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Windows10へのアップグレードは2016年7月28日まで期間限定で無料となっています。そして、Windows8.1 with bingは、パソコンメーカー向けに無料で提供されていました。
つまり、Windows8.1 with bingがインストールされたパソコンを購入してWindows10にアップグレードすると、Windows10は無料で手に入ることになります。ユーザーにとってはありがたいことですが、なんだかうまい話には裏があるような気もして不気味です。
そこで、Windows10へのアップグレードが無料になった意味について考えてみます。
1.Windows 10はWindowsの最後のバージョン
Microsoftによると「Windows 10はWindowsの最後のバージョンになる」そうです。そして、「Windows as a Service」とも言っています。
これは、今後新たなWindowsを製品として公開するのではなく、今後はWindows10をベースにアップデートで新機能を開発する方針だと受け取れます。そしてWindows7とWindows8シリーズからは無償でアップグレードが可能です。
MicrosoftとしてはWindows Vistaのサポート期限(2017年4月11日)を過ぎたら、Windowsユーザーは全員Windows10を使っているという状況にして、サポートの手間を省きたいように思えます。ただし、Windows10の無償サポート期間は2025年10月14日までと発表されています。
今後Windows10の新たなビルド(リリース時はビルド10240)が発表されたときにサポート期間が延長されるのか、それともWindows以外の新たなOSを発表するのかわかりませんが、Windows10は今までのWindowsとは違って、特別なWindowsだと位置付けているようです。
2.窮地に立たされているWindows
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