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地デジの映像表示における分配器の役割と選び方

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いくら分配機が便利といっても、必要以上に設置するのは危険です。分配器の映像電波を分けるイメージは、川の流れの本流から、複数ある支流に分けられていくのをイメージするとよくわかるかと思います。分けられたそれぞれの電波に視聴できるだけの十分な電波強度があればよいですが、分配しすぎると映像が大きく乱れてしまうほど弱くなってしまうので、あくまで必要最低限にとどめておきましょう。

ブースターと組み合わせるとより効果的

分配して弱くなった電波を補強するためには、ブースターとの組み合わせが有効です。ブースターを使用することによって、弱くなった電波を増幅して、それぞれの電波を視聴できるレベルにまでにしてくれます。

分配機の選び方

 

まずは分配数を必要最低限に絞る必要があります。必要な数の分配数となるように、2・3・4・5・6・8の分配数から選びましょう。なお、分配数が多いほど値段も高くなりますが、6まではそれほど値段が上がらないものの、8になると6の倍近く跳ね上がるので、注意が必要です。また、通電仕様として、一端子(メイン端子)のみ通電するタイプと、全端子に通電するタイプとがあるので、必要に応じて選択していきましょう。

何事もほどほどにするのが重要

分配器は便利なものではありますが、使用するにあたっての注意点も多く、性質を理解していないとかえって視聴が困難になるケースもあります。現在では、設置時にブースターを同時に設置するケースも増えているので、電波が弱くなりすぎるというのはあまり見られなくなりましたが、それでもちょうどよい数に分配していくことが大切です。

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