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Wi-fiと無線LANの違いは何?Wi-fiと無線LANの違いについて

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ITやネットワークに関する言葉・用語は、非常に説明・区別・理解が難しく、正確に認識している人は意外に多くはありません。今回、ご紹介する内容も、区別・説明が難しい内容の1つではないでしょうか。「無線LANとwi-fiの違いについて」。なんとなくは知っている、分かっている、という内容かもしれませんが、いざ人に説明しようとすると難しいものでもあります。

「無線LANとwi-fiの違いについて」普段生活している中で知っておかないといけない、ということではありませんし、知らないからといって困ることの方が少ないかとは思いますが、1つの知識として知っておくことで、何かの理解が進んだり、ある物事の把握を迅速にすることができたりしますので、あくまでもちょっとした知識の1つとして把握、認識しておくといいでしょう。10分もあれば理解できる内容になりますので、「無線LANとwi-fiの違いについて」お時間ある際に、ご覧頂けますと幸いです。また、このことを機に、IT・ネットワーク用語に対して、より理解を深めて頂けますと嬉しく思います。
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無線LANとは何なのか?

まずは無線LANについてご紹介します。登場は1990年代です。無線LANの「LAN」とはローカルエリアネットワークの略です。「有線LAN」のように有線ケーブルを使用せずに、ネットワーク回線に接続することができますので無線LANと呼ばれます。通常、無線LANを利用する際は、光回線やADSL回線などのブロードバンドモデムを接続する、無線LANのルーター(親機)が必要になります。据え置くタイプのものや、携帯型のものがあります。この親機は、建物外のネットワークと建物内のネットワークを繋ぐ役割を担います。異なるネットワーク同士を繋げる交換器のようなものです。またネットワークを繋げるためには、親機から発信されるネットワークの電波を受ける子機も必要になります。子機は無線LANから発信される電波を受取ることができる通信機器のことになります。スマートフォンやノートパソコン、プリンター、ゲーム機、など様々な通信機器が子機に該当します。ただし、無線LANは、全ての親機を子機を繋げることができません。通信規格がバラバラなものは、同じ企業・メーカーの製品同士でも接続できないこともあり、残念ながら、登場当時から世の中に普及することはありませんでした。

有線LANとは何なのか?

有線LANについても少しご紹介します。有線LANは文字通り有線(ケーブル)で繋ぐローカルエリアネットワークのことです。親機(ルーター)と子機(スマートフォン、パソコン、プリンターなど)をケーブルで繋くことによりネットワークを接続します。無線LANに比べてメリットは、ネットワークの接続状態が安定している点、通信速度が速い点、セキュリティ面が安全な点などが挙げられます。反対にデメリットな点は、ケーブルの配線や接続が面倒、邪魔だったり、1度に接続できる子機の台数やケーブルの距離に制限がある点、建物を出ると利用できない点などが挙げられます。会社などでは安心して安定的なネットワーク接続ができることから有線LANを利用しているところが多いです。

wi-fiとは何なのか?

次にwi-fiについてご紹介します。wi-fi(ワイファイ)という名称の由来はHi-Fi(High Fidelity)
の韻を踏んだもので、国際標準規格である「IEEE802.11(アイトリプルイー802.11)」より覚えやすい名前を当初付けられましたが、特に意味を持たなかったため、後から「Wireless Fidelity」の略で「wi-fi」とされました。無線LANのネットワークの中の1つです。業界団体である「Wi-Fi Alliance」が国際標準規格である「IEEE802.11」シリーズに接続できると認証したもので、後にwi-fiというブランド名を付けました。規格を統一したため、今までできなかった、異なるメーカーや製品同士でのネットワーク接続ができるようになりました。wi-fiが登場する前までは、同じメーカー内の製品同士でも規格が異なるものは同じネットワークに接続ができないケースもありましたが、wi-fiが登場してからは、同じメーカー、異なるメーカーの製品に限らず相互接続が可能になり、一気に世の中に普及しました。無線LANのバラバラだった通信規格を統一したことで、何でも接続できるようにしたものがwi-fiです。wi-fi認証されている様々な子機(スマートフォン、パソコン、プリンターなど)と親機(ルーター)同士を繋ぎます。wi-fiルーターやwi-fiスポット、wi-fi対応など、今やいろいろなアイテム、場所(スポット)で「wi-fi」という言葉が用いられるようになりましたs。

無線LANとwi-fiの違いとは何なのか?

無線LANは有線LANのようにケーブルがなくても、親機と子機を接続できるネットワークのことです。wi-fiは無線LANのネットワークの中の、1つのネットワークです。無線LANの中の多数あるネットワークの中で、規格を統一しているため、wi-fi認証されているもの同士は全て繋げることができます。wi-fiは世の中に1番普及した無線LANネットワークになります。無線LANの中にwi-fiがありますし、wi-fiは大きな意味で無線LANでもありますので、厳密に言えば同じものではありませんが、同じものを指していると考えてもそう問題はありません。無線LANが「自動車」だとすると、wi-fiは「トヨタ」です。無線LANが「カフェ」だとすると、wi-fiは「スターバックス」です。どちらも自動車、カフェに変わりはありませんが、厳密に言うと、違う。というものですが、先述した通り、普段は同義語と考えていても大きな問題はありません。

まとめ

たくさんあるネットワーク(無線LAN)の中の、1番人気のネットワーク(wi-fi)。1番人気のネットワークに、分かりやすく「Wi-Fi Alliance」という業界団体が「wi-fi」という名前のブランド名を付けたものがwi-fiです。無線LANは20年以上前に登場しましたが、親機、子機と接続できるものが少なかったため、まったく普及せず、ほとんどの人は利用しませんでした。ただ、規格を統一したwi-fiが登場すると、今までになく、いろいろなデバイスでネットワーク接続が利用できるようになったことで、爆発的に世の中に普及し、デバイス、カフェ、コンビニ、ホテル、交通機関、など、wi-fiという言葉を至るところで聞いたり使ったりするようになりました。

wi-fiが普及したことでより便利なデバイスが続々登場し、スマートフォン、パソコン、タブレットなど、各デバイスを利用してできることも多くなり、私達の生活も今まで以上に便利に豊かになりました。普段の日常生活の中での会話などでは、無線LANとwi-fiは同義語で使っても全く問題ありませんが、厳密に言うと意味は異なりますので、その点だけ抑えておけばいいでしょう。

今回は「無線LANとwi-fiの違いについて」ご紹介いたしましたが、1つの言葉・用語の意味を知るだけで、付随する様々な知識を得ることができます。無線LANとwi-fi。冒頭にも記しましたが、違いについて知っていなくても、普段の生活の中で困るとことということはほぼありません。また、無線LANとwi-fiの違いについて調べよう!という人もよほどの理由がない限りは少ないかと思います。ただ、1つの言葉・用語の意味を知るだけで、他の知識も得ることができたり、更なる勉強欲が湧いたりします。今回は、無線LANとwi-fiの違いについてのご紹介でしたが、今回を機に様々なIT・ネットワークに関することについてご興味・関心を持って頂けましたら非常に嬉しく思います。お忙しい中、ご覧頂きありがとうございました。

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