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使いこなそう!AirDropができない時の注意点と対処法7つ

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2.AirDropの対象が「すべての人」を選択しているか確認

AirDropの送付先には、「連絡先のみ」と「すべての人」があります。

「連絡先のみ」にしていると、自分のアドレス帳に携帯番号が載っている人しか送付できないということです。

それ以外の人にファイルを送りたい場合は、かならず「すべての人」に設定してください。

また、「連絡先のみ」の設定にしていると、iCloudへのログインも必要となりますので、手間がひとつ余分にかかることになります。

3.iCloudを再度サインインする

iCloudへログインしても、AirDropが出来ない場合は、いったんiCloudをログアウトし、再度ログインしてみてください。

また、iCloudへログインする際のAppleIDやパスワードが間違っていないかを確かめてみてください。

よくある話なのですが、AppleIDを忘れてその場で作り、作ったことを忘れて以前のIDでログインするなどで、エラーが出てしまう場合もあります。

4.デバイスを再起動

また、「デバイスの再起動」で不具合の解消ができることもあります。

AirDropが出来ないことを含む、多くの不具合でこの方法は有効です。

一度で直らない時は数回、再起動を繰り返してみてください。

5.機内モードやおやすみモードになっていないか

AirDropが使えない原因のひとつに、旅行に行った時のままの設定で機内モードになっていたり、おやすみモードから設定を変えていなかったりということもあります。

AirDropが使えない解決策の一つとして、「BluetoothとWi-FiをいったんOFFにして、再びONにする」というのがありますが、機内モードやおやすみモードから通常モードにしても同じ効果が得られます。

AirDropが使えない原因のひとつとなっていますので、今一度、機内モードやおやすみモードになっていないか、確かめてみましょう。

6.距離が遠すぎないか確認

AirDropを利用してファイルの送受信ができるのは、半径9m程度の円内が限界です。

そのため、遠い場所にいるお相手や、お相手との間に障害物があってうまく通信が接続できない場合には、ファイルのやりとりをすることができません。

近付きすぎる必要はありませんが、相手と適切な距離にいるのかを今一度確認してください。

7.ファイルが重すぎないか確認

長時間の動画ファイルなど、相手に送信するのに時間がかかる重いファイルは、途中で通信が途切れてしまい、送信エラーになってしまう場合があります。

AirDropでファイルを共有するのは、軽量なファイルにする方が望ましいです。

大容量ファイルの共有は、クラウドストレージを共有するなど、適切な方法でやりとりを行うようにしましょう。

8.「コンテンツとプライバシーの制限」を確認

iPhoneには特定アプリの利用制限ができる「コンテンツとプライバシーの制限」があります。

ここでのAirDropの設定次第では利用できない状況を引き起こしている可能性がありますので、下記の手順で「許可されたApp」に「AIrDrop」が入っているかどうかを確認することが必要です。手順は下記の通りです。

  • 「設定」アプリを開く
  • 「スクリーンタイム」をタップ
  • 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
  • 「許可されたApp」をタップ
  • 「AirDrop」が入っているかを確認

AirDrop痴漢はiOS13で解消

AirDropと聞くと、「AirDrop痴漢」を連想する人もいることでしょう。

AirDropは、iOS12までは受信した段階で画像がプレビュー表示されてしまったため、この機能を使って卑猥な画像を女性に送りつける痴漢行為が発生してしまいました。

iOS13からは、AirDropを受信した時の画像のプレビュー表示がなくなり、受信を許可するかどうかの判断が下せます。

知らない人からのファイルの共有は危ない場合もあるので、許可しなければ問題ありません。

AirDropを使う際の注意点

それでは、AirDropを使う際の注意点にはどんなものがあるのでしょうか?

それをご紹介致します。

自分の名前が他人に知られているかも

AirDropの設定を「すべての人」にしている場合、送信元のiOSデバイスを持っている人の周りの不特定多数のiOSユーザーが表示されます。

例えばiPhoneのデバイスの設定を「本名」にしている場合「鈴木ねここのiPhone」などと自分の本名が知らない人にバレてしまう危険性があります。

普段AirDropを使わない人は以下の方法を行いましょう。

  1. AirDropの設定を「受信しない」にする
  2. iPhoneの設定で一般→情報→名前でデバイス自体の名前を変える

方法2を用いて、本名の「鈴木ねここ」を「nekoko’s iPhone」などと変えるのもいいでしょう。

異なるファイル形式は送信できない

AirDropでは、残念ながら画像とWordなど異なる形式の複数のファイルを送ろうとすると、iPhone側で認識できないため送信できません。

複数のファイルを送る場合には、複数の画像のみ、または複数のWordファイルのみ、と同じ形式のファイル同士なら可能です。

まとめ

いかかでしたか?

ここでは、MacやiPhone、iPadなど、iOSデバイス同士で、連絡先を知らなくても無線を通じてファイルの共有ができる便利な機能「AirDrop」についてご紹介しました。

AirDropは、写真やWebページのURLだけではなく、iTunesStoreの曲や映画、App Storeのアプリ、Passbookのクーポンなどを連絡先がわからなくてもWi-FiやBluetoothの電波を使って自分の近くにいるiOSユーザーと共有することができます。

しかし、AirDropの共有先の設定を「すべての人」にしていない、機内モードやおやすみモードになっている、BluetoothやWi-Fiの電波加減などの原因により、AirDropが正常に作動しない場合もあります。

こうした場合はいったん、BluetoothやWi-Fiを切って再びONにする、デバイスを再起動するなどの方法を試みてみましょう。

また、AirDropの共有先を「連絡先のみ」にしている人はiCloudへのログインが必要ですが、そのIDとパスワードが間違っていないか?などの確認が必要です。

不具合が起きた時の対処法を知って、AirDropをもっと便利に使いましょう!

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