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2つ以上のセルを1つのセルにする「セルの結合」は、ExcelだけでなくWordでも可能です。セルを結合したい場合は、次の方法で行います。
- 結合したい2つ以上のセルを選択します。
- メニューの「表ツール」の「レイアウト」から「セルの結合」をクリックします。
これにより、セルが結合され1つのセルになります。
11.表の罫線を他の種類に変えたい場合
表の罫線を好みに合わせて変えることができます。罫線を変えたいセルを選択したうえで、「表ツール」を選択して「デザイン」をクリックし、「ペンのスタイル」から希望の罫線を選択します。選択が完了すると、該当の罫線の種類が変更されます。
2.表作成にも役立つWordの使える小技
ここでは、Wordで表作成や、表を用いた文書作成をする際に役立つ、ちょとした小技を紹介します。
1.辞書機能を使う
表を作成する際に、難しい単語や漢字などが現れたら、辞書機能を使って意味や読み仮名を調べましょう。Wordには辞書機能が搭載されていて、「Shift」+「F7」を押せばすぐに使えます。
2.パスワードをかける
文書や表に企業秘密などが載っている場合は、セキュリティの観点からパスワードロックをかけるようにしましょう。パスワードをかけることで、パスワードを知っている人でしか編集や閲覧できないようにすることができます。パスワードをかける場合は、メニューの「ファイル」から「文書の保護」を選び「パスワードを使用して暗号化」を選択し設定します。
3.作成した表の横に文字入力する
作成・挿入した表の横に文字を入力したい場合は、下記の方法で行うとスムーズです。
- 「表ツール」の「レイアウト」を選択し「プロパティ」を選びます。
- 「表のプロパティ」画面が表示されますので、「文字の折り返し」を「する」にします。
これにより、表の横に文字入力しても、表の中に文字が入らないようになります。
4.文字サイズを変更する
文字サイズの変更方法も、マウス操作ではなくショートカットキーを使うことで、素早く行え、作業時間を早める可能性があります。サイズ変更のショートカットキー操作は下記のとおりです。
- ワンサイズ大きくする・・・「Ctrl」+「<」
- ワンサイズ小さくする・・・「Ctrl」+「>」
どちらのショートカットキーも、サイズ変更したい文字を選択したうえで行います。
まとめ
今回は、「Wordで表を作成する方法と作成のポイント」について紹介いたしました。WordでもExcelのように簡単に表を作成でき、多少の修正・変更も行えます。テキスト入力が多くはなりますが、内容によって表が必要な時もありますので、いつでもスムーズに作成できるように把握しておきましょう。Word上で表を作ったことがない方は、ぜひ1度試しに作ってみてください!
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