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Wordで縦書きの文章を記述する方法と縦書きにするべき時

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ここでは、Word作業中に使える便利技について紹介いたします。

1.いくつも開いたWord文書を一気に閉じる方法

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作業中、Wordファイルをいくつも開く時があると思います。一つひとつのファイルを閉じていってもいいですが、一気に閉じることが可能です。方法は下記のとおりです。

  1. クイックアクセスツールバーの「クイックアクセスツールバーのユーザーの設定」を選択します。
  2. 表示されるメニューの中から「その他のコマンド」をクリックします。
  3. 「コマンドの選択」欄で「リボンにないコマンド」を選び、「すべて閉じる」を選択し「追加」を選びます。
  4. 「クイックアクセスツールバーのユーザー設定」に「すべて閉じる」が追加されたことを確認し、OKをクリックし完了です。

これにより、Wordファイルが複数開いた状態でも、クイックアクセスツールバーの「すべて閉じる」を選択することで、一気に全部を閉じることができます。

2.使用履歴からよく使うファイルを使用する

普段よく使うファイルであれば、大量のファイルから探し出して使わなくても、使用履歴から簡単に開けます。使用履歴からファイルを開く方法は下記のとおりです。

  1. 「ファイル」から「最近使用したファイル」をクリックします。
  2. すると、最近開いたファイル一覧が表示されますので、開きたいファイルを選択します。
  3. 各ファイル名の右側にあるピンをクリックすれば、常に「最近使用したファイル」一覧に表示することができます。

この方法を使えば、いつも使うファイルに簡単にアクセスすることが可能です。

3.わずかに2ページ目に入った文章を1ページに収める

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文書を作成していて、1行や2行だけ次のページに入ってしまい、見た目が悪い時があります。しかし、少しはみ出た文章を1ページにまとめることが可能です。方法は下記のとおりです。

  1. 「クイックアクセスツールバーのユーザー設定」を選択し「その他のコマンド」をクリックします。
  2. 「コマンドの選択」欄で「印刷プレビュー」を選び、「1ページ分圧縮」を選択して追加します。

この方法により、2ページ目に少しだけはみ出ていた文章が、1ページにキレイに収まります。

4.自動で箇条書きになる設定を解除する

Wordは「・」などの記号を先頭に入力して文章を入力すると、自動で箇条書きになることがあります。箇条書きで文書を作る場合や便利な機能ですが、そうでない場合は作成する際に邪魔な機能です。自動で箇条書きになる設定解除の方法は次のとおりです。

  1. 「ファイル」から「オプション」を開き、「文章校正」を選択します。
  2. 表示されるメニューから「オートコレクトのオプション」をクリックします。
  3. 「入力オートフォーマット」タブを選び、「箇条書き(行頭文字)」と「箇条書き(段落番号)」からチェックを外します。
  4. 「OK」をクリックすれば設定完了です。自動で箇条書きになることはありません。

5.文字の下に線が引かれる設定を解除する

Wordの便利機能の1つでもありますが、文字のスペルが間違っている時に、自動で下線が引かれるようになっています。しかし、作業に集中できない要因になることもありますので、不要な場合は、下線が出ないよう設定変更をしましょう。方法は簡単です。「ファイル」から「オプション」を選択し「文章構成」をクリックします。「入力時にスペルチェックを行う」のチェックを外せば、下線が表示されることはありません。

まとめ

今回は、「Wordで縦書きの文章を記述する方法と縦書きにするべき時」について紹介しました。横書きの文書も簡単に縦書きへの変更が可能です。今後Wordで文書作成する際は、必要に応じて縦書きも使っていくようにしましょう。雰囲気もまったく変わるので、作成する側も見る側も新鮮な気持ちになります。

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