Windowsインストーラーの起動エラーの対応方法

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何かのプログラムをインストールしようとした時に、「Windowsインストーラーは動作を停止しました」などと表示されて、インストールが止まってしまう場合があります。

「Windowsインストーラー」とはMicrosoftが提供している、Windowsでのソフトウェアのインストールやメンテナンスやアンインストールを実施する仕組みです。

ソフトウェアのインストール作業を、個々のベンダーが勝手な方法で行っていたのでは、ショートカットが「すべてのアプリ」に登録されなかったり、レジストリが勝手に書き換えられたり、余計なシステム変数がごみとして残ってしまったりとはた迷惑なソフトウェアとなってしまいます。

また、システムでソフトウェアとしてリストアップされませんので、Windowsから操作ができません。ですから、MicrosoftはWindows用のソフトウェアを開発する場合には「Windowsインストーラー」の仕組みを守ることを推奨しています。そのため、Windowsインストーラーが起動しないと、ソフトウェアのインストールなどができません。そんなWindowsインストーラーの起動エラーの対応方法を確認していきます。

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1.WindowsUpdateを実行する

WindowsインストーラーもWindowsUpdateで修正プログラムが提供されています。最新のWindowsUpdateを適用することで、Windowsインストーラーが修復される場合があります。

なにかしらの理由でWindowsUpdateを停止している場合は、一度最新の更新を実行してみることをお勧めします。

2.Windowsインストーラーの状態を確認する

Windowsインストーラーの状態は、「サービス」ウィンドウで確認します。

「コントロールパネル」の「システムとセキュリティ」をクリックします。

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「システムとセキュリティ」ウィンドウで「管理ツール」をクリックします。

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「管理ツール」ウィンドウで、一覧の中から「サービス」をダブルクリックします。

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「サービス」ウィンドウの一覧で「Windows Installer」の「スタートアップの種類」欄が「手動」となっているのが正常です。
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ここが「無効」になっていたら、「Windows Installer」をダブルクリックします。

「Windows Installerのプロパティ」ウィンドウで「スタートアップの種類」の右の欄をクリックして、メニューから「手動」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

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3.Windowsインストーラーを再登録する

Windowsインストーラーを再登録するには、「Msiexec.exe」を管理者権限で使用します。

管理者権限で使用するために、「コマンドプロンプト」を管理者として起動します。「Windows」キーを押して「cmd」を入力して、表示された「コマンドプロント」で右クリックして、「管理者として実行」を選択します。Windows10を例に進めますが、他のバージョンでも基本的には同じです。

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「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」ボタンをクリックします。

「コマンドプロンプト」に「msiexec /unreg」とキー入力して「Enter」キーを押します。何も表示されませんが、これでWindowsインストーラーが解除できました。

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続いて同様に「msiexec /regserver」とキー入力して「Enter」キーを押します。同じく何も表示されませんが、これで再登録できました。「コマンドプロンプト」は「exit」と入力して「Einter」キーを押して閉じます。

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開いているウィンドウを閉じて再起動します。

まとめ

Windowsインストーラーはただのアプリケーションではなくて、システムの根本的な仕組みです。Windowsの古いバージョンでは、新しいWindowsインストーラーを単体でインストールすることが可能でした。

しかし、現在ではWindowsインストーラー単体での配布をやめているようです。そのため、今ではWindowsインストーラーに不具合があった場合には、何とか修復するか、OSごと修復する必要がありそうです。

今回確認した方法で起動しない場合は、残念ながらOSの修復を考える必要があります。

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