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まず一つ目の対応策は、今使っていパソコンを新しいパソコンに買い換えるということです。これが最もシンプルな方法ですね。WindowsVistaの頃のパソコンと比較して、現在の最新のパソコンはさまざまな点でパフォーマンスが向上しています。ハードディスクも大容量となり、処理速度も速くなっているので、快適にお使いいただけるのではないでしょうか。
しかし、注意が必要なのは一言でパソコンと言っても色んな種類があるということです。当然価格も安いものから高いものまでさまざまです。自分の利用用途に合ったパソコンを選ぶことが大切ですね。
それ程多くの機能を使わないのに、スペックの高いパソコンを買ってしまえば、お金の無駄になってしまいます。決して安い買い物ではありませんので、パソコン選びは慎重に行ったほうが良さそうですね。
目次
OSをアップロードする
パソコンを新しく買わずに、今使っているパソコンをそのまま使い続けたいという方には、OSをアップロードするという方法があります。これが出来れば、今のパソコンをそのまま使い続けることが出来ます。
しかし、この方法はあまり現実的とはいえないかもしれません。まず第一に、WindowsVistaの頃のパソコンのスペックでは、Windowsの最新OSを動作させるだけの環境を整えられない可能性が大きいということです。現在の最新OSはWindows10ですが、当然WindowsVistaの頃よりもハイスペックな仕様となっています。
Windows7などのバージョンに一時的にアップロードするというのも一つの方法かもしれませんが、時期が来ればまたサポート外になってしまう可能性があります。参考までにWindows10の推奨動作環境は、下記のようになっています。
【Windows10の推奨動作環境】
プロセッサ:1 ギガヘルツ (GHz) 以上のプロセッサまたは
メモリ:32 ビット版では 1 GB、64 ビット版では 2 GB
ハード ディスクの空き領域:32 ビット版 OS では 16 GB、64 ビット版 OS では 20 GB
グラフィックス カード:DirectX 9 以上 (WDDM 1.0 ドライバー)
ディスプレイ:800×600
OSアップデートするには
OSアップデートするには、まずWindows10のソフトウェアを購入する必要があります。
その後、購入したソフトウェアを使って自分のパソコンをアップデートします。基本的なアップデート方法は、ソフトウェアの説明書通りに進めて行けば問題ありませんが多少のパソコンの知識は必要になるかもしれません。
アップグレードは有償
OSのアップデートは有償です。Windows10のソフトウェアは、Windows10のマイクロソフトのページから2~3万円程の値段で購入することが出来ます。パソコンを新しく買うよりは安く済むかもしれませんが、アップデートにもそれなりにお金が掛かってしまうんですね。
メインメモリが2~3GB必要
アップデートには、パソコンのメインメモリが2~3GB必要となってきます。古い型のパソコンではメモリが足りない!なんてことになり兼ねないので、注意が必要です。アップデートのソフトウェアを購入する前に、前もってきちんと確認しておきましょう。
【メインメモリの確認方法】
デスクトップ
↓
「スタート」
↓
「マイコンピュータ」を右クリック
↓
「プロパティ」をクリックして出てくるウィンドウの、「コンピュータ」のタブより確認
WindowsVistaから最新OSへアップデートする手順
WindowsVistaから最新OS(Windows10)へアップデートする手順としては、大きく下記のようになります。
【最新OSへアップデート】
1.マイクロソフトのページからソフトウェアを購入
2.購入したソフトウェアの説明書にしたがって、パソコンをアップデート
3.バックアップしておいたデータ等があれば復元
公式サイトよりOSを購入
下記のマイクロソフトの公式ページより購入することが出来ます。
マイクロソフトの公式ページ
クリーンインストール
クリーンインストールとは、皆さんが使っているパソコンのハードディスク内のデータを消去してからOSをインストールすることを意味します。既存のパソコン環境では、新しいOSに対応せずに不具合が起こる可能性があります。そのため、一度データを消去してから新しいOSをインストールするというわけです。
まとめ
WindowsVistaのOSサポートが切れるのは2017年4月です。サポート期限が過ぎた後もWindowsVistaを使い続けることは大きなリスクを伴います。皆さんも早めに対策を進めていきましょう。
また、あなたの周りでWindowsVistaを使っている方がいれば早めに教えてあげましょう。サポート期限が過ぎてからでは遅いのです。日常で使っているパソコンには個人情報がたくさん入っています。悪用されてしまえば被害を受けるのはあなたです。正しい知識を身につけて、快適なパソコンライフを送りましょう。
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