腕時計型ウェアラブル端末の魅力とおすすめ商品

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スマートウォッチは、腕時計型のウェアラブル端末として2013年にこの世に登場し、2014年6月にAndroid Wear OSの登場をきっかけに、ASUS、SONY、サムスンなどが参入し本格的な普及が始まりましたました。そして2015年4月には、Apple Watchが登場しました。しかし、まだ多くの人が利用するというような爆発的な普及には至っていません。

近い将来、誰もが受け入れるであろうキラーアプリが登場した途端に爆発的な普及が始まることも予想されます。それでは、スマートウォッチの魅力とオススメの商品を紹介していきましょう。

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スマートウォッチの魅力と機能

スマートウォッチの最大の魅力は、スマートフォンと連携して様々な機能が利用できることです。スマートフォンをカバンにしまっている、あるいは、ポケットに入れてあり、重要な仕事中とか、運動中などすぐにスマートフォンを取り出すことができない状態の時、メールで受信した内容を表示してくれたり、音声電話の受信を通知してくれたりします。その他、GPS機能やナビアプリと連携して道案内をしてもらうこともできます。

スマートフォンのOSは何を利用していますか?

いきなり、何を聞いているのかと思われますが、スマートウォッチは単独で機能しないわけではありません。単独でも、時計としての機能、方角を知る磁石、GPSによる位置情報の取得、心拍計センサー程度の機能は利用することができます。

しかし、スマートウォッチは、スマートフォンと連動させることにより魅力的な商品になります。そこで、ご利用になっているスマートフォンの種類(OSが何か?)が、商品の選択にとって重要な要素となってきます。

ご利用になっているスマートフォンが、iPhoneなのか、Androidなのか、Tizenなのかによってオススメのスマートウォッチは変わってきます。サムスンのスマートフォンでは、独自のTizen OSが使われているスマートフォンがありますが、日本ではあまり普及していないので、ここでは、iPhoneとAndroidを中心に話を進めていきます。

スマートウォッチの選択

iPhoneをご利用の方はApple Watchをオススメし、Android系スマートフォンでは、Android WearというOSが搭載されているスマートウォッチをオススメします。

Android系スマートフォンでは、Apple Watchは連携して使用することはできませんが、iPhoneの場合は、Android Wear対応スマートウォッチでも一部機能は連携させることができる商品もあります。ただし、連携できる機能は限定されます。iPhoneの通知機能(電話、メール、LINEの通知)は利用が可能ですが、Apple Watch用のアプリは利用できません。さらにAndroid Wearスマートウォッチ側からiPhoneを操作することもできません。

Android Wear搭載のスマートウォッチは、次のような多くのメーカーから販売されています。
主だったところでは、SONY、CASIO、ASUS、Huawei、Motorola、FOSSILです。

001_casio_00

魅力的なスマートウォッチの機能

スマートウォーッチの魅力とはなんでしょう。スマートフォンだけで十分便利だと感じている人もいるでしょう。スマートフォンを常に手につかんで持ち歩いている人はあまりいません。ポケットにしまったり、カバンに入れたりしている人が多いと思います。

電車に乗っていたり、街を歩いていたり、そのような時にメールや電話の着信があったら、スマートフォンを取り出してロック画面への通知表示から誰からの着信かを確認されていることと思います。重要なメールの着信もありますが、メルマガやプロモーションメールも多く着信していて、ロック画面に表示される差出人やメールの先頭部分を見て、無視しても大丈夫なのか、すぐに対応が必要かどうかを判断されていることと思います。

この操作を腕時計を見るように簡単に確認できたらとても便利とは思いませんか。他にも各種センサーを使って様々な機能が利用可能です。

スマートウォッチの便利な機能

現在発売されているスマートウォッチの機能を並べてみましょう。いずれもスマートフォンと連動した機能として利用できるものです。
(1) メール、電話、LINEの着信通知機能、スケジュールの通知機能
(2) GPSを使った現在位置の把握、目的地までのナビゲーション機能
(3) 交通系カード、キャッシュレス決済機能
(4) パソコンのセキュリティロック解除機能
(5) 歩数計、心拍計による健康管理機能
(6) ランニング、エクソサイズ、トレーニングのサポート機能
などがあります。

Apple Watchの機能 1

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Apple Watchの機能 2

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スマートウォッチの防水防塵性能に着目

スマートウォッチの利用場面として、外部空間での運動、水中での運動といった場面が想定されます。このような時にスマートウォッチの防水・防塵性能はどうなっているのでしょうか。それぞれのスマートウォッチの仕様で確認しましょう。防水・防塵性能については、IPコードというものがあり、「国際電気標準会議(IEC)」が性能等級を定めています。

防水・防塵性能の等級

IPコードでは、「IPxx」と言った性能表示がされています。「IP」の文字のあとの最初の数字が防塵性能、後ろの数字が防水性能を表します。JIS(日本工業規格)でもこの規格を採用しています。

まずは、防水性能ですが、IPコードの最後に表示されている数字で、防水等級は数字が大きいほど防水性が高くなります。イメージで説明すると、x7は生活防水レベルで誤って水につけてしまった、短時間の水没では昨日に二章が生じない程度です。x8では完全密閉構造となり、プールで泳いだり、浅いところでのスキューバ大びんに耐える性能があります。

