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エクセルには数多くの関数があり、関数を使うことで、簡単にデータ分析ができたり、表を作成することができます。ここでは、エクセルでまず覚えるべき関数と身につける方法について紹介しています。
基礎的な関数と使い方を紹介していますので、使い方を身につけるためにも、とにかく1回でも良いので実際にエクセルで使ってみることです。使ってみることで、自然と覚えていきますので、必要不要かは別として、どんどん使っていくようにしてみましょう!
エクセルで覚えるべき関数
SUM
SUMは、合計値を表示するための関数です。多くのセルに数値が入力している場合などに、合計を求めたい数値を指定すれば、すぐに合計値を表示できます。SUM(数値1,数値2)など指定することや、SUM(B2:B10)などセルを続けて範囲にすることもできます。売上金額の合計を求めたいときなど、さまざまななシーンで使えます。
AVERAGE
AVERAGEは、数値の平均値を求める関数です。AVERAGE(数値1,数値2,数値3)など、離れた距離にあるセルの数値を指定して平均値を出すこともできますし、AVERAGE(B2:B10)など、連続しているセルの平均値を出すこともできます。AVERAGEと似たAVERAGEAになるとデータの平均値を求める関数になります。
COUNT
COUNTは、指定した中にある数値や日付、時刻などの個数を求める関数です。COUNT(数値1,数値2,数値3)など、特定の値から個数を求めることもできれば、COUNT(B2:B10)など、連続しているセルの中から個数を求めることもできます。
人数や個数を求めたい場合に便利に使えます。COUNT関数と似ている、COUNTAは、()内にデータがいくつあるかを求めます。COUNTは「数値や日付など」、COUNTAは「データ」の個数です。
ROUND
ROUNDは、四捨五入を求める関数です。数値を指定した桁数で四捨五入します。ROUND関数を使う場合は、ROUND(数値,桁数)と使います。数値部分には、四捨五入したい数値を指定して、桁数には四捨五入する桁の位置を入力します。ROUNDに似ている関数ですは、切り上げのROUNDUP、切り捨てのROUNDDOWNがあります。
TODAY
TODAYは、今日の日付を求める関数です。TODAY()と入力すれば今日の日付が表示されます。()内には何も入力する必要はありません。また、日付だけでなく、NOW関数を使えば時刻も表示できます。TODAY関数同様、NOW()と入力すれば、現在の時刻が表示されます。
MAX
MAXは、指定した数値のなかから最大値を求める関数です。MAX(数値1,数値2,数値3)と入力すれば、数値1〜数値3のなかから1番大きい数値を求めます。MAX(B2:B20)とすれば、B2〜B20までの数値から最大値を瞬時に求めます。MAX関数と似ているもので、MAXA関数がありますが、MAXAは数値ではなくデータの最大値を求めます。
MIN
MINは、MAX関数とは逆に、指定した数値のなかから最小値を求める関数です。MIN(数値1,数値2,数値3)と入力すれば、数値1〜数値3のなかから最も小さい数値を求めます。MIN(B2:B30)と連続したセルを指定すれば、B2〜B30までの数値から最も小さい数値を瞬時に求めます。MINA関数は、数値ではなく最小値のデータを求めます。
RANK
RANKは、指定した数値のなかから順位を求める関数です。RANK(数値,参照,順序)を入力して使います。数値には、順位を求めたい数値を入力します。参照には、順位を求める範囲を指定します。順序には、降順か昇順かを指定します
VLOOKUP
VLOOKUPは、縦方向の範囲に検索をする関数です。表の中から条件を指定して探し出したい場合に便利です。使う際は、VLOOKUP(検索値,範囲,列,検索方法)を入力します。検索値には、検索する値を入力します。範囲にはセル範囲を指定し、列には、範囲の先頭列から数えた列数を指定します。
検索方法には、TRUEか、FALSEを入力します。TRUEを入力すると、同じ値を探すか、ない場合は近い値を表示します(未満の最大値)。FALSEを入力すると同じ値のみを探し出します。VLOOKUPは縦方向の検索ですが、横方向に検索したい場合は、HLOOKUP関数を使用します。
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