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Android端末を利用していると、よく耳にするのがAndroidのroot化。
私たちユーザーは通常、スマートフォンやタブレットの「ユーザー権限」といわれてる一部のシステムを利用しています。これは、端末を安全・快適に利用するため、OSやソフトウェアを動かすための大事なシステムなどを勝手に変えたり消したりできないようにしているためです。
例えば、メーカーの独自のアプリを消したくても無効化することができない。これは、アクセス権がユーザーに与えられていないため。root化とはこのシステムを操作できるように「管理者権限」を取得することなのです。
システムをもっと自由に自分の使いやすいようにカスタマイズしたい。というユーザーはこのroot化をおこなう事でそれが可能になります。ただし、リスクはあります。次に記述しているroot化のメリット・デメリットをよく確認し、リスクを承知の上でおこなってください。
root化のメリット・デメリット
root化を行う前に、そのメリットとデメリットを確認しておきましょう。自己責任として行うものなので、慎重な判断が必要です。
メリット
root化のメリット
- 各キャリア端末のプリインストールされたアプリをアンインストールすることができる
- システムフォントを変更できる
- キャリアのデータ処理速度を変更することができる
- システムとして使われている音の変更ができる
- 禁止されているアプリのバックアップや復元ができる
など、制限なくAndroid端末を使うことができるようになります。
デメリット
root化のメリット
- 各メーカーでは端末の改造行為をみなされるため、一切の補償が無効になる。
- 適切な方法をとらないと、動作不可能となってしまう可能性がある。(文鎮化)
root化する前に
root化する前に
- Android端末のメーカーや型番などにより方法は全く異なりますので、インターネットを利用してお持ちの端末がroot化可能であるのか、また、root化の手順などをしっかりと確認しておくこと
- 大事なデータはバックアップを取っておくこと
- 端末にとって危険な行為である事を踏まえ、失敗する可能性も認識した上で、あくまでも自己責任で行うこと
root化するための主な流れ
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