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これで納得!ヤフオク!落札で発生する手数料の仕組みと注意点

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ヤフオク!落札時の手数料引き落としの仕組み

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上記では、出品者と入札者にかかる手数料を紹介してきました。ここからは、ヤフオク!で落札するときの、手数料引き落としの仕組みをご紹介致しましょう。

ヤフオク!には数々の手数料がありますが、どの手数料をいつ払わなくてはいけないのでしょうか?

1.ヤフオク!の出品システム手数料

オートバイや車、船など、大型のものを「特定カテゴリ」で出品した場合、「出品システム手数料」がかかります。

この手数料は、出品完了日が基準となり、当月1日~末日が計算期間となります。

2.ヤフオク!のオプション利用料

ヤフオクに出品するに当たって、自分の商品を人よりも目立たせるためには「オプション利用料」がかかります。

「注目のオークション」に設定するには、一出品・1日あたり22円(税込)以上1円単位でのオプション利用料がかかってしまいます。

なお、この「オプション利用料」は、確定日が基準となり、1~末日が計算期間となります。

3.ヤフオクの落札システム利用料

落札システム利用料とは、出品したオークションが落札されると、出品者に対して請求される利用料金となります。

Yahoo!プレミアム会員なら8.8%となりますが、その他なら10%となります。

なお、これら手数料はオークション終了日が基準となり、前月16日~当月15日が計算期間となります。

Yahoo!プレミアム会員の判定タイミングは出品時であるため、オークションに出品後にプレミアム会員になった場合は料率10%がかかることになりますので注意してください。

Y!mobileユーザーは無料でYahoo!プレミアム会員特典が利用できる

通常、 Yahoo!プレミアム会員となるためには月額料金を支払うことが必要です。

しかし、SoftbankのサブブランドであるY!mobileでスマートフォンを契約しているユーザーの方は、無料でYahoo!プレミアムの会員特典を利用することができます。

そのため、ヤフオクの落札手数料も10%ではなく8.8%が適用されます。

4.落札オプション利用料

落札オプション利用料とは、オプション利用料と同じもので、出品者にかかる利用料です。よく「オプション利用料」とだけ書いてある場合もあるので注意が必要です。

この利用料は、オークション終了日が基準となり、前月16日~当月15日が計算期間となっています。

この利用料は、「注目のオークション」「あなたへのおすすめコレクション」などのサービスです。

このオプションを付けることによって、よりヤフオク!に来たお客さんに見てもらいやすくすることができ、オークションの成約率も高まります。

5.出品取り消しシステム利用料

ヤフオク!のオークション出品画面で、オークション最高額入札者がいる場合、または最低入札金額オプションを設定していて、最低入札額に達しない入札者がいる場合に、商品を破損した、不具合が見つかったなどの理由により販売できない状態の時は、出品を取り消すことができます

ただしこの場合には1出品について税込550円がかかります。

ただし、一度も入札者がいない商品は、取り消しても出品取り消しシステム利用料がかかることはありません。

ただし、自動車、オートバイ、水上スクーター、船などの「特定カテゴリ」の出品物は、3024円の出品取り消しシステム利用料となります。

このようにヤフオク!には、細かく利用料が設定されていますので、どのアクションを起こしたら利用料がかかるのか、把握しておくことが肝心です。

ヤフオク落札時の手数料に関する注意点2つ

ヤフオク落札時の手数料に関する注意点をまとめてみました。

1.オークションを取り消しても、出品システム利用料、オプション利用料は返金されない

ヤフオク!は実に細かく出品に関する手数料が設定されています。たとえ、出品を取り消しても、出品システム利用料や、「注目のオークション」設定などのオプション利用料は返金されません

これは意外に盲点と言え、オークションを取り消したのだから、全部が返金されるのかと思いきや、とにかく出品したら、システム利用料、オプション利用料(利用時)は返金されることはありませんので注意が必要です。

2.入札を取り消しする方法がわかりにくい

入札した側に立ってみると、「入札する」のボタンは目立っていますが、取り消すボタンはないのに気づきませんか?いったん入札してしまうと、ヤフオク!は取り消しができない仕様になっているのです。

そのため、やむをえず入札を取り消したい場合は、「出品者への質問」というボタンを利用して、出品者へ入札を中止したい旨を知らせるしかありません。

ただし、その場合、すでに入金済みでも、手数料などを引かれて返金されることになりますので、こちらも注意が必要です。その際、入札時のYahoo!JAPAN IDと理由を書くのを忘れずに!

まとめ

ここでは、老舗インターネットオークションサイト「ヤフオク!」の出品者側の手数料・落札時の手数料の仕組みと注意点についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

「ヤフオク!」は実に細かく利用料が設定されており、オークションを中止しても、システム利用料やオプション利用料は返金されませんので、注意が必要です

「ヤフオク!」の仕組みを理解した上で、楽しくオークションを利用しましょう。

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