WindowsServcerのCALとは

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出典:Microsoft 中堅中小企業向けビジネスソリューション

WindowsServcerを使うためには2種類のライセンスが必要です。

1つはWindowsServcerに必要なサーバーライセンスです。こちらはわかりやすいのですが、もう一つ、サーバーにアクセスするクライアント側にもライセンスが必要です。この、サーバーにアクセスするクライアント側に必要なライセンスがCALです。

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1.CAL(Client Access License クライアント アクセス ライセンス)とは

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出典:Microsoftライセンス丸ごと早わかりガイド Chapter1

およそサーバーと呼ばれるコンピュータは、クライアントから接続されて初めてサーバーとしての役割を果たします。つまり、サーバーOSは単独で動作するものではないのです。

この、接続するクライアント数が、多くても、少なくてもサーバーはサーバーです。ここで、大企業のすべてのパソコンから接続するサーバーと、中小企業の特定の部署の数台のクライアントから接続するだけのサーバーが、同じ値段でいいのかという疑問が生ませます。

この疑問に答えるのがCALなのです。CALであれば、使う分だけライセンスを購入することで、公平性を実現しようとしています。また、接続するクライアントの増減にも柔軟に対応できます。

さらに、CALを持っていれば、複数のWindowsServcerに接続できますので、サービスによって複数のサーバーを運用している場合には追加で購入する必要もありません。

WindowsServcerのバージョンに合わせてCALが必要です。WindowsServcer2008のCALでWindowsServcer2012を利用することはできません。

ただし、CALもサーバーライセンスも下位互換となっています。例えば、WindowsServcer2012のCALを購入すれば、WindowsServcer2012とWindowsServcer2008が混在している環境でも利用できます。

2.CALが不要となる場合

Webサーバーをインターネットに公開している場合に、必要となるCALは何ライセンスでしょう。

インターネットに公開しているWebサーバーですから、アクセスしてくるユーザーやクライアントのデバイス数は大変な数になります。

Webサーバーですから、たくさんの人にアクセスしてもらえるように工夫します。でも、そのアクセス数に応じたCALとなると、何ライセンスになるのか想像もつきません。

実は、インターネットサーバーとして利用する場合にはCALは必要ありません。

WindowsServcerのバージョンによって、CALの扱いが異なりますが、WindowsServcer2012では、不特定多数がインターネット経由でアクセス認証を必要とせずにアクセスする場合にはCALは不要となっています。

3.CALの種類

CALは利用状況によって「接続ユーザー数」、「接続デバイス数」、「同時接続ユーザー数」から一番有利な形態が選択できます。

「接続ユーザー数」は、それぞれのユーザーがいろいろなデバイスで接続する場合に有利になります。ユーザーの数よりもデバイスの数の方が多い状態です。

「接続デバイス数」は、1台のクライアントを何人かのユーザーが共同で利用する場合に有利になります。デバイスの数よりもユーザーの数の方が多い状態です。「同時接続ユーザー数」は、サーバーが1台でアクセス頻度が少ない場合に有利になります。

この他に、CALがパッケージされているサーバーライセンスを購入する方法もあります。

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出典:Microsoft Windows Server 2012 R2 購入サイト

また、すべてのサーバーライセンスに対して、サーバーを管理するための、2台のデバイスあるいは2人のユーザーがアクセスする権利が含まれています。

Windows Serverの導入を検討する上で、CALの見積もりは避けて通れません。とは言っても過不足なく見積もることは大変です。しかし、初めにここをあいまいにして進めると、想定外のコストがかかったり、逆にコストが合わなくて検討から外してしまうことにもつながりかねません。

特に、初めてWindowsServerを導入する場合には、CALの検討が必要です。まずはCALをちゃんと理解することが大切です。後に稟議を通す場合に、システムを知らない上司に説明するためにもCALが説明できる準備を整える必要があります。

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