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Googleのシークレットモードを解説!使い方や機能・メリットとは

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ちょっと待って!Googleのシークレットモード6つの注意点

とても便利なシークレットモードですが、意外にも注意点も存在します。

 

シークレットモードの注意点①デフォルトでGoogleの拡張機能が使用不可

現在、メジャーなブラウザには「拡張機能」というのものが存在しています。今までいちいち別サイトを開いていたものが拡張機能に格納できるようになったので、とても便利だと感じている人もいるのではないでしょうか?

シークレットモードにすると 初期設定のままではこの拡張機能が使えなくなる という落とし穴があるのです。しかし、有効にしたい拡張機能を右クリックし、「シークレットモードでの実行を可能にする」という項目をクリックするだけで、シークレットモードでも拡張機能が使えるようになります。

シークレットモードの注意点②閲覧した内容がすべて秘匿されない

ブラウザの閲覧履歴などをオフにし、プライバシーを守ってくれるシークレットモードですが、すべての履歴を秘密にできるわけではありません。

閲覧したウエブサイトの管理者や広告主の管理者、接続先(学校、職場など)のネットワーク管理者、それにインターネットプロバイダの管理者などには、閲覧履歴がわかってしまうのです。したがって、すべてが秘匿になるわけではないことは心に留めておきましょう。

シークレットモードの注意点③手入力でログインする必要がある

ログイン情報が残らないのは大きなメリットと言えます。自分のIDやパスワードが他人に知られることがなくなりますので、会員制のサイトも安心して使うことができるでしょう。

しかしログイン情報が残らないということは サイトを利用する度に毎回ログインする必要がある ことも意味します。IDとパスワードの入力を手動で行う必要が生まれてしまうということなんですね。ちょっとの手間とセキュリティ面の比較の話になりますから、当然セキュリティを重視したいところではありますが、正直面倒というのが本音だと思います。

シークレットモードの注意点④タブ復元が使えない

GoogleChromeでは最後に閉じたタブを復元させることができる機能があります。「Ctrl + Shift T」で行えるためちょっとの操作ミスで閉じてしまったタブも瞬時に復活させることができるんです。

しかしシークレットモードではこのタブ復元機能を使うことができません。通常モードでタブ復元を使い慣れている人は注意が必要となります。

シークレットモードの注意点⑤ダウンロードしたファイルは端末に残る

シークレットモードは情報を残さない役割を持っています。しかしその範囲はあくまでもブラウザまでとなります。端末にダウンロードしたファイルは当然端末に残ります。

共有パソコンなどで他人も触れる可能性がある場合は自分がダウンロードしたファイルを見られる可能性があることを覚えておきましょう。

シークレットモードの注意点⑥ブックマークは共有される


シークレットモードと通常モードのブックマークは共有されるという点も注意が必要です。シークレットモードを初めて起動した時に通常モードのブックマークが反映されていることは分かると思いますが、逆も同じように反映されてしまう仕組みになっています。

シークレットモードでブックマークしたものは通常モードでもブックマークに表示されるということになります。シークレットモードだけのブックマークかと思いきや、ばっちり共有されてしまうことに注意が必要です。

まとめ

いかがでしょうか?ここでは、Googleのプライベートモードについてご紹介しました。いつも何気なく使っているブラウザ、そして検索エンジンのGoogleですが、こんな機能もあるのですね。

Googleのプライベートモードはプライバシー保護が叫ばれる現代だからこそ生まれた機能だと言うことができるかも知れません。

しかし、注意点として初期設定だけではブラウザの拡張機能が効かなくなる、会社や職場、インターネットプロバイダなどの管理者にはプライベートモードも無効であることなどを覚えておいてください。

とはいっても本当の検索順位を知りたい時は、プライベートモードは非常に有効な手段です。一度使ってみてはいかがでしょうか?

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