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auユーザー向け!通信速度制限対策

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多くの方が一度は経験してしまう、「通信速度制限」。
スマートフォンの通信が途端に悪くなり非常に煩わしいですよね。

今回は auユーザーの方向けに、通信速度制限の対策方法 をご紹介します。

au通信速度制限の確認方法と対策について

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携帯電話の各社では、iPhoneやAndroidスマホで月の通信量の上限が超えた場合に通信速度の制限を課していますが、そもそもなぜ規制がかかったのか、また制限はいつまで続くのか、出来ればこの規制を解除したり、制限自体を回避できる様に工夫する事ができないのか、その方法について説明致します。

通信速度制限とは

iPhoneやスマートフォンは、各社の契約プランにもよりますが、毎月の利用できるデータ通信量には上限があります。その上限の通信量を超えると、ペナルティーとして通信規制がかかって早さが 送受信最大128kbps まで下がってしまいます。

ピンとこない数値かも知れませんが、LTEの通常の回線は100Mbpsと言われ、この128kbpsと言う数値は単純に計算すると781分の1の速度です。

Webページの表示はだいぶ待たされ、動画などはスローでしか動きません。下手をすると止まっている様な感覚にもなります。

しかも、ネットだけではなく、通信を利用するアプリ全てが影響を受けるため、相当のストレスがかかります。auの旧料金プランのLTEフラットでは、当日を除く直近3日間の規制もかかります。

尚、auの定額制は現在7GBが主流となっています。そして、この通信速度の規制は、auの場合は月末まで続き毎月1日は、順次解除されていきます。

但し、追加チャージをする事もできて、課金をする事により通信速度制限を即時解除する事ができます。

やり方としては、規制する予告メールや実際に規制を開始したことを知らせるメールが届きます。このめーるに書かれているURLからサイトへ入っていき、追加用のデータ通信量を購入する事で通常に戻す事ができます。

ちなみに追加の料金は、他2社が1GBからの購入に対して auは0.5GBの追加で550円、1GBで1000円 となっています。また、各社もそうですが、この追加課金を自動的に行う事もでき、auではエクストラオプションといった名称で、月間の通信量を超過したら自動的に追加課金をして容量を増やす事ができます。

なぜ通信速度制限になるのか

ここからが基本的な事で大事な話になりますが、元々なぜ通信速度が制限されたか説明します。

データ通信量は、単純に説明するとその名の通りデータのサイズにあたります。
例えば100MBの動画を再生すれば、当たり前ですが100MBの通信量を消費します。

結局、You TubeもしくはHuluの動画などを長時間見たり、大容量のゲームアプリを多くダウンロードしたり、大きなサイズのコンテンツを利用する分だけ通信量は消費されてしまいます。

最近では、LINEミュージックやAppleミュージックなど音楽を聴き放題のサービスがありますが、この様な音楽を長時間聴くだけでも通信量は大きく増加します。

具体的に説明すると、音質が192kbpsの5分間の曲のサイズはおおよそ7.2MBになり、1GBで聴けるのは約694分。

7GBのデータ通信容量のプランなら約81時間、1日あたり3時間になります。あまり意識せず音楽をこの様に長時間聴いていると、知らずして所定のデータ通信量は超えてしまいます。

ちなみに、パソコンと繋いでデザリングを行っている状態で、高価質のHD動画を再生すると、2時間程で6GBに達してしまうので注意が必要です。

手軽にできる制限対策

この様な事を踏まえての対策ですが、スマホでインターネット通信をするときはWi-Fiを活用する事でデータ通信量を減らす事ができます。

キャリアが提供しているスポットやコンビニなでを利用すると良いです。また、バックグラウンド通信を制御するのも良いです。

通信がオンになっていると常にアプリがネットに接続しているのでオフにします。

その他にも、プラウザデータ圧縮機能を使用したり、それから、毎月データ使用料をauサイトでマメにチェックし、速度制限がかからない様に注意していくと良いです。

「速度制限対策」データ通信量の節約テクニック


通信速度制限に引っかからないためには日頃からインターネットの使い方に気を使っておく必要があります。通信量消費を考えずに使用しているといつの間にかオーバーしていることも珍しくありません。

本項目では データ通信量の節約テクニック をご紹介します。一つ一つは小さいものですが、徹底的に実践すればその効果は絶大なものになります。頻繁に通信速度制限を受けてしまう方は参考にしてみてください。

データ通信量を毎日チェックする

まずは日にどれくらいのデータ通信量を使っているのか確認することが大切です。端末の設定から確認できるようになっています。AndroidとiPhoneそれぞれご紹介します。

Androidの場合

Android

  1. 設定 を開く
  2. データ使用 / モバイルデータ / データ通信量 をタップ

iPhoneの場合

iPhone

  • 設定 を開く
  • モバイル通信 をタップ
  • 現在までの合計 を確認

テザリング機能はなるべく使わない

iPhoneやAndroidをWi-Fiルーターのように扱う「テザリング」は大変便利な機能ですが、中継機として使っている端末のデータ通信量はきっちり消費されます。テザリング機能は極力使わない方が良いでしょう。

可能な限りWi-Fiを利用する

モバイルデータ通信を行うとデータ通信量を消費することになります。Wi-Fi環境を用意出来ない場合は仕方がありませんが、屋外でもWi-Fiスポットなど設置されていることもあります。大量にデータ通信を行う時はまずWi-Fi通信を行える場所がないかどうか探してみてください。

Wi-Fiアシスト機能をオフにする

iPhone限定

iPhoneではWi-Fiの通信状況が悪いと自動でモバイルデータ通信に切り替わる機能が搭載されています。Wi-Fi通信をしているはずが気づかぬうちにモバイルデータ通信で大量に通信量を消費していたなんてこともあります。

