Windowsが立ち上がらない時の原因と対策

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Windowsが立ち上がらない。それは突然やってきます。昨日まで動いていたパソコンが立ち上がらなくなってしまいます。

そんな時に慌てて対処すると、本当にシステムを壊してしまうことになりかねません。まずは、落ち着くことが一番です。

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1.ハードウェアのトラブルとその対応

Windowsは、通常の「再起動」や「シャットダウン」では完全に電源が切れていない場合があります。Windowsの機能としての「再起動」や「シャットダウン」ではWindowsの管理下にありますので、Windowsは止まっていないのです。

完全に電源が切れないと、メモリーにゴミが残ったままです。このゴミが原因で立ち上がらない場合には、一度このゴミを取り除いてやらなければいけません。

メモリーのゴミを取り除くには、一度完全に電源を切る必要があります。完全に電源を切るには、まず電源コンセントを抜きます。

ノートパソコンなどでバッテリーを内蔵している場合には、バッテリーを外します。バッテリーが外せない機種では、どこかに必ず「リセットスイッチ」がありますので、取扱説明書などを参考にそれを押します。

ほかに外せる周辺機器があればすべて外します。USBメモリーなどの外部機器や、CDやDVDなどのメディアがあれば取り外します。最小限の構成で、コンセントをつないで立ち上がるか確認します。

以前は立ち上がらない原因の8割ぐらいはフロッピーディスクが入ったままになっていることでした。今はさすがにフロッピーディスクというのは見かけませんが、それでもBIOSの起動順が変更されている場合は、他のメディアを抜くことで解消されます。

ハードウェアのトラブルでは大きく分けて、電源からマザーボードまでのトラブルと、メモリーやHDDなどのトラブルと、キーボードやマウス、ディスプレイなどのインタフェース系のトラブルに分類できます。

一度すべての接続を確認して、最小構成で立ち上げてみることで、原因の特定が可能になります。

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2.ソフトウェアのトラブルとその対応

Windowsそのものの不具合の場合もあります。WindowsアップデートやOSに対応していないプログラムをインストールした場合や、インストールやアップデートに失敗した時などにレジストリが破壊された場合などです。

Windowsの起動プロセスは、大まかに「ハードウェアの簡易チェック」、「Windowsの読み込み」、「Windowsの起動とログインプロセスへの移行」に分類できます。それらのプロセスのどこで不具合が発生したかによって画面表示が変わってきます。

「ハードウェアの簡易チェック」で不具合があった場合には英語でエラー場所が書かれていますし、「Windowsの読み込み」で不具合がある場合には英語でシステムがどうとか表示されますし、「Windowsの起動とログインプロセスへの移行」で不具合があった場合には「回復メニュー」が表示される場合が多いです。

回復メニューなどが表示されたらそれに従って、回復メニューも表示されない場合には、他のデバイスから起動してデータやシステムを復旧します。

3.ウィルスなど悪意あるプログラムによるトラブルとその対応

ウィルスに感染した疑いがあるときには、まずネットワークから切り離します。自分が被害者から加害者になることを防止するためです。

有線LANを利用している場合はLANケーブルを抜きます。Wi-fiなどの無線LANを利用している場合にはパソコンの無線LAN機器のスイッチを切ります。

多くのウィルスは、ファイルに感染した後、次にWindowsを立ち上げたときにシステムを破壊しますので、電源を入れたままネットワークから切り離しますが、Windowsが立ち上がらない時にはすでにWindowsシステムが破壊されていますので、電源を切っても大丈夫です。

ウィルスに感染していますので、その端末では発見・駆除できないウィルスです。症状から他の端末でウィルスの種類を検索して、対処方法に従って手動で駆除することになります。駆除できなければOSを入れなおす必要があります。

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Windowsが立ち上がらない時にはどうしても焦ってしまって、見当はずれの対応をしたことによって本当にシステムを破壊してしまうことも少なくありません。まずは落ち着いて、コーヒーでも飲みながら着実に最小限の被害で対処することが大切です。

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