WindowsOSをユーザーデータを残したまま再インストールする方法

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Windowsでは、残念ながら再インストールを避けては通れません。どうしても、Windowsを使っていると余分なゴミが溜まって、不安定になったり、遅くなったり、不具合が出たりします。

Windowsを再インストールするときには、ユーザーデータのバックアップが欠かせません。

このバックアップが結構面倒です。ユーザーフォルダはそのままバックアップするとして、メール設定や個々のメール、Webブラウザのお気に入りなど漏れなくバックアップするのは大変です

そんな時に利用できるのが、Windowsをユーザーデータを残したままの再インストールです。

再インストールですから、自分でインストールしたアプリケーションや、購入時にインストールされていた一部のアプリケーションやデバイスドライバは削除されます。また、万能ではなくて、思わぬ不具合が発生する場合もあります。

でも、データを残したまま再インストールできるというのはありがたいことです。

Windowsのバージョンによって、方法が多少異なりますので、それぞれのバージョンでのやり方をご紹介します。

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1.Windows Vistaと7

Windows Vistaから、それまでの「修復インストール」機能がなくなりました。

Windowsのインストールメディアがあれば、インストールメディアから立ち上げてディスクをフォーマットせずにインストールすることで、ユーザーデータを残したままの「インプレースアップグレード」が可能です。

ただし、メーカー製パソコンで、Windowsのインストールメディアではなくて、出荷状態に戻すためのリカバリーメディアなどでは、「インプレースアップグレード」ができない可能性があります。

「インプレースアップグレード」ができない場合は、メーカー側で「修復インストール」に代わる機能を用意してくれていないと、残念ながら「修復インストール」に代わる機能はありません。

その場合は、完全な再インストールとはなりませんが、「システムの復元」か「スタートアップ修復」を利用することになります。

2.Windows8シリーズのリフレッシュ

Windows8シリーズでは「リフレッシュ」機能が追加されました。「リフレッシュ」機能では、ユーザーデータは残ったままですが、アプリケーションは再インストールが必要となります。

「リフレッシュ」機能は、「PC設定」から起動します。「保守と管理」ウィンドウで、左側の「回復」メニューを選択します。右側メニューの一番上の「PCをリフレッシュする」の「開始する」ボタンをクリックします。

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「PCのリフレッシュ」ウィンドウで簡単な説明が出ますので、実行してよければ「次へ」ボタンをクリックします。

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「リフレッシュ」ボタンをクリックすればユーザーデータを残したまま再インストールが進みます。

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3.Windows10では個人用ファイルを保持して初期状態に戻す

Windows10では、再インストールの一つのオプションとして「個人用ファイルを保持する」が選択できるようになりました。

スタートメニューから「設定」を選択します。「設定」ウィンドウの「更新とセキュリティー」をクリックします。

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「更新とセキュリティー」ウィンドウの左メニューから「回復」を選択します。右のメニューから「このPCを初期状態に戻す」の「開始する」ボタンをクリックします。

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表示される「オプションを選んでください」から「個人用ファイルを保持する」をクリックします。

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「このPCを初期状態に戻す準備ができました」のウィンドウで表示内容を確認して、「初期状態に戻す」ボタンをクリックするとユーザーデータを残したまま再インストールが始まります。

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Windows10の場合は、この操作で削除されたアプリケーションが「削除されたアプリケーション.html」としてファイルに残ります。

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ユーザーデータを残したまま再インストールする機能も、Windowsを再インストールするわけですから、完全ではありません。データが残るということを過信せずに、しっかりとバックアップを取ることが必要です。

あるいは、バックアップも取れない状態から、一応立ち上がる状態に修復して、バックアップを取ってからクリーンインストールするための手段ととらえた方が良いかもしれません。

Windowsを使い続けるためには、あくまでも、バックアップをしっかりと取って、定期的にクリーンインストールすることが必要なのかもしれません。

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