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Windowsアップデートの実行中に不具合が生じた場合の対処方法

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システムの復元を使用して、パソコンを以前の時点の状態に戻します。

①電源ボタンを押してパソコンの電源をオフにし、もう1度電源ボタンを押してパソコンの電源をオンにします。

②自動修復画面が表示されるのを待ちます。表示されない場合は、表示されるまで①を繰り返します。

③システムの復元の横にある、復元をクリックし、もう1度更新プログラムのインストールをやり直します。

以前に非表示にした更新プログラムをインストールすることが必要になった場合

更新プログラムを一覧に復元してからインストールする必要があります。

更新プログラムを復元するには

①コントロールパネルを開くには、画面の右端からスワイプして【検索】をタップもしくはクリックします。検索ボックスに【コントロールパネル】と入力し、【コントロールパネル】をタップまたはクリックします。

②【システムとセキュリティ】をタップまたはクリックし、【Windows Update】をタップまたはクリックします。

③【非表示の更新プログラムの再表示】をタップまたはクリックします。

④インストールする更新プログラムを選び、【復元】をタップまたはクリックします。 Windowsにより自動的に更新プログラムがチェックされ、復元した更新プログラムと利用可能な全ての新しい更新プログラムをインストールするようにメッセージが表示されます。

インストールを完了するためにパソコンを再起動するようメッセージがでる場合

更新プログラムの中には、Windowsで使用中のファイルまたはサービスに適用されるものがあります。そのような更新プログラムはWindows実行中にインストールすることができません。作業内容を保存し、開いている全てのアプリを閉じてから、パソコンを再起動し、更新処理を進め完了させます。

必要のない更新プログラムや削除した更新プログラムがWindowsから提供される場合

更新プログラムを非表示にすると、復元しない限り、Windows Updateで提供されることはありません。

更新プログラムを非表示にするには

①画面の右端からスワイプし【検索】を選択します。

②検索ボックスに「更新プログラムの非表示または表示」と入力し、【更新プログラムの非表示または表示】をタップまたはクリックします。

③次のいずれかの操作を行います。●重要な更新プログラムがある場合は、利用できる重要な更新プログラムのリンクをクリックします。●オプションの更新プログラムがある場合は、利用できるオプションの更新プログラムのリンクをクリックします。

④非表示にする更新プログラムを選択し、長押しかクリックし、【更新プログラムの非表示】をタップまたはクリックします。

WindowsUpdateはセキュリティ対策のためにも必須

WindowsUpdateは毎月定期的にMicrosoftよりリリースされており、セキュリティの脆弱性を修正するなど、重要な更新を私たちに提供してくれています。

更新によって不具合が発生することがあったり、更新作業に時間を取られてしまうことがあるため、WindowsUpdateの利用をしないという人もいますが、それはシステム内にある脆弱性を放置することであり、問題が顕在化した時には大きな代償を払わなければならないリスクです。

そのため、更新によって不具合が発生するデメリットがあったとしても、安定的な作業環境を長期的な視点で構築するという視点でみれば、WindowsUpdateはきちんと作業環境に対して適用することが望ましいです。

更新の通知が来ても常に無視してしまっている場合は、ぜひ一度システム更新の意義について検討してみてください。

まとめ

今回は、Windowsのアップデートの最中に起きる不具合・問題に対する対する対処方法の一部をご紹介しました。実際は、細かい不具合や問題を含めればかなり多くのケースがあるかと思いますが、あくまでよくある問題の一部を紹介しました。ここに載っていない問題や細かいイレギュラーケースなどに関しては、直接マイクロソフト社へお問い合わせください。ソフトウェアに問題や不具合は付きものですが、いつかは問題・不具合が起きないソフトウェアの提供がなされるといいですね。

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