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目次
ワインクーラーを使うメリット4選
ワインクーラーの大きな役目は「ワインの保冷」です。しかし、ここで疑問をもつ方もいらっしゃると思います。
「保冷なら冷蔵庫にいれておけばいいのでは?」確かに一理あるようにも思えますが、それでもワインクーラーを使った方がいい、というメリットがいろいろとあります。
その中で特に重要な4つを選んでご説明したいと思います。
ワインを美味しく飲める温度(適温)にしやすい
ワインは温度により味わいが変化する飲み物です。「赤ワインは常温で、白ワインは冷やして飲むのが常識」こんなトリビアを聞いたことがありませんか?
これ自体はかなりおおまかに括られていますが、実際「美味しい飲み頃」と言われるものにかなり近いとはいえます。
甘口で酸味が強いようなワインは冷やして飲む方が美味しいといわれ、白やロゼ、スパークリングなどはそれに該当します。
最初は冷蔵庫や保冷庫などで冷やしておくこともありますが、飲む直前にワインクーラーを使って保冷を行います。
ワインクーラーでの保冷はだいたい目安が決まっていて、1分で約1℃くらい、温度が下がります。さらに、目の前に置かれるので状態をすぐに確認できます。
白ワインの適温は甘口が4から6℃、フレッシュな辛口が7から9℃、上品な味わいのものが11から13℃といわれています。ロゼの場合はやや甘口で8から12℃、スパークリングが5から8℃といわれています。
中身がみえないし、食卓から離れた場所に設置されていることが多い冷蔵庫では、適宜温度をみることができません。
ワイン専用ならともかく、一般家庭などでは他の食材などと一緒に冷蔵されているので、そのあたりの細かい温度調整も事実上することはできないでしょう。
ちなみに、これらの種類だけでなく、常温で味わう赤ワインなども、飲んでいて渋みが強すぎるようになったときなどは、その場でワインクーラーに入れて味を調節することもあります。
このように、ワインの味を調節するのにワインクーラーはうってつけのアイテムであり、もっとも大きいメリットといえるのです。
冷蔵庫より早く冷やせる
上記のメリットに近いものとなりますが、ワインクーラーの方が冷蔵庫より早く冷やせるのもメリットです。
前述したとおり、氷を入れたタイプのワインクーラーは1分で1℃下がるのが目安となっています。冷蔵庫ではこのように早く冷やすことはできません。
中には急速冷蔵するために冷凍庫に入れる方がいるかもしれませんが、それでもワインクーラーのスピードには叶いませんし、味の面ではよりマイナスになってしまいかねません。
どこでも冷やしておける
冷蔵庫の場所は基本的に固定されていますが、ワインクーラーはどんなに大きなモノでも持ち運びできます。
食卓はいうまでもなく、庭でバーベキューするとき、またはアウトドアでも、どんな場所にも持って行けます。そして、どんな場所でも冷やしておくことができます。
食卓を華やかに演出してくれる
ワインを美味しく飲むための適温にしてくれるだけでなく、ワインクーラー自体の見た目も食事を美味しくしてくれる効果をもっています。
ワインクーラーのデザインは、シンプルなものもありますが、中にはスタイリッシュだったり、カジュアルだったりするものもあります。
素材も色合いも様々なので、その時の気分や内容に合わせて食卓の片隅に置くだけでも、また違った華やかさを演出してくれます。
ワインクーラーの選び方4選
ワインクーラー自体はかなりの数がいろいろなショップで販売されています。
どのような基準・ポイントで選んだらいいのかわからなくなる人もいるかと思います。ここではどんな人でも選べるような4つの観点をご紹介します。
自分にあったワインクーラーがどんなものかをまずイメージし、それから具体的なものをみてみましょう。
ワインを飲むシーンで選ぶ
まずはワインクーラーを置く場面、つまり、どんなシーンでワインを飲むか?という観点で選んでみます。
・普段の食事のとき
・ちょっとしたホームパーティー
・アウトドアでのイベント
・寝る前に軽く
などなど。どんな時に、どんな場所でワインを飲むか、それぞれに適したワインクーラーがありますのでそこから選んでみましょう。
保冷方式で選ぶ
ワインクーラーで代表的な保冷方式は「氷に水(塩を入れる)」です。
しかし、販売されているものはこれだけでなく、いろいろな方式で保冷ができるようになっています。
水を使わないものや保冷剤を別途利用するものなど、カタログやネットなどで調べ、自分にあった(気に入った)ものを選んでみましょう。
場所やその時の状況に合わせて異なる保冷方式が使えるのもワインクーラー探しの楽しみかもしれません。
お手入れのしやすさで選ぶ
楽しく食事をしたあとには後片付けが待っています。ワインクーラーも利用したあとはお手入れをして、長く使えるようにしなくてはなりません。
できればお手入れは簡単にしたい、というのは誰もが思うこと。
機能の一つとして「お手入れのしやすさ」をチェックして、しやすいものを選ぶのも一つだと思います。
デザインで選ぶ
ワインクーラーの中には、まるで美術品のように美しいデザインのものも数多くあります。
有田焼でつくられたものや、奇抜なデザインのもの、シンプルながらインテリアにマッチするもの、数々あるなかから自分の心にとまったものを選ぶのもいいと思います。
ワインクーラー本来の機能のみならず、アートの一つとして扱うのもワインクーラーの醍醐味といえるでしょう。
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