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CADの資格の種類と特徴、資格があったらできること

建築CAD検定試験は、1993年に誕生した日本初の建築CADの資格試験で、一般社団法人全国建築CAD連盟が認定しています。4級〜准1級まであり、すべて実技試験で何級からも受験可能です。建築用図面をCADを使って描く技量を認定するための資格で、CADの知識だけでなく、建築に関する知識も必要です。准1級では、課題の建築図面を基に、建造物の特性を理解して、知識と技術によりトレースを行い完成させなければなりません。

2級では、建築一般図を2面作成する実技試験となり、CADを使って建築図面を作成できるかを確認します。3級では、参考図をもとに完成図を作成します。CADを使って正しくトレースできるかを確認します。合格率は4級は90%前後となっていますが、准1級は30〜40%と難易度が高まります。CADを使って建築分野で活躍したい方にオススメの資格です。認定証は1年間の期限があるので、合格後も更新が必要です。

4.Autodeskマスター試験

Autodeskは、世界共通で認定資格試験を行っています。Autodeskの認定資格は 中級・上級者向けのAutodesk認定プロフェッショナル認定資格初級者向けのAutodesk認定資格 の2種類があります。Autodesk認定プロフェッショナル認定資格は、AutoCADなどの操作やデザイン課題などの問題があります。Autodesk認定資格は、AutoCADに関する基礎的な内容などが試験問題となります。

5.3次元設計能力検定試験

3次元設計能力検定試験は、特定非営利活動法人が実施している認定試験です。3次元CADが使える技術者が求められるなかで、3次元の設計能力を客観的に評価・認定するための資格です。

試験は、3次元CADオペレータを対象とした3次元CADコース、3CADの製図技術者を対象とした図面作成コース、3次元設計技術者を対象としたプロ設計者コースがあります。試験科目は、3次元CADやJIS製図法、公差設計、強度設計、信頼性設計、要素設計、加工法などです。

6.機械・プラント製図技能士

機械・プラント製図技能士は、厚生労働省主催の国家資格です。機械やプラントの図面を描く技術や知識について認定する資格です。機械製図の手書き作業と機械製図CAD作業、プラント配管製図作業が行われます。機械装置などの部品図や組立図、プラント施設などで使う設備機器の部品図や組立図などが対象となります。試験では共通科目として学科試験で、製図一般、材料、材料力学一般などがあり、製図は手書きかCADから選べます。

国家資格ということもあり、受験資格の条件のハードルが高く、3級は誰でも受験できるのですが、2級は実務経験が2年以上、もしくは3級合格者です。1級は、実務経験が7年以上、もしくは2級に合格していて実務経験が2年以上、または3級に合格していて実務経験が4年以上ある方が対象です。

7.Vectorworks操作技能認定試験

ベーシック マスター
認定団体 Vectorworks Vectorworks
受験資格 なし Vectorworksベーシック認定試験合格者
試験日 いつでも受験可能 10月上旬頃(年1回)
受験時間 50分 150分
受験手数料 3,240円 12,960円

「Vectorworks操作技能認定試験」は、CADソフトを開発している Vectorworks が主催している資格試験です。Vectorworks操作技能という非常に特化された内容とはなりますが、CAD業界のニーズに合う資格と言えます。

試験は 「ベーシック」「マスター」 の2段階に分かれており、マスターの合格率は50%前後と言われています。マスターには受験資格がありますが、ベーシックは 受験資格なし+いつでも受験可能 と敷居が低いことが特徴となっています。

自分の力を好きな時に試せるのはありがたいですね。特に独学では自分の理解力がどこまで及んでいるのか分かりづらいこともあります。何回でも受験は受けられるとのことなので定期的に挑戦してみるのも良いでしょう。

8.CADデザインマスター

認定団体 日本デザインプランナー協会
受験資格 なし
試験日 年4回(2月、4月、6月、8月、10月、12月)
受験時間 在宅受験、指定の期日までに解答用紙を提出
受験手数料 10,000円

日本デザインプランナー協会が開催しているCAD資格試験です。資格試験はありませんが、出題される範囲は非常に広い上に正答率70%以上 を求められるため、数あるCAD資格の中でも取得難易度は高いとされています。

初心者が独学で合格するのは難しいとされており、CAD資格の通信講座などを利用する方が一般的だと思われます。

試験は在宅受験形式になっており、送られてきた問題用紙を解いて、期日までに解答用紙を送付する流れになっています。受験をするために特定の日時に縛られることがありませんのでお仕事をしながらでも受験ができるという点はありがたいですね。

高難易度とされる「CADデザインマスター」ですが、受験のしやすさという点では受けやすい資格試験と言えます。よりレベルの高いCAD資格に挑戦したいという方におすすめです。

9.建築CADデザイナー資格認定試験

1級 2級 3級
認定団体 全国建築CAD連盟 全国建築CAD連盟 全国建築CAD連盟
受験資格 なし なし なし
試験日 5月、11月 5月、11月 5月、11月
受験時間 5時間 5時間 5時間
受験手数料 10,000円 10,000円 10,000円

全国建築CAD連盟が開催している資格試験です。1級2級3級と3段階に分かれていますが、いずれも資格試験はなしとなっています。受験時間や手数料などに違いはありません。なので違いは試験内容のみとなっています。

3級は建築CADシステムの操作や建築基礎知識に関して基本的な理解などを試されます。2級では建築CADシステム操作の応用を求められると段階的に求められる技能・スキルが上がっていくようになっています。

CADシステムの操作はもちろん、建築に関する知識も試されるため、合格者は即戦力として求められるなど 「建築CADデザイナー資格認定試験」の建築業界におけるニーズの高さが伺いしれます。

試験はいきなり1級を受けることもできますし、複数級を同時に申し込んで受験することも可能です。複数同時に申し込む場合は各級2,000円引きといった特典もあります。3級全て受けるならば24,000円で全部受けられるわけですね。

また、受験時間は5時間と長丁場になるので集中力を長く保つことが求められます。

10.CAD実務キャリア認定制度

3次元CADトレーサー認定試験 3次元CADアドミニストレーター認定試験 CADアドミニストレーター認定試験
認定団体 CAD検定部会 CAD検定部会 CAD検定部会
受験資格 なし なし なし
試験日 2月、9月 2月、9月 いつでも受験可能
受験時間 90分 90分 90分
受験手数料 13,400円(学生9,300円) 10,300円(学生6,200円) 7,200円(学生5,200円)

CADの実務的な技術や技能の成果を認定する資格。既にCADを利用している実務者、もしくはCAD教育を受けている方々を対象としている試験です。個人の技術や問題解決能力向上などを目的としています。

CAD実務キャリア認定制度は3つの試験に分かれており、それぞれ試験内容は異なっています。自分が従事・学習しているカテゴリーから最も向いていると思う試験を受験するのが好ましいと思われます。また、合格基準は3試験とも公表されていません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「CADの資格の種類と特徴、資格があったらできること」について、紹介いたしました。CADには主催者の異なるさまざまな資格が存在します。どの資格も受験者も多く、企業からの評価も高いものですので、これからCADをマスターしたい方や、CADを使っていて何か資格を取りたい方は、ぜひチャレンジしてみてください!

CADトレース技能審査に関しては、平成29年度で試験が終了してしまいますので、注意が必要です。気になる資格があれば、ご自身でも調べてみてください!

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