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Chromeクリーンアップツールやアドウェア駆除ソフトを使って、駆除ができたとしても広告がなくならない場合もあります。そんなときはHDDの初期化も最終手段として検討してみましょう。
HDDを初期化する
HDDの初期化は最終手段です。初期化をしてしまうと、すべてのデータが削除されてしまいますので、初期化をする前に必ずバックアップをとるようにしましょう。初期化することでデータが失くなりさまざまな弊害が生じる可能性もありますので、安易におこなう方法ではありません。
ウイルス感染の可能性
アドウェア感染と思っていたものが、実はウイルス感染かもしれません。ウイルスに感染している場合は、ウイルス専用のセキュリティソフトを導入しましょう。それでもウイルスを駆除できない場合は初期化も検討することになります。個人情報を盗まれる可能性もあるため、迅速な対応が求められます。
3.アドウェアの予防策
アドウェアは「感染してから対処法を考える」のではなく、「感染しないように日頃から予防する」ことが大事です。ここでは、アドウェアだけでなくウイルス感染の予防にも繋がる、主な3つの予防策について見ていきましょう。
怪しいサイトや広告は見ない
基本的に怪しいサイトや広告は見ないようにしましょう。典型的なのがアダルトサイトや海外サイトです。アドウェアに感染するように罠が設置されている可能性があり、サイトや広告を見ることで感染するリスクがあります。
「パソコンでスパイウェアを検出しました。削除するにはOKをクリックしてくだい」などの広告が表示された場合もアドウェア感染の罠の可能性があります。セキュリティソフトをインストールしている場合はソフトの警告かもしれませんが、そうでない場合はこのような広告が出ても無視しておいた方がいいでしょう。
フリーソフトのインストールは要注意
アドウェアに感染するルートとして多いのが、フリーソフトやアプリなどのインストールです。フリーソフトなどをインストールする際は、規約などもしっかりと確認をし、安易に「次へ」などをクリックしないようにしましょう。
「大丈夫だろう」と何も考えずに進めていくと知らないうちにアドウェアのインストールを許可することになっている可能性があります。
フリーソフトのインストールだけでなく、AppleStore・GooglePlayなどの正規サイト以外でのアプリのダウンロードや知らないサイトでのURLクリックには十分に注意をし、クリックする際や規約、細かい説明文などもしっかりとチェックするようにしましょう。
セキュリティソフトを導入する
アドウェアの予防策として効果的なのがセキュリティソフトの導入です。「ノートン」や「マカフィー」「ウイルスバスター」「カスペルスキー」など、さまざまなメーカーのセキュリティソフトがあります。
セキュリティソフトを導入しても100%感染を防げるわけではありませんが、セキュリティソフトを導入していたからこそ感染から守れた!という人は少なくありません。
有名メーカーのソフトを使えば、検出能力も高く駆除もできます。無料期間などもあるので、まずは試してみるといいでしょう。
ただし、セキュリティソフトを導入する場合は、必ず公式サイト経由でインストールをしましょう。セキュリティソフトを謳い感染させるサイトもあるためです。
まとめ
アドウェアに感染するとさまざまな異変が生じてしまいます。日頃から、不審なサイトの閲覧やインストールをしないように気をつけてください。また、アドウェアやウイルスに対応できるように、セキュリティソフトの導入を検討してみてもいいでしょう。
感染前の予防を大事にしましょう!
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