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事前購入(通販)可能なSIMカード
中国には中国聯合通信、中国移動通信、中国電信と呼ばれる通信会社があり、この中でもネット検閲の影響を受けない会社のSIMを購入することで自由に使えます。
今回は、事前購入できるSIMカードを提供する会社などもご紹介。
中国移動
中国移動は、チャイナ・モバイルとも呼ばれる中国最大手の通信会社です。
中国全土の幅広いエリアをカバーしており、3Gや4Gが使えます。
ただし、日本のスマホにはあまり対応していない通信方式を採用しているため、使えるかどうかの確認が必要です。
iPhoneやnexusが対応しているという話もあるので、公式サイトや口コミなどから自分の機種が対応しているか見てください。
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中国聯通
中国聯通は、チャイナ・ユニコムとも呼ばれる大手通信会社です。
中国本土の幅広い地域と香港エリアで使用でき、7日間で上限2GBまでのものなどを販売しています。
中国移動と同じく、自分の持っている端末で使えるかどうかの確認必須です。
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跨境王
チャイナ・ユニコムが販売するチャージ可能なタイプのSIMになります。
4G回線やテザリングが利用でき、チャージの際はクレジットカードやPaypalが必要です。
短期滞在ではなく中長期にわたり中国で生活する必要があるという方は、こちらのタイプが使いやすいと思われます。
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SIMカード取り付けの流れ
SIMカードを購入した場合の取り付け方の流れを解説します。前提として、SIMフリー端末を用意してください。
SIMカードの切り抜き、挿入
海外販売されているSIMは幅広い利用者や端末を想定しているため、基本的に3種類のサイズを切り抜いて使います。
標準サイズ、マイクロSIM、ナノSIMの3種類が選べるので、自分のスマホに挿入できる大きさに切り抜いてください。
基本的にはナノSIMサイズになるのではと思います。
切り抜いたら、電源を落としたスマホの端末からSIMカードが挿入されているスロットを開き、購入したSIMを入れればOK。
スロットのある場所は端末によって異なるほか、ピンを使わないと開けにくい場合もあるので、公式サイト等を参考にするのがおすすめです。
APN設定
中国を含むMVNOのSIMカードを使うときは、APN(アクセスポイントネーム)設定をする必要があります。
APNとは各SIMカードを提供する会社のサーバーへ接続するために必要な設定を指し、これがないとインターネットは使えません。
SIMカードを入れるだけでも通話はできますが、インターネットはAPN設定をしていないと繋がらないというトラブルもあるので、覚えておきましょう。
基本的には、端末の設定からAPNの項目を入力するだけです。
必要な情報はSIMカード購入時の説明書に掲載されています。例として、チャイナユニコムのAPNは「uninet」「3gnet」です。
Androidの設定
- 端末の「設定」を開く
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「モバイルデータ通信」をオンにする
- 「アクセスポイント名」をタップ(APN設定画面のことです)
- 設定画面の右上辺りにある「+」のアイコンをタップ
- これでAPN設定を追加する準備ができました!
編集画面に出てきた「名前」「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証タイプ」を入力
必要な情報は、購入したSIMカードの説明書を確認してください。
上手くいけば、端末の最上部にある通信関連のアイコンに「4G」「3G」などが表示されるはずです。
iPhoneの設定
端末の設定から「一般」「ネットワーク」「モバイルデータ通信ネットワーク」と進むことでAPN設定画面に入ります。あとは必要な情報を記入するだけです。
まとめ
中国に行くなら必ず知っておきたいインターネット事情や、SIMカードのことをお話しました。
日本人なら普段からよく使っているサイトが使えないのはかなり不便なので、事前に通販サイトなのでSIMカードを準備してから現地に向かいましょう。
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