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Windowsパソコンを複数台使っている場合、パソコン同士でファイルを共有する機会が多くなります。もちろんUSBメモリーや、書き込み可能な光学ディスクや、外付けのストレージを使えばファイルを共有できますが、Windowsのホームネットワークを利用すれば、インターネット経由で簡単にファイルを共有することができます。
本記事ではWindowsホームネットワークを利用してファイルを共有する方法をご紹介していきます。ファイル共有の方法を探している方は、是非本記事を参考にしてみてください。
1.Windowsホームネットワークを開いてみる
ファイルを共有したいパソコンが両方インターネットにつながっている状態で、共有できているか確認します。共有できていれば、次の項目の確認や設定は必要ありません。
1.エクスプローラを開いて「ネットワーク」を選択します。
2.「コンピュータ」に目的のコンピュータが並んでいる場合はそのままダブルクリックします。
3.「Users」フォルダが表示されていればファイルが共有されています。ダブルクリックしてみます。
自分のログインアカウントのフォルダには、目的のパソコンの自分の「ドキュメント」や「ピクチャ」といったファイルがすべて入っています。また、「パブリック」アカウントを利用すれば、他のユーザーともファイルを共有できます。
2.Windowsのホームネットワークの設定
共有するためには、同じネットワーク上にあって、同じワークグループで、共有が許可されている必要があります。
Windowsのお勧めの設定では基本的にこれらの設定がなされています。しかし、Windowsのバージョンによってデフォルトのワークグループ名が違うなど、うまく設定できていない場合があります。自動で共有できない場合は、それらを確認しながら設定していきます。
まずは、ファイルを共有したいすべてのパソコンが、同じネットワーク上にある必要があります。例えば、デスクトップパソコンは光ケーブルで、ノートパソコンはスマホのテザリングで使っていたりすると少しややこしくなります。今回はあくまでもお手軽にファイルを共有したいのですから、同じネットワーク上に接続してください。同じネットワーク上なら、有線でも無線でも有線と無線が混在していても構いません。光ケーブルのルーターにWi-fiルーターが繋がっていれば無線機器も同じネットワーク上にあります。
次に、ファイルを共有したいパソコンが同じワークグループある必要があります。「コントロールパネル」の「システム」でワークグループ名を確認します。Windowsのバージョンによって、デフォルトのワークグループ名が違います。ワークグループ名が違う場合は「設定の変更」で合わせます。
Windowsのデフォルト設定では共有が許可されていますが、共有を禁止する設定も可能です。もしも禁止している場合は許可します。許可の方法はWindowsのバージョンや禁止した場所によって異なります。
以上で共有されます。
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