こういった事態を避けるために予めWi-Fiアシスト機能をオフにしておきましょう。

iPhone

  • 設定 を開く
  • モバイル通信 をタップ
  • Wi-Fiアシスト をタップしてオフに(白色の状態)

Wi-Fiアシストの項目はモバイル通信ページの下の方にありますのでスクロールしていってください。

各アプリのバックグラウンド処理をオフにする

アプリの中にはバックグラウンド処理をするものもあります。自動で通信を行うといった機能ですね。これも普通に利用している時は便利な機能ですが、当然データ通信量も消費されてしまいます。自分が関与していないところで勝手に消費されてしまうのは痛手です。

データ通信量の節約するためには各アプリの管理画面からオフにしておくと良いでしょう。

自動更新はオフにする

アプリによっては頻繁に行われるアップデートですが、自動設定にしておくとモバイル通信でアップデートされてしまうこともあります。基本的にアップデートは少量のものが多いですが、中には大型アップデートで大量に消費してしまうこともあります。

アップデートの自動更新はオフにしておき、必ずWi-Fi環境で行うようにしてください。

メールの画像読み込みをオフにする

本来メールはテキストがメインのため、そこまでデータ通信量を消費しませんが、中には画像をふんだんに埋め込んだものもあります。こういったメールを開くと思わぬところで消費してしまうことにも。

これを避けるためにも画像読み込みはオフにしておきましょう。

音楽はなるべくダウンロードしてから聴く

音楽ストリーミングサービスを利用する際にも注意が必要です。ストリーミングはリアルタイムにデータ通信を行うため、データ通信量を大量に消費します。音楽ストリーミングアプリの中にはダウンロードしてからオフラインでも聴けるアプリも沢山あります。

Wi-Fi通信でダウンロードしておき、オフラインで聴くようにしてみてください。

動画視聴では画質設定を下げる

動画も消費が激しいためWi-Fi環境下で利用することが好ましいですが、モバイル通信で視聴したい場合は、画質を落としてから視聴するとデータ通信量を大幅に節約することができます。

「Safari」の「コンテンツブロック機能」を活用する

ブラウザのSafariには広告やトラッキングを読み込まない「コンテンツブロック機能」があります。快適にウェブページを閲覧できる他、余計なものを読み込まないため、データ通信量の節約にも繋がります。

「Samsung Max」を活用する

Android限定

AndroidかつSamsung機種限定ですが、アプリ「Samsung Max」(旧Opera Max)を使うとデータ通信量を大幅に抑えることができます。

Samsung Max

auスマートバリューで通信費を節約

ol

auでは、この通信費を割引するサービスを展開したのです。
それが auスマートバリュー です。

良く聴くこのサービスは、どんな形で割引されるのかというと、つまり、携帯電話の契約と固定通信サービスの契約を結びつけてそれに伴って割引をするという形になっています。

通信会社としては、各々のスマートフォンと基地局とで通信を行うことで、通信混線を起こすことを危惧しました。

やはり、通信回線の混線は、通信速度を遅くさせ、正常に起動しない障害を起こします。よく年末年始に「あけおめメール」など、皆が一斉に送ると通信混線を起こして、正常にメールが届かない、という現象があります。

あれは、各通信媒体が一気に通信を行うため、電波が混線することが原因となっています。

それを防ぐためには、各通信媒体から各々通信を行うのではなく、途中に小規模な通信基地局を通して行うことで、それが緩和されると目論んだのです。この小さな基地局というのが、個人宅の固定回線であったり、街中のWi-Fiスポットでした。

さて、ここまでご説明して、通信会社の目論見がわかったところで、では、通信会社が何の普及に力を入れないといけないか?というと、もうお分かりですね。次は、固定契約を更に拡大しようとしたのです。

スマートフォンの普及と同時進行で、auでは、auひかりなどの固定契約の促進に力を入れ始めました。

しかし、携帯電話と違って、自宅の固定回線を変えるのは、顧客側でもかなり抵抗のあるものでした。

それはなぜかというと、面倒な工事をしなくてはいけないのではないか?また新たにパソコンの設定をし直さなければならないのではないか?という心配があったからです。

確かに、そういった工事であったり、パソコンの設定のし直しは、メカにあまり詳しくない人々にとっては、大きなストレスになります。そう簡単には、なかなか契約に結びつかないのも理解できます。

そこで、この固定契約と携帯電話の契約を結びつけることで、携帯の通信費を割引するというサービスを発信したのです。自宅の固定回線を割引対象の固定契約に変えることで、携帯電話の通信費から 980~2000円の割引 を受けることができます。

しかも、一人分だけでなく、その固定契約のある自宅に住む家族全員の通信費を割引することができるので、家族単位で考えると携帯代が数千円、多い家庭では1万円近く割引することが可能になったのです。

このサービスが普及してから、自宅の固定契約を変える人々が増えてきました。
しかも、自宅で、Wi-Fiが使えることで、通信規制や通信速度の心配をせずに、更に快適にスマートフォンでWEB閲覧が可能になったのです。

このメリットの多い割引サービスは、携帯電話を買う際には、必ずチェックすべき項目であり、この割引を受けるか受けないかによって、月々の携帯代金が大きく違ってくることになります。

まとめ

通信速度制限になり、スマートフォンのレスポンスが遅くなると非常に不快ですよね。

しかし、最近では画像や動画といったものの通信が多く、しばし制限されてしまいます。

Auユーザーの皆さんは、快適な生活のためにもぜひ一度ご検討してみてください。

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