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無料のスポットWi-fiを利用するときに注意すべき点

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・ファミリーマート

ファミリーマートでは、「Famima_Wi-Fi」というSSIDで無料wi-fiが提供されており、「FamilyMart Wi-Fi」というサービス名で知られています。
FamilyMart Wi-Fiを使用するには、「Famima_Wi-Fi」に無線接続をしてから登録作業を行うことで利用が可能となります。
登録手順に関しては、画面に即して進むことで簡単にできますので、詳細は割愛させていただきます。

・ローソン

ローソンでは、「LAWSON Free Wi-Fi」というSSIDで無料wi-fiが提供されており、同様の名前のサービス名で運営されています。

このLAWSON Free Wi-Fiのサービスを使用するには、「LAWSON Free Wi-Fi」に無線接続をしてからブラウザを立ち上げて利用者登録を行います。
既述の喫茶店に類して、メールアドレスの登録で使用が可能となるので非常に便利ですね。

・セブンイレブン

セブンイレブンでは、「7SPOT」というSSIDで無料wi-fiが提供されています。

このセブンスポットのサービスを使用するには、7SPOTに無線接続をしてからブラウザを立ち上げて利用者登録を行う必要があります。
また、接続・使用に関しては、一回60分、一日3回の接続までという制限があるためそういった点に留意しながら利用いただければと思います。

 

【デメリット】無料wi-fiスポットの危険性

無料wi-fiスポットは暗号化されていない

 

現在スマートフォンでの通信の場合、データ通信量の上限が設定されていて、それを超えると速度が極端に遅くなるといった制限がかかります。そうならないように、できる限りwi-fiを利用するように心がけている利用者が多く、屋外でも無料wi-fiスポットを利用して通信を行うようにしている方もいると思います。

しかし、無料wi-fiスポット経由での通信は暗号化されていないため、通信内容を第三者に盗まれてしまう可能性があるのです。地図を見る、お店を調べる程度の通信ならそんなに心配する必要はありませんが、オンラインバンキングを利用したり、クレジットカード情報を入力したりといったプライベートな情報を含んだ通信を行うと、それらの情報を盗まれ、悪用される危険性があるのです。

昨今、利用可能なエリアが拡大しており便利な反面、どのような危険があるのかを把握してリスク管理をしましょう

利用者の意識が低い

パソコンを使う方の多くがセキュリティ面には気を遣っていて、ウィルス対策ソフトなどのセキュリティ対策ソフトを入れていますよね。しかしスマートフォンの場合はなぜかその意識が薄く、とあるアンケートでは、スマートフォンのセキュリティ対策は必要ないと答えた方が約40%もいたようです。

また、必要性は感じるがやり方が分からないと答えた方は約43%にもなります。それでは実際にどのようにすれば安全に通信ができるのでしょうか。

安全に無料wi-fiスポットを利用するには

暗号化されていないものは使わない

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パソコンの場合はセキュリティで保護されていないネットワーク、スマートフォンの場合は暗号化のところにNoneと表示されている場合は、通信が暗号化されていません。そういったwi-fiは利用しないようにして下さい。端末の設定によっては、無料wi-fiスポットに自動的に接続するようになっている場合もありますので、そういった機能は無効にして、必要がある時だけ利用するようにしましょう。

VPN接続を利用する

もう1つの方法として、VPN接続を行う方法もあります。VPNとは簡単にいえば、通信を暗号化してくれる技術のことです。暗号化されていないwi-fiスポットでも、VPN接続であれば安全な通信を行うことができます。有料のアプリもありますが、無料でVPN接続を行いたいという方は以下を参考にして下さい。
VPN Gateへの接続方法

自分の身は自分で守る

スマートフォンもパソコンと同様に、常にセキュリティには気を付けないといけません。自分は大丈夫だろうという間違った思い込みは今すぐ捨てて下さい。無料wi-fiスポットを利用する場合はその危険性を十分に理解し、その対策を考えなければいけません。自分の個人情報は自分で守るしかないのです。

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