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WindowsXPをサポート終了後にも使い続ける危険性

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パソコンでの作業はwebブラウザでインターネットのサイトを閲覧して、メールを送受信して、wordで文章を書いて、excelで表を作って、デジカメ写真を整理して、年賀状を書いて・・・。Windows XPの時と変わっていません。いえ。Windows95を使っていた時と大きくは変わっていないのです。

それに対して新しいWindowsは、どんどん能力の高い、値段の高いハードウェアを要求してきます。メモリーを例にとると、Windows XPのシステム要件では64MB以上となっていました。それがWindows Vistaでは512MB、Windows 7~Windows10では32bitで1GB、64bitでは2GB以上となっています。そしてご存知のように、システム要件ぎりぎりではOSとウィルス対策ソフトを動かすと、もう他のソフトはまともに動きません。もちろんメモリー以外のシステム要件もあります。古いパソコンに新しいWindowsをインストールしても、まともには動かないのです。

そこでマイクロソフトからサポート終了と言われたら、まだまだ使えるパソコンを買い替えるのももったいないし、WindowsをあきらめてPC-unixを使うのも面倒だし、「そのまま」使い続けられないかと考えてしまうのも無理がありません。ところが、この「そのまま」使い続けるというのは危険が伴いますし、決して良い選択とは言えません。本記事ではWindowsXPをサポート終了後も使い続ける危険性についてご紹介していきます。

再度サポート終了の意味を確認し、お使いの環境に問題がないかチェックしていきましょう。

1.アプリケーションが対応しなくなる

コンピュータはアプリケーションを使うためのものです。このアプリケーションがサポート終了後のOSに対応しなくなってきます。

例えば、ウィルス対策ソフトはそれぞれの最新のwindows updateが実行されているという前提で作られています。OSにセキュリティー上の不具合が見つかった時には、ウィルス対策ソフトでは対応しきれないこともあります。仮に「今」対応していたとしても、いつ対応できなくなるかわかりません。

 

バージョンアップしなければいいと思っても、ネットにつながっていると自動でバージョンアップしたりします。

2.Windows updateが行われない

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