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国民的人気ゲームメーカーの任天堂は、ニンテンドーDSやニンテンドー3DS、WiiやWiiUなど、数々の大ヒットゲーム機を世の中に送り出してきました。
その任天堂より2008年に発売された無線LANルーター「ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ」は、皆さんに、よりゲームを楽しんでもらおうと、様々な機能を搭載し、当時発売されました。
今回はこのニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタの特徴、wi-fiネットワークへの接続方法などを中心にご紹介いたします。
ゲーム好きな人はご存知の方も多いと思いますが、任天堂から無線LANルーターが発売されていたことを初めて聞いた方も、ぜひ、ご覧ください。
目次
任天堂Wi-Fiネットワークアダプタとは何なのか?
家庭のネットワーク接続環境を円滑にし、よりゲームを楽しんでもらおうと、任天堂からニンテンドーDS、ニンテンドー3DS、Wii、WiiU向けに発売された無線LANルーターです。
商品名は「ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタ[WAP-001]」です。
2008年9月18日に発売されました。販売価格は2012年1月までは5,800円(税込)でしたが、2012年2月以降はオープン価格に変更されました。
発売された頃は、AOSS対応、マルチセキュリティ、自動モード切替、などを特徴としていました。
IEEE(アイトリプルイー)802.11b/g準拠のルーターとなっており、ニンテンドーDSやWiiなどの他に、パソコン等との接続もできます。
初期設定は自動でおこなうことができますが、詳細設定時にはパソコンが必要となります。
ニンテンドーDS、ニンテンドー3DS、Wii、WiiU以外の機器はサポート対象外となります。
ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタの特徴
ここでは、ニンテンドーWi-Fiネットワークアダプタの3つの特徴についてご紹介いたします。
AOSS対応
AOSSとは、バッファロー社の無線LAN設定システムで、「AirStation One-Touch Secure System(エアーステーションワンタッチセキュアシステム)」の略です。
一般的にAOSS(エーオーエスエス)と呼ばれます。
特徴としては、AOSSボタンを押すだけで簡単に無線LANの接続やセキュリティの設定をすることができます。
これにより、誰でも簡単に無線LANへの接続ができるようになりました。
マルチセキュリティ
ニンテンドーDSでは、セキュリティがWEPに対応。WiiなどではWEPより強固なセキュリティのWPAに対応しています。
セキュリティレベルでは、WPA>WEPとなります。
通常、1つの無線LANルーターでニンテンドーDSとWiiを同時に接続すると、ニンテンドーDSはWPAに対応していないため、WiiもニンテンドーDSと同じくWEPのセキュリティとなります。
つまり、セキュリティが弱い方のWEPに統一され、両方ともWEPのセキュリティになってしまうのです。
これを解消したのがマルチセキュリティ方式で、ニンテンドーDSはWEP、WiiはWPAと、それぞれ2種類のセキュリティを同時に使うことができるようになりました。
自動モード切替
接続したインターネット回線を判別し、自動で「ルータモード」と「ブリッジモード」の切替をおこないます。
「ルータモード」は、複数の機器を同時にインターネットに接続する動作モードです。
ネット接続の設定を記憶したり、各機器の経路を自動設定します。ルーターを2台以上つないでしまうと正常に動作しない場合があります。
「ブリッジモード」は、ルーターも含めた複数の機器間でネットワークを中継する動作モードです。ルーター機能を持つ機器がないと、複数の機器を同時にインターネット接続することはできません。
ニンテンドーwi-fiネットワークアダプタの背面にあるモード切替スイッチを「自動モード(AUTO)」にしておくと自動切替モードになります。
スイッチを「ルータモード(ROUTER)」にしておくとルータモード、「ブリッジモード(BRIDGE)」にしておくとブリッジモードになります。
ニンテンドーWi-FiネットワークアダプタのWi-Fi接続方法
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