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Androidとは何?Androidのなにかを解説

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現在日本で発売されているスマートフォンやタブレットの多くはAndroid OSを搭載しています。そのシェアはいまや、スマートフォン市場を先行していたiPhoneをぬいて国内外ともにトップを獲得しました。その数は10億台を超えているといわれます。

では、「Androidとは何か?」言葉は聞いていても意外にそれが何なのか 「よくわからない」 といった方も多いことでしょう。ここではその 「Androidとは何か?」 を解説いたします。

Androidの概要

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Androidは2005年、アメリカでソフトウェアプラットフォームを開発していたAndroid社をGoogleが買収しました。その後、開発がすすめられ、2007年11月、Googleは無償で利用できるプラットフォーム「Android」を発表しました。

低コストで端末を制作できるほか、開発環境も無償で公開されているため、各メーカーや開発者が参入しやすい環境が生まれました。何よりもGoogleとの連携が確立されているため、Googleサービスを手軽に使えるようになったことも大きなメリットと言えます。これにより、世界中のメーカー企業がスマートフォンへ参入し、開発を行うことで市場が変わり、Androidは急速に拡大することになるのです。

Androidの特徴

Androidはその開発環境が無償で提供されているだけでなく、自由度の高い開発分野が特徴の一つです。各メーカーの開発者が独自の個性を持った開発を行うことでより良い製品が生まれ、技術の向上と利便性が高まる結果を得ています。

また、情報ソースもWeb上に公開されており、プログラミング初心者でも自由にアプリ開発に携わることができ、ユーザー側としても 「Andoridが提供しているセキュリティの範囲内で自己責任として好きなアプリケーションを自由にインストールすることができる」 というのは非常に大きなメリットとなります。

Androidの主要な端末製造元

メーカー 主なブランド名
ソニー 「XPERIA」
シャープ 「AQUOS」
富士通 「arrows」「ディズニーモバイル」「らくらくシリーズ」
京セラ 「URBANO」「DIGNO」「rafre」「TORQUE」
サムスン電子 「Galaxy S」「Galaxy Note」
LGエレクトロニクス 「isai」
HTC 「HT-03A」
ファーウェイ 「HUAWEI MATE」「HUAWEI P」「HUAWEI NOVA」
ASUS 「ZenFone」
Amazon 「Kindle Fire」

この他にも多数のメーカーがAndroidを製造・販売しています。iPhoneはAppleが一社で行っているのに対して、Androidは沢山のメーカーが競合している背景があるわけですね。そのような経緯から少しでも品質の良いサービスや性能の良い端末を提供するよう各社注力しているようです。

Googleから各端末メーカーに無料で提供されているAndroidOSは、各社同一のものを使っているため、Androidの基本的な操作は同じになります。しかし、その中でも個性を出して差別化を図ろうと日々開発に注力しています。

分かりやすい違いとして 筐体のデザインカメラの性能 などでしょうか。iPhoneは機種が変わってもそこまで見栄えに変わりはありませんが、Androidはブランドによって筐体のデザインが全く違いますよね。カメラの性能もメーカーによってピンキリです。

こういった違いから、メーカーによって全く別のスマートフォンという印象を持ってしまいがちですが、やはり同じAndroidOSを使っています。大元は全てAndroidというわけですね。「Xperia」 だとか 「AQUOS」 というブランド名だけで話していると別のスマートフォンと思ってしまうかもしれませんが、全てAndroidです。

機種という違いはあるもののiPhoneは一つであるのに対し、Androidは様々な機種・端末があり ユーザー自身で選択できる幅がとにかく広い という特徴も一つの魅力ですね。

Androidのバージョン

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