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アカウントの連動に注意
乗っ取りの手法で説明しましたが、アプリや外部サービスの中にはTwitterと連携して便利で楽しいサービスを提供できるものが多くあります。多くはまっとうなサービスですが、中には乗っ取りを目的としたものもあることも事実です。
そうした、悪意のある連携を気を付ければ多くの乗っ取りは防ぐことができます。日ごろから乗っ取りに対する予防方法を意識して安全なTwitterライフを楽しみましょう!
あやしげな外部アプリの認証に要注意!
乗っ取りを目的としたスパムの認証は、心理テストや占い、ソーシャルゲームのお得な情報やアダルト情報などユーザーに興味がありそうな文言でアプリ連携を誘ってきます。
もしそうしたスパムのURLをうっかりクリックしてしまったときに、アプリの連携を要求されたら決して許可しないようにしましょう。
フォローしているユーザーのツイートにも要注意!
あなたがフォローしてる友達が突然ブランドのセール情報や、芸能人の裏情報といった怪しいツイートを連続で投稿し始めた場合、乗っ取りされた可能性があります。友達のツイートだからと安心してURLなどをクリックしないようにしましょう。
また、友達に電話などTwitter以外の方法で、怪しいツイートが投稿されていることを教えてあげるようにしてください。
乗っ取りを防ぐ!二段階認証を設定しよう
パスワードの情報漏えいによる乗っ取りを防ぐことができるのが二段階認証です。二段階認証を設定すれば、ログインするときに、パスワードだけでなく、自分の電話番号にSMSなどで送られてくる認証コードが必要になります。
そのため、二段階認証を設定すれば仮にパスワードが流出しても乗っ取りを防ぐことができるのです。二段階認証は以下の手順で設定することができます。
- 左上にある自分のアイコンをタップします。
- メニューから「設定とプライバシー」をタップします。
- 「アカウント] をタップします。
- 「セキュリティ」をタップします。
- 「ログイン認証」を有効にします。
- 「ログイン認証を有効にすると、Twitterにログインする際にこの携帯電話が必要になります。」と確認されるので、「確認」をタップします。
- 「始める」をタップします。ここでログインパスワードを再入力します。
- 次の画面で「コード送信」をタップします。
- しばらくするとTwitterのアカウントに設定している電話番号あてにSMSで認証コードが届きます。
- SMSで届いた認証コードを入力します。
- スマホを無くした時のために「バックアップコードを取得」をタップします。
- 表示されたバックアップコードはメモしたり、写真にとったりして保管します。
パスワード管理アプリを使用する!
パスワードを複雑にすることも乗っ取りの予防としては有効な対策の一つです。しかし、パスワードは複雑なほうがいいとわかっていても多くの人はついつい簡単なパスワードにしているのではないでしょうか。
パスワード管理ソフトを使用すると複雑なパスワードを自動的に生成できて、TwitterやFacebookなどサービスごとに間違える心配なく管理することができます。おすすめなパスワード管理ソフトをいくつかご紹介しましょう。
- 1Passwordパスワード管理ツールとして定評が高いアプリが1Passwordです。スマホ用アプリとPC用、Mac用のソフトが用意されていて、パスワード情報を自動的に同期することができます。有料になりますが、PCとMacとiPhone、Andoriodでパスワードをまとめて管理したい方には最もおすすめできるアプリです。
- パスワードマネージャーセキュリティで有名なマカフィーと有名なCPUメーカーのIntelが共同開発したのがパスワードマネージャーです顔認証機能が利用できることが特徴で、こちらもPCとMacとiPhone、Andoriodで利用することができます。無料なので気軽に試すことができます。
まとめ
いかがでしたか?
Twitterはフォローやリツイートなどの機能を使った情報の拡散しやすさが特徴なSNSです。また、たくさんのSNSの中でも特に気軽に利用できるため、乗っ取りによりスパムが拡散されたとき、ほかのSNSよりも被害が拡散されやすく影響が大きくなってしまいます。
乗っ取られてしまうと友達にも被害が起きてしまうため、自分には関係のないことだとは思わずに日ごろから乗っ取り対策の予防を心がけましょう。
もし万が一乗っ取りの被害にあってしまったら、この記事を参考にして被害の拡大を抑えることを心がけましょう。ここでご紹介した対処法を頭の隅に記憶していれば、自分乗っ取りされたときだけでなく、友達が乗っ取りの被害にあったときも対処することができるはずです。