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持ち運びできるインターネット接続機器としてポケットWi-Fiの普及が進んでいます。外出先でもパソコンやスマホにWi-Fi接続ができるため非常に便利なサービスです。ポケットWi-Fiに使用される回線はいくつかありますが、その中でもWiMAX通信が制限がゆるく使いやすいとされています。
大手プロバイダのほとんどはWiMAX通信を使用したサービスを提供していますが、何を基準に選んでいいのか悩んでしまいますよね。一度契約すると簡単には契約解除できなかったり違約金が発生する場合もあります。
本記事では、無制限ポケットWi-Fiを選ぶ際に重視するべきポイントとおすすめプロバイダ会社をご紹介します。
目次
Wi-Fi選びの際に見るべき3つのポイント
速度制限に関して
通常プラン(月間容量制限有り)
多々あるサービスの中には月に使用できる通信量が決まっているものも多くあります。月に7GBまでなど、その通信量を超えると速度制限がかかり、Youtubeなどの動画閲覧はもちろん、google検索すらもままならなくなります。
速度制限がかかってしまうと、基本的に月末まで速度制限の解除は行われません。それまでインターネットがまともにできなくなってしまうのは致命的ですので、データ容量に関しては、月間容量無制限のサービスを選ぶことをオススメします。
使い放題プラン(月間容量無制限)
無制限のサービスといっても完全に無制限ではありません。3日間に10GBを使用すると速度制限がかかります。しかし通常プランの速度制限より甘く、動画やWebサイト閲覧など、普通に使うくらいなら問題ないレベルです。
使い放題プランの速度制限概要
- 月のデータ通信量 無制限
- 3日間の通信量上限 10GB
- 制限後の通信速度 概ね1Mbps(送受信の最大速度であり、環境次第で1Mbps以下になる)
- 制限時間 通信上限を越えた日の翌日(18時頃からその翌日2時頃まで)
本記事後半で紹介するオススメプロバイダの速度制限は3社とも全てこちらになります。
月額費用に関して
サービスを受ける際にかかる費用に関しても重要なポイントになります。初期費用や月額費用以外にも色々関わってくる要素がありますので確認しておきましょう。
費用に絡む要素
- 初期費用
- 月額費用
- 契約期間
- キャッシュバック
- 違約金
通信速度に関して
通信速度も重要なポイントと言えます。しかし、WiMAX通信を利用しているプロバイダであればほとんど大差がありません。選べる端末も同じものですのでこの点はあまり考えずに他の部分に目を向けた方が良いのかもしれません。
また、プロバイダ側が表記する最大通信速度は、あくまで理論上の最大数値で実際にこの速度が出ることはほぼありえません。ベストエフォート型と言われるサービスで「最大の結果を得られるよう努力する」という意味だそうです。WiMAX通信に限らず、インターネット通信サービスでは、ほとんどこちらのベストエフォート型が採用されています。
通信速度の保証は難しいため、速度がいくつ出るかは実際に契約して使ってみるしかないと言えます。
おすすめプロバイダ①GMO
GMOが提供するGMOとくとくBBギガ放題プランの概要です。
メリット
- 端末当日発送
- キャッシュバックが最高額
- 実質月額が最安値
- 契約20日以内なら違約金なしで解約可
リンク:利用エリアの確認
「契約20日以内なら違約金なしで解約可」に関しては、リンク先の判定で、お申込みの住所、及びWiMAX2+ご利用の住所が「○」の場合に限ります。
デメリット
- 他社と比較して違約金が高い
業界最高額のキャッシュバックにより、3年間でかかるトータル費用が結果的に最安値になります。お得さを求める方にはプロバイダはGMOがオススメです。
月額費用
費用に絡む要素
- 初期費用 端末代0円、手数料3,000円
- 月額費用 1ヶ月目~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目以降:4,263円
- 契約期間 3年
- キャッシュバック 最大39,000円
- 違約金 1ヶ月目~24ヶ月目:24,800円 25ヶ月目以降:9,500円
実質月額
- 3年間累計額 155,160円
- 月の平均額 (155,160 – 39,000) / 36 = 3,227円
- 実質月額(税込) 3,485円
実質月額は業界最安値となりますね。GMOはWiMAX通信プロバイダとして一番人気ですが、やはり最安値というメリットが大きいのかもしれません。
おすすめプロバイダ②UQ WiMAX
UQ WiMAXが提供するUQ Flatツープラス ギガ放題の概要です。
メリット
- 端末当日発送
- キャッシュバック手続きタイミングが早い
- サポートセンターの受付時間が長い
- 当日電話解約可
デメリット
- 月額費用が高い
- 端末代がかかる
WiMAX通信の本家本元であるUQ WiMAX。端末代がかかったり月額費用も高く、トータル費用も高めになる反面、サポート体制などは通信の本家ということもあり、他社プロバイダより充実しています。また、キャッシュバック手続きも契約から4ヶ月後と早めなのも助かります。
月額費用
費用に絡む要素
- 初期費用 端末代最大2,800円、手数料3,000円
- 月額費用 1ヶ月目~3ヶ月目:3,696円 3ヶ月目以降:4,380円
- 契約期間 2年or3年
- キャッシュバック 最大13,000円
- 違約金 1ヶ月目~12ヶ月目:19,000円 13ヶ月目~24ヶ月目:14,000円 25ヶ月目以降:9,500円
実質月額
- 3年間累計額 158,428円
- 月の平均額 (158,428 – 13,000) / 36 = 4,040円
- 実質月額(税込) 4,363円
実質月額も高めになってしまいました。それでもUQ WiMAXが選ばれているのは、WiMAX通信本家ならではの通信品質やサポート面を重視してだと思われます。
おすすめプロバイダ③BIGLOBE
BIGLOBEが提供するFlatツープラス ギガ放題3年(月額割引選択時)の概要です。
メリット
- キャッシュバックか月額割引の特典を選べる
デメリット
- 2年未満で解約した場合は、違約金の他に端末代の一部を負担する必要がある
- キャッシュバック特典を選んだ場合違約金がさらに上乗せされる
こちらでは月額割引特典をご紹介いたしますが、キャッシュバック特典を選ぶこともできるのが大きな特徴。違約金に関しては他社プロバイダより厳しい面もあります。
月額費用
費用に絡む要素
- 初期費用 端末代0円、手数料3,000円
- 月額費用 3,620円
- 契約期間 3年
- キャッシュバック なし
- 違約金 1ヶ月目~12ヶ月目:19,000円 13ヶ月目~24ヶ月目:14,000円 25ヶ月目以降:9,500円
実質月額
- 3年間累計額 133,320円
- 月の平均額 133,320 / 36 = 3,704円
- 実質月額(税込) 4,000円
月額割引特典ということもあり、ひと月ひと月の費用は最安値となっています。こちらのプランはキャッシュバックの手続きや受け取り忘れのリスクがゼロであるのが大きなメリットですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ポケットWi-Fi選びのポイントやオススメプロバイダのご紹介をしてきました。どのポイントを重視するかでプロバイダ選びも変わってくると思います。違約金も安くないため、契約する際には慎重に選びたいところです。
本記事が快適なポケットWi-Fi生活に役立てれば、何よりです。ありがとうございました。