Home / 4k / 4K対応アンテナにするべきか?4K放送を見るためのステップ3つ

4K対応アンテナにするべきか?4K放送を見るためのステップ3つ

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

4K放送を見るために必要な設備

ここまで4Kテレビや4K対応アンテナについて解説してきましたが、ここで改めて新4K衛星放送を見るための設備と各ステップをまとめてみたいと思います。

今すぐ買える4K対応アンテナ

既存のBSアンテナでも視聴可能な放送もありますが、4K放送の魅力を余すことなく楽しみたいならやはり4K対応アンテナは必要となります。

4K対応アンテナは各社から販売されており、口径のサイズや周辺パーツの有無などの違いがありますのでアンテナの設置場所やパーツの必要有無で選ぶといいでしょう。

また、くれぐれも4K・8K対応のマークの確認を忘れないようにしましょう。特に下記の点の確認が大切です。

  • SHマーク
  • 対応周波数

4K8K対応のアンテナには必ずSHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)があります。フリマなどで安価なアンテナを購入する場合、このマークがきちんとあるか先方に確認してから取引してください。

また、4Kあるいは8K放送は高周波数帯が利用されることとなり、3,224MHzまで対応できていることが必要です。既存のアンテナでは2,071MHzまでしか対応しておりませんので、この点も事前確認を徹底するようにしましょう。

市場の充実を待つ?4Kテレビと4K対応テレビ

次に4Kテレビですが、現状4K対応チューナー内蔵の4Kテレビはレグザ M520Xのみとなっており、一番小さいサイズの42v型でも約10万円、65v型だと約20万円にもなります。

 

新4K放送の目玉となっている東京オリンピックは2020年なので、市場で価格がこなれるのを待つというのも選択の一つでしょう。

最新のモデルで高精細な4Kの映像を早く楽しみたいという方は、レグザ M520Xの選択が現状唯一の選択となります。

すでに4K対応テレビを持っている方は4K対応チューナーを別途用意すれば4Kテレビに買い替える必要はありません。

4K対応チューナーはまだ発売されていませんが、各社から12月までには発売予定であることが発表されています。

想価格は約3万円となってますので、10万円以上かけて4Kテレビに買い替えなくても、4K対応チューナーを外付けで接続すればチューナーのみのコストで、4K放送を楽しむことができます。

必要かも?ブースターやケーブルの交換

4K対応アンテナと4Kテレビ(または4K対応テレビ+4K対応チューナー)を揃えても、これで十分ではありません。

家庭によってはブースターや配線の交換も視野に入れる必要があるかもしれません。

新4K放送では左旋円偏波を採用されたことで新しく対応するアンテナが必要なことは説明しましたが、アンテナ以外にブースターや分配器、ケーブルなども交換が必要な可能性があります。

新4放送では信号の帯域も拡大されるので、ブースターやケーブルも広帯域に対応したものが必要になります。

もし、10年以上前からの設備でBS放送を見ている場合、これらの設備も交換が必要になるかもしれません。

しかもケーブルやブースターは一戸建ての場合、壁内や屋根裏などに設置されていることも多いでしょう。

そのため、現状の設備で4K放送に受信できるかの確認や交換作業は家電店に依頼するのが安心です。

放送がスタートする12月直前になると、家電店に設備の設置・交換の依頼が殺到することが予想されるので、新4K放送を見るのであれば早めに家電店に相談し余裕を持って4K放送を楽しみましょう。

 

まとめ

mdjf050

2020年東京オリンピックに向けての4K放送の解説をしてきました。

これから4K対応チューナーやチューナーを内蔵した4Kテレビの新製品の登場など動きが活発になってくると思われます。

ここで解説した内容も変わってしまうかもしれません。新4K衛星放送という大きな波に乗り遅れないように、今からしっかりと準備を進めておきましょう。

 

1 2 3

Check Also

4K放送 チューナーの必要性

4K放送を見るにはチューナーが必要!?4Kテレビの注意点3つ

高画質・高解像度の次世代テレビ …