Home / 地デジ / 地デジアンテナの取り付けはどうするべき?地デジアンテナ工事の依頼方法

地デジアンテナの取り付けはどうするべき?地デジアンテナ工事の依頼方法

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

地デジアンテナを購入したは良いものの、取り付け方法がわからずに困るという事態になることがあります。大型量販店においては、専属の業者がいるため、注文・購入の際には、併せて工事を依頼するという事もできますが、店舗の小さなお店では、別途工事を依頼しなければならないという事もあるでしょう。

ここでは、アンテナを購入した際に、取り付け工事を依頼するにあたって、どのような業者に依頼するべきか、注意点などをまとめて紹介していきます。

どんなことにコストがかかっているかを知る

1

出典:http://www.chidejiantenakouji.tv/

どんな業者に依頼するにせよ、工事費用は少なからず発生します。アンテナ本体の価格に工事費用が含まれている場合もありますが、本体価格自体は案外安いという事が多く、工事費用の方が高くつくと言うケースが殆どです。

工事費用が適正であるかどうかを判断するには、どんなことにコストがかかっているか、各項目にかかっている費用の標準価格を知ることがポイントになります。この基準を理解できれば、業者が提示する料金が高いか安いかを判断できるようになるでしょう。

コストがかかっている項目

・取り付けに使用する器材の素材
長期的に使用する器材なので、耐久性に優れた良い素材を選びたいところです。安い素材の場合には、風雨にさらされたり、寒暖差が激しい環境下では長持ちしない可能性もあるので、どういった素材が使われているかを把握しておきましょう。

・出張費用
出張費用の名目で、それなりの費用が掛かっているようですが、器材搬入にかかる費用としては運搬に使用した車両の燃料費や維持費、工事作業員の人件費などもこの項目に含まれています。

・メンテナンスやサポートにかかる費用
取り付けたらそのままという訳ではなく、万が一短期間で破損してしまったり、備品の欠落などによる原因で正常に動作しなくなってしまう場合もあります。メーカーや業者によっては、保証期間が設けられており、その期間内であれば条件に従って無償修理することになるので、その際に発生する費用の保険のような費用も上乗せされていることがあるようです。

明朗な業者であれば、オプション設定として、金額を上乗せするかたちで見積もりをしてくれたり、予め見積もりとして提示してくれることもあります。

コスト面を配慮してくれる業者を選ぶ

2
出典:“フルコース”でいくら?実録・戸建て“地デジ”アンテナ導入記【見積もり編3】 [2ページ目] – 日経トレンディネット

見積もりをする段階で、無駄なコストを掛けないように配慮してくれる業者かどうかを見極めることも大切です。親切な業者であれば、詳しい内訳などを提示してくれるので、どんな項目にコストがかかっているかを見極めることができます。見積もり内容に関しては、予めどのような工法での設置が適当か等も検討できるでしょう。

思わぬ落とし穴である追加費用に要注意

業者によっては、工事している最中に追加で必要になる部品に関して追加費用が発生するという話をしてくることがあります。中には承諾を得ないまま工事を進めて、終わった後に追加費用を請求してくる悪質なケースもあるようです。

工事に関して一番トラブルになりやすいケースなので、ろくに下見せずに工事に取り掛かろうとする業者には注意が必要になるでしょう。中には必要でない項目に関しても、追加料金として請求しようとするケースもあるので、心配ならば工事の工程を確認しながらの方が心配が少ないです。

業者を選ぶポイントとしては、
・明朗な料金明細を提示してくれる
・商品本体と工事費用の内訳が妥当である
・追加料金などの発生がないかどうか(明示が無い場合、きちんと下見をしてから、最終的な見積もりを出してくれるか)

といったことが挙げられるでしょう。ただし、大型量販店などで購入した場合は、提携する業者に依頼することが多く、選ぶことができないので、追加料金が無いことなどの確認をしておくと良いです。

工事ができる事業者であるかどうかを確認する

3
出典:電気通信工事の建設業許可:東京都・神奈川県

アンテナ設置に関する工事をする場合には、電気通信工事業の資格が必要になります。アンテナ工事関連は、建設業の一つとして知事の認可を受けた業者だけが行えるので、請負う業者がこの免許を持っていない場合は、下請け業者に丸投げしている可能性が高いです。

こういった業者は、中間マージンを得て営業していることが主になるので、コストが全体的に高くなりやすい傾向にあります。裏を返せば、そこに無駄なコストが発生してしまうと言うことになり、そのコストが見積額に含まれてしまうのです。

電気工事業とは異なるので注意

電気工事関連の資格は28種にもおよび、それぞれ施工できる工事が異なります。例えば、電気工事業ではエアコンと電気配線工事の工事だけが行えるというものなので、アンテナ工事は専門外ということになるのです。

業者名を聞いて、その業者が持っている工事関連資格に電気通信工事業の認可を持っているかを確認しておくことで、コスト面や技術面で不安が無いかの判断材料にすることができます。

工事のコストをできるだけ安く済ませたい場合には、中間マージンをできるだけ少なくする方が良いので、無用な仲介業者がいないという事も、重要な要素の一つになるでしょう。備品や器材など、費用をかけるべきところはかける必要がありますが、人件費などに関しては安くできる数少ない要素になるので、コスト削減できるところを見極めていくと良いです。

こんな業者に要注意!ありがちな工事業者

4
出典:アンテナの手抜き工事 « ライフスタイル・スローライフ

アンテナ本体の価格は、良い物を選びたいところですが、一流メーカーの製品は価格もそれなりのものになってしまいます。しかし、特約店として契約している業者であれば、本体価格をかなり抑えることができるでしょう。

これまで紹介してきた事項を踏まえて、すべての条件を満たす業者を見つけられれば、適正価格かそれよりやや安い値段での工事費用に抑えることができます。

概ね取り付け工事だけであれば、1万〜2万円程度で済みますが、ブースターの増設や、古いアンテナの取り外しなどを含めると5万円程度が平均的な工事費用になるでしょう。

工事施工を請け負う会社の規模や実態にも注意

工事を施工する業者の規模も、重要な要素になります。技術自体は会社の規模に依らないところもありますが、アフターケアや保証サービスに関しては、大きな会社や実績のある会社の方が有利です。

特に法人ではなく、個人で施工するような事業者の場合は、故障した時の補償などが付かない場合がある他、対応するのにも時間が掛かるなどの欠点があります。また、法人であってもクレームや保証を受け付ける窓口がない、デジタル測定器でのきちんとした測定を行っていないなど、後々のトラブルの原因になりかねない対応をしている業者もいるようです。

特に注意したいのが、ありえない低価格を提示しているケースで、5000円〜という最低価格のみを提示して、実質は通常より高く見積もるという業者もいます。

一流メーカーの特約店であるかもポイント

アンテナ本体の価格は、良い物を選びたいところですが、一流メーカーの製品は価格もそれなりのものになってしまいます。しかし、特約店として契約している業者であれば、本体価格をかなり抑えることができるでしょう。

これまで紹介してきた事項を踏まえて、すべての条件を満たす業者を見つけられれば、適正価格かそれよりやや安い値段での工事費用に抑えることができます。概ね取り付け工事だけであれば、1万〜2万円程度で済みますが、ブースターの増設や、古いアンテナの取り外しなどを含めると5万円程度が平均的な工事費用になるでしょう。

Check Also

地デジ 映らない

地デジが映らない時に確認したい原因と対策

接続してみたものの、地デジが映 …