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ステップ1: の公式サイトにアクセスする。
ステップ2: 指示に従い、環境確認を行う
ステップ3: ダウンロードに必要な会員登録の手続きをすます
ステップ4: Genymotionのダウンロード
ステップ5: Genymotionのインストール
Genymotionの場合、仮想化ソフトであるVirtual Boxの導入も、インストールのプロセスに組み込まれていますので、Virtual Boxを別途インストールする必要はありません。これでGenymotionの導入は完了です。
目次
Genymotionをインストールした後の設定と使い方
Genymotionをインストールしたら、すぐに使うことができます。この時、仮想デバイスの追加確認などをした後、あらかじめ登録済みのアカウントでログインします。
Genymotionの場合、プリセットされた仮想デバイスから機種を選べます。選択が終わったら、専用データが自動的にダウンロードされて使用可能な状態になります。あとは設定された仮想デバイスを選んで「スタート」ボタンで起動させるだけです。
仮想デバイス上でのGoogle Playのインストールについて
Genymotionには、Google Playがあらかじめ導入されていませんので、アプリを追加することができません。そこで、まずGoogle Playをインストールします。しかし、ここまで来れば、ほとんど直感的に操作できるかもしれません。
まず、操作をしやすくするためにデフォルトの英語表示から日本語表示に設定変更します。続いてプリインストールされているJapanese IMEに入力方法を変更します。ソフトによっては、日本語IMEが搭載されていないものもありますので、その場合は、Google Playインストール後に、Google日本語入力をインストールすると良いでしょう。
GenymotionへのGoogle Playのインストール手順
ステップ1: 「ARM Translation Installer v1.1」をダウンロードする
ステップ2: ダウンロードした「Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip」gapps-lp-20141109-signed.zip」ファイルを仮想Androidデバイスにドラッグ&ドロップして転送・インストールする
ステップ3: 「Google Apps」をダウンロードする
ステップ4: ダウンロードしたGoogle Apps「gapps-lp-20141109-signed.zip」ファイルを仮想Androidデバイスにドラッグ&ドロップして転送・インストールする
ステップ5: グーグルアカウントを設定する
それぞれのzipファイルをインストールした後は、仮想デバイスをいったん終了させ、再起動させてください。すべてのファイルをインストールして再起動した後に、「Androidをアップデートしています・・・」という表示が出たら、作業は成功しています。
最後にグーグルアカウントの設定をします。この時、Google+ のエラーメッセージが出ることがありますが、構わずOKボタンを押して作業を進めてください。作業の最後に「Google サービスの更新」を行うことでクリアできます。
写真はGenymotionでGoogle Playを開いたところ。Nexus4のシミュレーションです。作業がたいへんなだけに、この画面にたどり着いた時の喜びはひとしおです。
Genymotionの動作環境
Genymotionの動作環境を確認しておくと、以下のようになります。
Windows Vista以降のOS(32bit、64bitのどちらにも対応)
VT-x または AMD-V(VirtualChecker 3.0.1というソフトで確認できます)
OpenGL 2.0(OpenGL Extensions Viewerというソフトで確認できます)
ハードディスクに400MB以上の空き容量、RAMが2GB以上あること。
動作環境の確認に少し手間取るかもしれませんが、インストール途中で動作が停止したり、インストール後に動作が不安定になったりすることを考えれば、きちんとインストール前に環境確認はすませておきましょう。
まとめ
Windows上でAndroidのアプリを使いたい理由は人さまざまでしょう。一番多いのは、スマホで使っているアプリを、家にいるときは大画面のパソコンで使いたいということかもしれません。そういうシンプルなニーズの場合は、おそらく、BlueStacks2のようなシンプルなエミュレータで十分です。
ブログやウェブなどのデザインなどに関わっている人にとって、Android端末での表示を確認したいときは意外に多いものです。しかし、必ずしも実機が手元にあるとは限らず、仮想化マシンで、実機をシミュレートできればとても便利です。
しかし、シミュレータソフトの導入は、一般のアプリ感覚では行かないかもしれません。多少のITに関する知識が必要です。しかし、手順をきちんと踏めば問題なくインストールできるはずです。特に、動作環境のチェックはきちんとしておきたいものです。
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