Windowsサーバーの概要と基本的な使い方

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出典:Microsoft Windows Server 2012 R2

現在のコンピュータはほとんどがネットワークに接続されて運用されています。Windowsパソコンは単体でもいろいろな機能が使えます(スタンドアローン)が、ネットワークにつながることでより多くの機能が利用できます。

現在のコンピュータネットワークのほとんどは「クライアントサーバーシステム」です。作業はコンピュータネットワークでサーバーにつながったパソコン(クライアント)で行われています。普段作業しているクライアントはわかりやすいのですが、ネットワークの先につながっているサーバーとは実際にはどんなものなのでしょう。

ここでは、特にWindowsサーバーを中心に、概要と基本的な使い方を確認します。

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1.Windowsサーバーの概要

そもそもサーバーの役割とは何でしょう?

データベース、アカウント制御、ウェブサーバー、メールサーバー、プリントサーバー、役割を列挙するときりがありません。少し乱暴な言い方をすると、スタンドアローンではできないことで、ネットワークにつないで初めてできる機能はすべてサーバーの役割です。ネットワークの管理もサーバーの大切な役割です。

役割によってはクライアントと同じOSでも処理しきれますが、複数のユーザーが同時にアクセスするサーバーでは専用のOSが必要です。

Microsoftから発売されているサーバー専用OSがWindowsサーバーです。Windowsサーバーでは、一般的なサーバー機能に加えて、マイクロソフトによって開発されたユーザーとコンピュータを管理する仕組み(Active Directory)を構築することができます。

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出典:Microsoft Windows Server Active Directory (アクティブ ディレクトリ) 技術情報

2.サーバーでの操作

Windowsサーバーは「GUI使用サーバー」か「Server Core インストール」を選択してインストールされます。初期設定では「Server Core インストール」となっています。

この設定はいつでも変更できますが、初期設定ではGUI(Graphical User Interface)ツールが利用できたほうが便利ですので、「Server Core インストール」で運用するにしても、初期設定が済むまでは「GUI使用サーバー」を選択することをお勧めします。

Windowsサーバーでの操作はGUIベースの「サーバーマネージャー」と、コマンドラインでの「WindowsPowerShell」で行います。サーバーの初期構成や、基本的な管理は「サーバーマネージャー」で、詳細な管理は「WindowsPowerShell」を利用します。

「Server Core インストール」を選択した状態では「サーバーマネージャー」が利用できませんので、テキストベースの「Sconfig ツール」を利用します。Windowsサーバーに管理者としてログインすると「サーバーマネージャー」が立ち上がります。「サーバーマネージャー」ではネットワーク上にある他のサーバーも管理することが可能です。

3.リモートサーバー管理ツール

およそサーバーというのは、空調管理や非常電源や免震対策が整備されたサーバールームに設置してあります。そして、サーバールームにはサーバーがまとまっています。ちょっとしたファイルサーバーから業務システムで利用する重要なサーバーまで様々です。

とてもちょっとした作業のために気軽に立ち寄れる場所ではありません。通常の管理作業は、サーバー管理者が、「リモートサーバー管理ツール」を使って、自分のクライアントパソコンから行うことが多いのです。

MicrosoftからWindowsクライアントパソコン向けのリモートサーバー管理ツール(RSAT:Remote Server Administration Tools)が提供されています。

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出典:Microsoftダウンロードセンター「Windows 10 用のリモート サーバー管理ツール」
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=45520

「リモートサーバー管理ツール」をダウンロードしてインストールすると、パソコンの「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」の「管理ツール」にサーバー管理ツールが追加されます。

Windowsサーバーの概要のまとめ

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