防塵性能では、おおむね5か6となっており、こちらも数字が大きいほど高性能となります。5xでは少量の粉塵が侵入しても動作に支障をきたさないレベル。6xでは粉塵が内部に侵入しない性能と規定されています。

例えば、「Apple Watch Series1」ではIPX7、「SONY SmartWatch3」ではIP68 と表示されています。

Apple Watchの防水性能

Apple Watchでは、初代の「Apple Watch」と「Apple Watch Series1」、「Apple Watch Series2」では、防水性能が異なります。

初代の「Apple Watch」と「Apple Watch Series1」での表示はIPX7となっており、Appleの注釈では、「Apple Watchは防沫性能と耐水性能を備えていますが、防水性能はありません。」となっています。

少し、説明を加えると「例えば、エクササイズ中、雨の中、手を洗う時にApple Watchを着用および使用できますが、Apple Watchを水に浸すことは推奨しません。」生活防水レベルの性能という意味です。水の中で継続的に使えるということではありません。お風呂の中に落とした程度の一時的に水没しても大丈夫ということです。

しかし、Apple Watch Series 2での説明は、「ISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能があります。これは、プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します。シャワーを浴びる時やお風呂の中でも安全に着用できます。ただし、スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティにはApple Watch Series 2を使用しないでください。」となっています。

50メートルまでの耐水性能を備えているApple Watch Series 2は、「身につけたままプールや海、さらにはお風呂にも入れます。スピーカーは音を出すために空気を必要とするので、密閉することができません。そこで私たちは、中に入った水を音の振動を使って排出するスピーカーを新たに作り上げました。」と解説がされています。

スマートウォッチの商品比較を見ますと、IP55、IP67、IP68といった防水・防塵性能の表示を見受けます。IP68なら深い海へ潜らなければ大丈夫でしょう、IP67ならちょっと水がかかった、短時間の水没であれば大丈夫でしょう。IP55だと、水がかからないように注意しましょう。となります。

オススメのスマートウォッチ

スマートウォッチを選択する場合に最も重要なことは、既に紹介したように、連携するスマートフォンのOSが何かということです。
Android系スマートフォンとiPhoneを利用の場合のオススメのスマートウォッチを紹介していきましょう。

iPhoneをお使いの方

無条件に、Apple Watchとなりますが、iPhone側にも利用に当たって条件が存在します。iPhoneは、現在、iOS10以降である必要があります。また、同じiOSで動くデバイスでも、iPadやiPod touchでは連携接続はできませんので注意してください。

Apple Watch

原稿執筆時の製品バリエーションは、Apple Watch Series1とSeries2があり、Series2には、Nike+、Hermesのモデルがあり、機能性、デザイン性から好みのモデルを選ぶことができ、各モデルには純正のバンドのバリエーションも多く用意されています。

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Apple Watch Series2 では、Apple Payに入れたSuicaによる交通機関の利用やショッピングの支払い、Apple Payに入れたクレジットカードによる店舗やアプリケーション内での購入が可能となります。(Series1では、アプリケーション内の購入に限定されます。)

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Apple社のApple Watchの紹介サイト

Apple社のMacをお使いであれば、Apple Watch を身に着けていれば、近付くだけで Mac が察知し、自動的にログインできます。また、スリープ状態の時は、ロックが自動解除されます。机上のMacを放置して席を離れたりした時に重要な情報を保護することが可能となります。

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Android系スマートフォンをお使いの方

スマートウォッチは、Android Wear OSが搭載されていること、スマートフォンはAndroid4.3以降となっている必要があります。また、iPhoneと連携させる場合でも、同じようにiOS10以降でなければなりません。Android系スマートフォンでは、バージョンが4.3以降にバージョンアップできない場合もありますので、必ずご利用のAndroidスマートフォンのOSのバージョンを確認してください。

Android Wearスマートウォッチ

オススメの製品であるSONY社製のスマートウォッチは、スマートフォン「Xpreia」と連動して利用することができます。SONY製で安心であること、そして、価格も2万円前後から販売されています。(時々、ソニーストアでは、キャンペーンによる特別価格の販売もあります。)

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オススメの機能としては、スマートウォッチ定番のメールや電話の着信通知以外にも、多種多様な便利なアプリが提供されています。代表的なものとしては、
・自宅のドアの鍵の施錠/解錠(別売のQrio Smart Lock)
・Xperiaスマホの音楽と連携し、単体で音楽再生が可能 があります。
SONYのSmart Watch3の紹介サイト

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こちらは、CASIOのスマートウォッチ「Pro Treck Smart」の紹介サイト

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まとめ

スマートウォッチを選ぶ時には、その機能だけでなく、見た目の高級感やデザイン性を求める人もいます。元々デザイン要素が重要な腕時計と同様にやはり腕につけた時の質感、満足感もスマートウォッチを選ぶ時の重要な選択肢になるでしょう。

一つだけ注意点があります。スマートウォッチを直接操作するときは、装着している腕と操作する手の両方の腕を上げなければなりません。長時間の操作はしんどい操作となる点を留意しておきましょう。

その上で、エクソサイズ、スポーツのサポート機能に特化させるであるとか、パソコン( Mac)のセキュリティロック解除機能、メール着信通知機能、ナビゲーション機能などに特化して使うなど、とても有効な機能であると言えるでしょう。日常の生活の中でサポートを受けることに特化した使い方をするのが賢い使い方と思います。

最後にもう一つ、スマートウォッチもスマートフォンと同様、時々は再起動することを忘れずに。

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