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ホーム画面の「カバーを追加」から「写真をアップロード」を選択します。PC上のファイルが表示されますので、任意の画像を選択しましょう。
位置を調整する
画像サイズが大きい場合、表示する位置をドラッグで変更できます。表示させたい位置へ配置したあと、保存ボタンを押して設定を完了します。
目次
Facebookページの管理人の追加と各種ページ情報の設定
Facebookページとして最低限の体裁は整いましたが、集客のための広告塔として公開するにはそれだけの工夫を凝らす必要があります。
運用管理がやりやすくなったりページに個性を出したりすることのできるその他の設定をご紹介します。
一つのFacebookページを複数の管理人で運営
小規模な個人運営の場合ならよいのですが、企業のFacebookページであったり多くのユーザーが集まるファンページである場合、一人では管理しきれない場合があります。
Facebookページではひとつのページを複数の管理人で運営することができますので大規模なFacebookページの場合は役割を分担し、負担を軽減するといいでしょう。管理人の追加は 「設定」ボタン から編集ページへ移動し 「ページの役割」タブ から追加できます。
管理人の権限には5段階ある
一言で管理人と言っても、その役割は5段階に分かれています。上位の役割の管理人ほど多くの権限を持ち、下位の役割の管理人は一部の作業しかできません。誰が何を担当するかを決め、それぞれの役割を設定しましょう。
参考:ヘルプセンター「ページの役割にはどんなものがありますか。」
「注目」の編集
「設定」ボタンから移動できる編集ページの「注目」タブでは「お気に入り」と「ページオーナー」を設定することができます。「お気に入り」はホーム画面のタイムライン横に他のFacebookページを掲載する機能で該当のページに「いいね!」をすることでお気に入りに追加することができるようになります。
「ページオーナー」では、管理人の個人アカウントをオーナーとして関連付けることによってFacebookページの基本データにオーナーの個人情報が公開されるようになります。また、オーナーのプロフィールにFacebookページが掲載されます。
お気に入りページには、自社の別ブランドのページを
前述したとおり、「お気に入り」で設定できるお気に入りページはホームのタイムライン横に掲載されます。Facebookページに訪れたユーザーの目に留まりやすい項目なので自社の別ブランドなどを掲載することによってさらにユーザーの興味を引くことができます。
ショッピングカートやキャンペーンなどのアプリを導入
Facebookページとしての機能を充実させるためには、アプリの導入が効果的です。Facebookページ向けアプリには手軽に使える無料アプリから高性能な有料アプリまでさまざまな種類がありますがしっかりと目的に応じたものを導入すれば機能性の向上やユーザーへの情報の拡散など広告塔であるFacebookページとして大きな成果を上げてくれるでしょう。
ページ情報でブランドストーリーを記述
ブランドストーリーとは、Facebookページで取り扱う主題に対する年表のようなものです。企業ならば設立に関する情報や、大きな影響を与えた事件など著名人のファンページならばその人の経歴を記載していくことによって閲覧したユーザーの興味を引いたり、理解を深めたりすることができます。
ホーム中央にある 「イベント、大事な出来事」 の 「マイルストーン」 から入力することができます。
Facebookページを公開し、集客を開始する
ここまでの項目を終えれば、Facebookページの準備は完了です。「設定」ボタン から編集ページの 「一般」タブ へ移動し「公開範囲」の 「ページを非公開にする」 からチェックを外しましょう。これで一般ユーザーからも自分のFacebookページが見られるようになります。
Facebookページへの集客
これでFacebookページの作成と公開をすることができました。しかし、このままではユーザーが偶然発見してくれることを待つだけです。それでは大きな集客効果は見込めませんので、能動的に行動していく必要があります。
メール連絡先を招待
以前はメールリストをインポートしてユーザーを招待することができたのですが現在、その機能は廃止されてしまいました。ですので、既存のユーザーを抱えている場合はメールマガジンやダイレクトメールの送付など外部から招待をする必要があります。
友達の招待
管理人の個人アカウントの友達リストのユーザーに招待メールを送ることができます。画面中央の「その他」タブにカーソルを合わせ、「友達を招待」を選択します。リストから招待したいユーザーを選択し、招待することができます。
ページをシェアする
管理人の個人アカウントのタイムラインでFacebookページをシェアすることができます。
画面中央の「その他」タブにカーソルを合わせ、「シェア」を選択します。テキストの入力ができるので、内容のある宣伝を行うことができます。
広告を作成する(有料)
こちらは有料になりますが、Facebook内のセルフ広告サービスがあります。マーケティングの目的やターゲット、予算や掲載期間などを設定することができます。
ホーム上部の「広告を掲載」から「広告マネージャ」に移動することができます。
