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Windowsは残念ながら完成されたバージョンはありません。どのバージョンも、常にセキュリティーホールが見つかったり、バグが見つかったりしてwindows updateで対応してきています。
そして、windows XPは今後windows updateが行われることはありません。それどころか、マイクロソフトではサポートを終了しているのですから、きっと検証作業すら行われないと考えられます。
Windows XPのサポートが終わった状態でネットワークにつながったwindows XPマシンがあれば、ネットワークに攻撃を仕掛けようとする悪意を持った人間のターゲットとされる可能性があります。
新しいセキュリティーホールを見つければ攻撃し放題なのです。1台攻撃できれば、そのマシンを踏み台にして他のマシンを攻撃することも可能です。過去の事例を見ても、ネット犯罪で逮捕された人が、マシンを乗っ取られた一般人だったこともあります。
古いソフトを使うためにネットワークから切り離して使用する場合も、ネットにつながったマシンとデータのやり取りをする場合は十分に注意が必要です。Windowsには互換モードもありますので、早いうちに新しいマシンで使えるように検討することをお勧めします。
3.問題が起こった時に誰も対応してくれない
コンピュータはハードウェアとOSとソフトウェアで構成されています。マイクロソフトはサポートを終了しています。ソフトウェアも公式には対応してくれなくなると思います。頼みのハードウェアも、windows XPとなると、サポートしきれないでしょう。
もしも不具合が発生しても、どこも対応してくれなくなることが考えられます。新しいハードウェアを購入しようにも、デバイスドライバーが対応しなくなることも考えられます。今後発売されるソフトウェアは、最初からwindows XPでは動作確認もしていなでしょう。
まだまだ使えるwindows XPマシンを買い替えたり、PC-unixに入れ替えたりするのはなかなか納得しにくいのですが、インターネットに接続して使うのであれば、ある程度のお約束を守る必要があると考えます。Windows XPを使い続けるのなら、ネットに繋がないなど、自分でセキュリティーホールをふさぐ必要があるのかもしれません。
まとめ
Windows XPなど、サポートが終了したバージョンを使用し続けると、特にセキュリティの面で危険な状態になります。サポートが終了した場合には、そのまま使い続けるのではなく、新しいバージョンのものを購入するようにしましょう。
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