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Wi-fiのフリースポットの基礎知識とメリットデメリット

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Wi-fiのフリースポットの基礎知識とメリットデメリット

今や、街中に行けば、多くの施設・店舗で無料のwi-fiネットワークが利用できるようになりました。wi-fiルーターを持っていなくても、スマートフォンやタブレット、パソコンなどのwi-fi対応のデバイスさえあれば、インターネットを利用することができます。多くのwi-fiフリースポットを知り、上手く活用することで、通信費を安く抑えることができますし、快適なインターネット利用をすることができます。お手持ちのwi-fiルーターと併用して利用することにより、外出先で不便に感じることはありません。

今回は、そんなwi-fiフリースポットのことと、利用するにあたってのメリット・デメリットについて、ご紹介いたします。最近wi-fiフリースポットについて知った方、初めて聞いた方、日々の外でのネット環境を良くするためにも、ぜひ、ご覧ください。

wi-fiフリースポットとは

wi-fiフリースポットとは、公共機関、各施設などで提供される無料wi-fiネットワークエリアのことを言います。公衆無料wi-fiとも言われます。公共交通機関、公共施設、学校、ホテル、カフェ、飲食店、商業施設、コンビニなど、様々な場所で無料のwi-fiネットワークが提供されており、これらは全てwi-fiフリースポットです。

wi-fiフリースポットでは、wi-fiに対応するスマートフォンやタブレット、パソコンなど、各デバイスさえ持っていれば、誰でも無料でインターネットを利用することができます。訪日外国人の増加、住民・利用者の利便性向上に伴う集客のために、wi-fiフリースポットの施設・エリアは年々拡大しています。また、無料だけでなく接続スピードも速くなっているため、どんどん便利になっていっています。

各wi-fiフリースポット紹介

ここでは、カフェ、コンビニ、携帯キャリアが提供しているwi-fiネットワークを一部ご紹介いたします。今回、ご紹介するのはほんの一部のため、実際は膨大なwi-fiフリースポットが住んでいる街の至る所に存在します。気になった方は、ぜひ、住んでいる街のフリーwi-fiスポットを検索、探してみてください。

カフェ

仕事、遊び、デートなどで、利用者の多い街のカフェ。おしゃべりや読書、ネット利用などで長居する方が多いこともあり、大抵のカフェがwi-fiフリースポットとなっています。代表的なところで、スターバックス、タリーズ、ドトール、コメダ珈琲、上島珈琲店などです。それ以外のカフェでも本当に多くの店舗でwi-fiネットワークを無料提供しています。

利用するためには、事前登録などが必要な場合もありますが、2回目以降からは自動接続となります。1回の接続時間が30分~60分と制限があったり、1日の接続回数も6回までといった制限がある場合もあります。制限はお店によって様々です。とはいえ、接続速度も速いため、不自由さを感じることは少ないです。wi-fiフリースポットとなっているか否かで、そのカフェを利用するかどうか決める人達も多いです。

ファストフード店

ファストフード店の代表とも言えるマクドナルドにもオリジナルの「マクドナルドFREE Wi-Fi」があります。会員登録が必要ですが、ちょっとランチや、ちょっとコーヒータイムといった利用も多いと思われますので、登録しておいて損はないでしょう。

モスバーガーでは「MOS BURGER Free Wi-Fi」が用意されており、こちらは1日24時間の利用が可能となっています。

コンビニ

ちょっとした買い物で利用するコンビニもwi-fiフリースポットとなっています。3大大手のセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートでは、一部店舗を除き全国の店舗でwi-fiネットワークを利用することができます。各コンビニともに、利用するためには、事前に指定サイトを通して事前登録が必要です。1回3時間までなど、時間制限がありますが、そもそもコンビニに3時間もいることの方が稀だと思いますので、十分です。

携帯キャリア

ドコモ、ソフトバンク、au、携帯会社が提供しているwi-fiスポットです。月額料金が300円程度かかるものもありますが、全国の様々な施設・店舗でジャンル関係なくwi-fiネットワークを設置・提供しています。基本的にはお使いのスマートフォンのキャリアが対象になりますが、(ソフトバンクのwi-fiスポットであれば、ソフトバンクのスマートフォンが対象)条件によっては他キャリアでも利用することができます。携帯キャリアが提供しているwi-fiネットワークのため、通信速度も速く、安定したデータ通信が利用できます。

wi-fiフリースポットでの接続方法

提供されているwi-fiネットワークにより異なります。

自動で接続

スマートフォンの初期設定で「自動的にON」といった設定になっていると、接続可能なフリーwi-fiスポットが近くにあると自動的に接続します。キャリアが採用されているSIM認証によるものです。

ユーザー認証で接続

メールアドレスを入力すると、ユーザー認証をおこなうためのメールが送信され、メール内のURLに接続することでフリーwi-fiが使えるようになります。パスワードやIDを入力することでユーザー認証するケースもあります。

アプリで接続

訪日外国人観光客向けの「JAPAN FreeWi-Fi」では、フリーwi-fiを使うためにアプリをインストールします。

規約に同意して接続

前出の「マクドナルドFREE Wi-Fi」のように、wi-fiをONにして、Wi-Fiアクセスポイント一覧から指定のネットワークを選び、規約に同意した後に、会員登録・ログインをして接続する方法があります。

手動で接続

wi-fiを利用するためには本来、以下の2点を知っていなくてはなりません。
①提供されているwi-fiネットワークの名前(SSID)を知っていること
②そのネットワークに接続するためのパスワードを知っていること、

自動接続やユーザー認証といった方法は、それほど接続設定のハードルが高くありません。手動で接続が必要な場合は、指定サイト・アプリと通してメールアドレスなどを事前登録することにより、②のパスワードを教えてくれます。このパスワードを知って、入力することで、wi-fiネットワークに接続することができ、インターネットを利用できるようになります。

パスワードが必要なフリーwi-fi接続では、その施設のSSIDを選択すると、パスワード入力画面になり、パスワードを入力すると、接続完了し、画面上部にwi-fiアンテナマークが表示されます。

wi-fiフリースポットのメリット

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