Facebookページを使ってキャンペーンを開催
Facebookページ上でキャンペーンを行うことにより、既存ユーザーとの交流の活性化や口コミによる情報の拡散からくる新規ユーザーの獲得など大きな効果が見込めます。
用意する賞品や告知するための広告費用など、ある程度の費用はかかってしまいますがキャンペーンのアイデア次第でそれ以上のリターンが手に入ります。
各SNSと連携する
Facebookと共にSNS3大アプリとして知られる「Twitter」や「Instagram」との連携も非常に有効です。Facebook外部からのアクセスアップが期待されますのでアカウントを所持している場合は連携しておきましょう。
Twitter連携
まずはTwitterを連携させる手順です。流れとしてはFacebookからリクエストを発信してTwitter側から認証する感じとなります。詳しい手順を見ていきましょう。
Twitter連携
- FacebookとTwitterにログインする
- https://apps.facebook.com/twitter/ を開く
- プロフィールとTwitterとリンク をクリック
- 連携アプリを認証 をクリック
以上の手順でTwitterとの連携が完了しました。
SNSで事業内容をアピールするときなど、それぞれのSNSで同じ内容を投稿することも多いと思います。事前に連携させておくことで手間を減らすことにも繋がりますね。
Instagram連携
続いてInstagramの手順を見ていきましょう。Twitterと違ってInstagramからリスエストを発信する流れになります。
Instagram連携
- Instagramのプロフィールページを開く
- 画面右上の 設定ボタン をクリック
- 画面下にスクロールして リンク済みアカウント をクリック
- Facebook をクリック
- Facebookにログイン
- Facebook をクリック
- 連携させたいFacebookページ をクリック
InstagramとFacebookページの連携が完了しました。手順は簡単なので心配は要らないと思いますが、注意点が一点だけ。「一つのInstagramアカウントにつき連携できるFacebookページは一つ」という点です。
最後の工程で連携させるFacebookページに間違いがないか確認はしっかりと行うようにしてください。
アカウント運用コストの削減
企業では全てのSNSアカウントを開設することが多いと思います。これらのSNSアカウントを運用するには大変な手間やコストがかかってしまいます。
一つの情報を発信するために何度も同じ投稿内容を繰り返すわけですから、当然ですよね。各SNSをしっかりと連携させておけばそういった手間の削減に繋がり、運用コストを抑えることもできます。
イベントを活用する
イベントを開催して集客をする方法もあります。Facebookのイベント作成機能を利用することでFacebook上でイベントを開催、集客や招待を行うことができるのです。
イベント詳細ページでは開催者と参加予定者でやり取りを行うことが可能となっており、Facebookで一つのイベントを完結させることもできますので利用されることが多い機能となっています。
イベントを作成する
早速イベントを作成してみましょう。
イベント作成
- Facebookページを開く
- メニューバーにある イベント をクリック
- イベントを作成 をクリック
- 必要事項を入力して 作成 をクリック
必要事項はイベント情報をアピールするための大切な情報です。情報には誤りがないように細心の注意を払うようにしましょう。
友達を招待する
イベントの作成が終わるとイベントページが開かれます。メニューバーにある 招待 をクリックするとFacebookの友達一覧が表示されますので、友達を選択して招待を送りましょう!
イベントを編集する
イベント情報の誤りに気づいた場合や新情報を更新したい場合、イベントページの編集を行う必要があります。
トピックタイトル
- イベントページを開く
- 右上にあるメニューバーの … をクリック
- 展開されたメニューから イベントを編集 をクリック
イベント編集画面が開かれますので更新したい箇所を編集しましょう。編集が終わったら即座に反映されて新しいイベント情報が発信されることになります。
一定数のファンを獲得している必要がある
Facebookのイベント機能は簡単にイベントの告知・集客を行うことができるものですが、既にFacebookページが周知されているという前提の上です。
新しく開設されたばかりのページでイベントを告知しても集客は期待できず、注目されないまま終わってしまう可能性も高いでしょう。
まずは広告を出すなどしてとにかく知ってもらうことが優先事項かと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。以上の工程でFacebookページを作ることができます。さらに長期的・効果的な運用をするためには小まめな情報の発信を行うことや広告やキャンペーンを上手く使いこなし、常にユーザーを意識する必要があります。
自分のFacebookページはもちろん、他企業のページなども参考にしつつ便利な宣伝ツールとして活用していきましょう。
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