にすることができます。
例えば、自宅で入浴する際などは、ジップロックにiPhoneを入れることで、水滴からiPhoneを守ることができます。ただ、気をつけなければいけないのは、水が入ってこないようにしっかりと密封することと、破れないようにすることです。
また、ジップロックはiPhoneを完全に防水はしてくれず、無理をするとiPhoneが壊れる可能性もあるため十分に扱いには気をつけましょう。
目次
100均で売っている防水ケース
100円ショップでもiPhoneの簡易防水や防滴タイプの防水ケースが売られています。しっかり口を閉じていれば、ちょっとした水しぶきや水濡れ、それにiPhoneが一瞬水に浸かっても大丈夫な位の頑丈さですが、肝心のIPX4などのJIS規格表示がありません。
そのため、試したい方はあくまで自己責任で行ってみて下さい。このタイプはストラップ付きですが、他にもスタンド付き、薄手タイプもあるようです。
iPhoneが水没してしまった場合の応急処置法
では、iPhoneが万が一水没したらとっさにどうすればいいのでしょうか?
カバーを取る
まずiPhoneのカバーを取ります。水分を含んだカバーを一刻も早く取り去りましょう。
水分を拭う
まず、水分を拭うのが肝心です。時間が経つと、水分がiPhoneの深部にまで浸透してしまいます。ティッシュで「こより」のようなものを作り、イヤホンジャックや充電口の水分を拭うのもおすすめです。
電源をoffにする
水没した衝撃でiPhoneの電源が自然とオフになってしまうこともあるようです。もし、水没しても電源が切れてない場合、ホームボタンと電源ボタンを同時押しして、強制的に電源をオフにしましょう。
SIMカードを抜き取る
ショップで買った場合などは、店員さんがSIMカードを装着してくれるので、あまり意識していないですが、iPhoneが入っていたケースの中に、SIMカードの取り出し用金具が入っています。ない場合は先を伸ばしたクリップでも可ですが、それでSIMカードが入っているトレイの穴を押してカードを引き出し、綿棒やティッシュの先で水分を拭き取ります。
乾燥させる
とにかく水分を拭き取ったら乾燥させることが肝心です。やり方は、水分を拭き取ったiPhoneをジップロックやタッパーに入れて、ドライヤーの冷風を当てたり、乾燥剤を入れて数日間乾かします。お米が水分を吸収する性質を利用し、お米と一緒にiPhoneをタッパーに入れて乾燥させるというユニークな方法もお試しください。
それでも起動しない場合は修理に出す
iPhoneを数日間乾燥させたら、電源を入れてみましょう。電池がない場合もあるので、必要ならば充電をします。そして取り出したSIMカードを装着します。この状態で作動するか確認してみましょう。それでもiPhoneが起動しない場合には、残念ながら修理に出しましょう。
ただ、万が一復活を遂げたiPhoneでも、一度水が侵入した場合には、残念ながらそれほど長持ちはしません。かならず不具合がやってきます。その理由は、水分によって腐食が進み、基盤などがやられるからです。この状態になるとかえって修理代が高くなりますので、できれば早い内に修理にだし、清掃と点検をしてもらいましょう。
また、費用は保証期間内であっても、ユーザーの過失であるため、有償となってしまいます。修理代の目安は、iPhone修理専門店では7,700円~20,000円、メーカーでは、20,000~70,000円と高額になってしまいます。
iPhoneが水没した際にしていけないこと
それでは、iPhoneが水没した際にしてはいけないことは何でしょうか?まとめてみました。
ドライヤーで乾かす
濡れたiPhoneの細部をドライヤーで乾かしたいという心理はわかりますが、ドライヤーの熱でiPhoneが変形してしまう恐れがありますので、この行動もNGです。ドライヤーで乾かしたいのであれば、まず水分を拭き取ってから、冷風をあてて乾かすのならばOKです。
充電する
充電用コードの先にも水分がついている可能性がありますので、コードを差し込んで充電するのはタブーです。まずは、コードを抜いてから穴に入った水分を除去するのが先決です。
iPhoneを振る
水を切るためにiPhoneをついつい振りたくなってしまいますが、かえって水がiPhoneの奥まで浸透してしまうため、絶対に振ってはいけません。そっと傾けたりして、とにかく水分をiPhoneから出すのが肝心です。
電源を入れる
電源を入れるのもNGです。特に水没した時に、電源が切れたり、勝手に電源が切れた場合は、電源を入れないことが重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?iPhoneを防水仕様にする方法について紹介いたしました。
iPhoneにコーティングなどを施せば、生活防水をすることが簡単にできます。完全に防水仕様にしたい場合は、やはり防水ケースを使うようにしましょう。完全な防水ではないため、こうしたコーティングだけでプールや海で使うのは危険です。
iPhone7であれば、iPhone自体に防水機能が備わっていますので良いですが、iPhone6シリーズまでのモデルを使用している場合は、海やプールに行く際は、簡易的ではなく、機能性の高い防水ケースを装着するよう、おすすめ致します。
また、ドライヤーで乾かす、振る、電源を入れるなど、iPhoneが水没した時に、ついやってしまいがちなこともNGですので注意が必要です。
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