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WindowsのZip周りをマスター!Windowsでzipを作成・解凍する方法

zipファイルでの文字化けは、圧縮側と解凍側で「エンコード(文字コード)」が異なることが主な原因です。

文字化けとは

文字化けとは、ファイルやWebページ等に記載している文字が、意図しない記号などに置き換わってしまう現象を指します。
Webページを閲覧していて、訳の分からない記号の羅列が表示され驚かれたことがあるかも知れません。

文字コードとは

Webページが文字化けしてしまった場合、IEなら「表示」→「エンコード」で、Unicode(UTF-8)や日本語(Shift-JIS)など、いろいろ変えてみると正しい表示になります。これらUnidode(UTF-8)や日本語(Shift-JIS)などのことを「文字コード」や「エンコード」と呼びます。
コンピュータでは、”あ”や”A”などの各文字にはIDに相当する数字が振られていて、ファイル等のデータ内ではこの数字で記憶されています。アプリ等で表示する際、この数字に対応した文字に変換して表示することで、ユーザーは文字を読むことができます。
UTF-8やShift-JISとは、この「変換表」の種類のことです。同じ数字でも変換表が違うと、意図しない文字が表示されてしまいます。これが文字化けの現象です。

対処

文字化けを防ぐには、解凍側の環境を考慮した圧縮が必要ということが言えます。一般的な文字コードはUTF-8なので、これで圧縮してやれば、解凍側の環境に依らず、文字化けが防げることになります。

    【文字化けしないための対処】

  1. 1.フォルダ名・ファイル名を半角英数にする
  2. 2.UTF-8で圧縮できる圧縮・解凍ソフトを導入する

1.は、半角英数でのフォルダ名・ファイル名表示で問題ないのであれば、最も簡単で確実な方法です。
2.については、上記でご紹介したExplzhおよび7-zipが有効です。

Explzhの場合

ユーザー側では特に何もしなくても、PCデフォルトの文字コードで表現できないフォルダ名・ファイル名がある場合、自動的にUTF-8に変換してくれます。

7-zipの場合

圧縮時に設定してやることで、UTF-8での圧縮が可能です。(7-zipはコマンドライン上からだけでなく、ウインドウズ上(GUI)からでも使用できます)
【方法】

1.圧縮するファイルで右クリック→「7-Zip」→「圧縮…」を選択します。
2.「ファイル圧縮」ウインドウが開きます。
3.「パラメータ(P)」欄に、”cu=on”と入力し、「OK」を押します。

なお、この設定は一度やっておけば、次回以降も有効です。

7.Windowsでzipが解凍できない原因と解決方法

まれに、zipファイルが解凍できない時があります。原因として

  1. 1.WindowsがZipファイルをZipファイルと認識していない
  2. 2.圧縮方法が特殊である
  3. 3.そもそもが不完全なファイルである

が考えられます。それぞれの対処を説明します。
1.は稀な例ですが、以前に圧縮・解凍ソフトをインストールしていて削除した場合などに起こり得ます。
【対処】Windowsのファイル関連付けを設定し直す、圧縮・解凍ソフトを再インストールする
2.は、Windows標準の圧縮・解凍ツールを使っている際によく起こります。
一口にZipファイルといっても圧縮方法は様々なのですが、Windows標準の方式は”Zip2.0″と呼ばれるもので、これしか対応していません。他の圧縮方法でZip化された圧縮ファイルには対応できません。
【対処】別の圧縮・解凍ソフトをインストールする。Explzhが様々な形式に対応しており便利です。
3.は、WebからダウンロードしたZipファイルなどでよく起こります。
【対処】正しいファイルを再入手する。

8.Macと互換性のあるzipファイルをWindowsで作成する方法

圧縮ファイルのMac⇔Windows間のやり取りでは、文字化けが頻繁に発生します。
これは、MacとWindowsの文字コードの認識違いによるものです。Windowsでのデフォルトの文字コードは”Shift-JIS”なのですが、Macでは”UTF-8″です。ここはどうしようもありませんので、特別な対処が必要となります。

Windows側での対処

Windowsで文字化けしないZipファイルをMac上で作成する方法は多くのWebサイトで紹介されており、専用のMacアプリもあるのですが、逆についてはユーザー数の違いによるものなのか、これといった方法も、専用アプリもないようです。
従って、Windows側の対処としては

  1. 1.UTF-8形式で圧縮する
  2. 2.フォルダ名・ファイル名を半角英数にするか、特殊な文字は使わない

くらいしかありません。UTF-8形式での圧縮なら、先ほどご紹介したExplzhや7-zipが有効です。
Windows標準の圧縮ツールだと、確実に文字化けを起こすことになります。Macだけでなく、他OSとの圧縮ファイルのやりとりにには使わないようにしましょう。
また、2.については日本語を使ったとしても、UTF-8の範疇内であれば正しく表示されると思いますので、あまりにも特殊な文字を使わないことが重要と言えます。
これで、最悪の場合でもフォルダ名・ファイル名くらいは正しく表示されるはずです。

Mac側での対処

Windows側に上記の配慮をしてもらっても、Mac側でファイルを開くと、肝心の中身が文字化けしている…ということもあり得ます。また、文字自体は読めても、Windows側で入れていた改行がなくなって長ーい一文…となっていることもあります。
若干不公平感がありますが、Macユーザー側はいざという時に備えてアプリをインストールしておく方が無難です。

MultiTextConverter

MultiTextConverter
MultiTextConverterは、MacOS用のアプリです。テキストファイルに限られるものの、文字化けを解消することができます。
詳細な使い方は、こちらを参照ください。
文字化けをスッキリさせるMac用テキストコンバーター(週刊アスキー)

まとめ

Windowsでzipファイルを作成・解凍する方法をご紹介しました。
自PC内のみでの圧縮・解凍なら何も気にしなくてよいですが、大抵の場合は他のユーザーにメール送信したり、Webやメディアに書き込んで配布というパターンが多いと思います。
圧縮・解凍でよく起こる問題はなんといっても「文字化け」ですので、送り側においては一般的な圧縮をし、受け側では多少特殊なファイルが来ても問題なく解凍できるよう、準備しておくことが重要と言えます。
Windowsの標準ツールは手っ取り早いものの、対応している文字コードや圧縮形式が非常に少ないため、多様性という面ではかなり劣ります。専用のアプリを早めにインストールしておくことをお勧めします。

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