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アドウェア放置は危険?削除方法から予防策までを徹底解説!

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「急に広告がたくさん表示されるようになった」「検索が画面が変わった」など、パソコンに明らかな異変が生じた場合はアドウェアに感染している可能性があります。異変が生じる前にフリーソフトやアプリのインストール、不審なサイトの閲覧などしませんでしたか。

アドウェアに感染するとさまざまな異変が表れますし、場合によってはアドウェアではなくウイルスで個人情報を盗まれる可能性もあります。ここでは、アドウェアの削除方法や予防策について紹介しています。

パソコンに異変が生じている方もそうでない方も、万が一アドウェアに感染した際にすぐに対応できるように基本的な内容は把握しておきましょう。

1.アドウェアとは?

アドウェア(adware)とは広告(advertisement)とソフトウェアの「ウェア」を組み合わせて作られた言葉です。

パソコンがアドウェアに感染してしまうと、「検索画面が変わる」「大量のサイトがブックマークに登録される」「アダルトサイトが何回も表示される」「ウイルススキャン画面が表示される」「ソフトの購入を求められる」など、他にもさまざまな迷惑被害を被る可能性があります。

アドウェアが感染するのはパソコンだけでなく、スマホやタブレットでも感染リスクがあるため、AppStore以外のサイトからアプリをダウンロードしたり、よくわからないURLのクリックや、フリーソフトのインストールなどは極力しないようにしましょう。

ウイルスとの違い

アドウェアとウイルス(マルウェア)の違いは、その悪質性です。ウイルスは個人情報を盗んだり、パソコンを乗っ取り遠隔操作したりなど、感染者が非常に大きな被害を受ける可能性があります。

しかし、アドウェアに関しては、個人情報を盗んだりするわけではなく、あくまでも広告を表示したりツールバーの表示をしたりするだけです。もちろん、何も気付かずソフトウェアの購入などしてしまう危険性もありますが、ウイルスほど悪質性の高い攻撃をするわけではありません。

アドウェアを許容するわけではありませんが、ウイルスに比べた場合はそれほど悪質な攻撃はありません。

アドウェアにも危険性がある

ただし、「アドウェアだったら広告表示などが中心だから安心」というわけでもありません。アドウェアに感染してしまったと思っていても、実はアドウェアのふりをしたウイルスだったということもあります。

油断させるために敢えてアドウェアのようにして侵入し、ウイルスとして個人情報を盗むということも起きています。アドウェア自体はウイルスほどの悪質性はありませんが、アドウェア=安心というわけではありませんので十分に気をつけましょう。

2.アドウェアの削除方法

ブラウザの再インストールをする

ブラウザを再インストールすることで、アドウェアを削除できる場合もあります。Google ChromeやFirefoxなど1度再インストールしてみましょう。

Chromeクリーンアップツールを活用する

Googleは「Chromeクリーンアップツール」という公式のクリーンアップツールを提供しています。Chromeクリーンアップツールを利用すれば、不審なプログラムを検出して駆除してくれます。

アドウェア駆除ソフトを活用する

「AdwCleaner」や「Emisisoft Emergency Kit」「Windouws Defender」「Spyware Doctor」「Malwarebytes Anti-Malware Free」など、他にもたくさんのアドウェア駆除ソフトがあります。無料で使えるものも多く、プログラムを実行するだけで検出して駆除してくれます。

削除しても広告がなくならないときは?

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