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自作DVDが作れる!windowsでDVD書き込みする時の3ステップ

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では、DVDの作成方法で初心者がやりがちな失敗をご紹介しましょう。いったいどのような点に気をつければいいのでしょうか?

データ形式で焼いてしまう

DVDを自作する時に、初心者がやりがちな失敗は、「DVDをデータ形式で焼いてしまう」ことです。書き込みが早いため、ついこの方法で焼いてしまいがちなのですが、いったんデータ形式で焼いてしまうと、PCでは再生できますが、他のDVDプレイヤーなどでは再生できなくなってしまいます。

せっかく焼いたのに大きなスクリーンで見れないのは残念ですね。しかも一旦使ったディスクは上書きできませんので、無駄になってしまいます。いくらディスクの値段は安いとは言え、これは大変もったいないので避けたいですね。

文字や写真が画面から切れる

これも結婚式の生い立ちビデオなどでよくある失敗だと言われています。最近のハイビジョンではあまり起こりませんが、会場などに設置されているプロジェクターなどではよく起こる「オーバースキャン」という現象です。

これを回避するには、あらかじめオーバースキャンとしてはみ出すのを見越して、動くものは80%以内の大きさ、文字などは90%以内の大きさに収めます。こうすることで、端がちょん切れることがありません。

これはそれぞれ「アクションセーフ」「タイトルセーフ」と呼ばれています。

文字が早すぎて読めない

日本人が1秒間に読めるのはせいぜい4~8文字だと言われています。映画の字幕などを見ていると、だいたいが1秒に8文字です。

ですが、ムービー制作がほとんど未経験の人は、ムービーに思いを入れ込みすぎて文字もたくさん盛り込むがために、スクロールが早すぎて読めないという現象が起こってしまいます。

これを回避するには、1枚の写真には「12文字以上の文字を入れない」ことが鉄則。それ以上入れると、見ている人が字を読むのに疲れてしまいます。

まとめ

この記事では、自作でDVD用に撮った動画から、それをPCに読み込み、ディスクをDVDが作成できる形に変換し、書き込みを行う方法をご紹介しました。

DVDの形式にはマスター形式とライブファイルシステム形式がありますが、ほとんどのDVDプレイヤーやパソコンで読み取ることが出来るマスター形式に比べて、ライブファイルシステム形式は、DVDプレイヤーなどでは読み取ることができず、PCでしか再生できないので注意が必要です。

また、せっかく書き込み作業を行っても、ディスクの値段をケチって安い外国製にしたばっかりに、ディスク書き込みエラーが出てしまったりすることもありますので、信頼できる国産DVDディスクか、外国製でも信頼のある有名メーカーのものがおすすめです。

また、ディスクにする以前のムービーのオーサリングの段階で、画像や文字が画面からはみ出してしまうといったこともありますので、動くものや文字は8~9割の大きさにしたりと、余裕を持って編集することが大切です。

ちょっとした思い込みなどの失敗が、せっかくのムービーディスクを台無しにしてしまいますので、是非事前に失敗しやすい事項などをチェックして、良いムービーを作りましょう。

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