8Kテレビはいつ発売されるのか?8Kテレビを視聴するために必要なもの

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超高画質な映像と音声を楽しめる映像規格として注目されている8Kテレビですが、放送の実用化が2018年から始まります。現在は試験放送として一部の放送局で4K・8K放送が行われており、それに対応したテレビも続々と登場しているようです。

評判の高い映像規格ですが、快適な視聴環境にするためにはどのような器材が必要なのでしょうか。ここでは、8K放送を視聴するために準備しておきたい機材や環境などを紹介していきましょう。

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8K放送を楽しむために必要な器材 ~対応テレビを選ぶ~

8Kの映像を十分に楽しむためには、それに対応出来る性能を持ったテレビを用意しなければなりません。車で例えるなら、フェラーリのエンジンの性能を軽自動車で発揮しようとしても無理な話で、一般的な液晶テレビでは映像の鮮明さを十分には映し出すことはできません。また、画面の小さなテレビでは鮮明な画像との差が分かりづらいため、出来れば50インチ以上の大画面テレビを選びたいところでしょう。

8K放送に対応したテレビ

2017年現在の所、8Kに対応したテレビは一般発売されていません。一部のメーカーでは8K相当の映像に対応できるテレビも発売(販売価格は170万円前後とも)されていますが、完全に準拠しているテレビは一般販売されていないのが現状です。一部ですが、商用として販売されているものもありますが、最安値でも1000万円を超える価格になっており、一般家庭には手が届かないような値段になっています。

2018年から始まる実用放送に合わせて一般販売されるとも予想されており、その登場が待たれている状況です。試験放送こそされていますが、8K放送を一般家庭でも視聴できるようになるには、もう少し先になるでしょう。値段は少なくとも100万円以上になるのではとも言われていますが、多くの家庭で手が出るようになるのは、2020年の東京オリンピックの時期ではないかという予想もあります。

視聴に必要な環境を知ろう

4Kや8K放送を行う電波帯域は、現在の地デジ放送よりも高い周波数で設定されています。そのため、接続しているケーブルや増幅器などの周辺機器が、これらの周波数に対応しているかを調べることが必要です。マンションなどの集合住宅では、環境次第では視聴できないこともあるので、テレビを購入する前に確認しておいた方が無難でしょう。

8Kテレビ視聴に必要な周辺機器を揃えよう

8Kテレビ視聴には、映像を送信するために必要なケーブル、チューナー、分配器といった周辺機器が必要になります。環境により要不要とがありますが、以下にまとめておきましょう。

ケーブル

HDMI端子で、4K/8Kの両方に対応しているものが発売されているので、そちらを購入すれば問題ありません。

チューナー

8Kに対応したチューナーが必要になります。既存のチューナーをどうにかして使いたいと思っても、現状では対応できないようです。

アンテナ

アンテナもチューナーと同様に8Kの放送周波数に対応した製品が必要になります。

分配器

分配器は、4K/8Kへ対応した製品が登場しているので、複数台のテレビがある場合は購入しておきましょう。

ブースター

こちらも分配器と同様に、4K/8Kに対応した製品を必要に応じて購入しておきましょう。通常の電波で十分な場合は1台のテレビでは不安はありませんが、複数台のテレビに接続する場合や電波が弱い場合には必要になります。

他にもテレビ端子、同軸ケーブルなども必要に応じて買い換える必要があるでしょう。

なぜ従来品との互換性がないのか

必要な周辺機器の種類としては、旧来通りのテレビとほぼ同じです。しかし、4K/8Kの放送を受信する場合には、ほぼ全ての機器を対応したものに交換しなければなりません。これには、従来放送との電波規格の違いがあるせいです。

単純に周波数の違いだけではない

BSやCSなどの従来放送では2Kで放送されています。周波数は2071MHzとなっており、4Kと8Kでは3224MHzです。こうしてみてみると、周波数だけでもかなりの差があるのは一目瞭然でしょう。

また、電波そのものの性質も異なっており、2K放送では右回旋方式になっているのに対して、4K/8Kでは、左回旋の電波方式が採用されていることに起因しています。そのため、従来品では通常放送と同時に受信することができず、新たに専用の機器を揃える必要があるのです。

そもそもな話、放送電波の帯域において資源不足が深刻な問題と化している現状があります。通常の右回旋の電波帯域が枯渇状態に陥っており、4Kや8K放送に各局のテレビ放送に割り当てられる区分が不足したため、反対の左回旋の電波帯域で賄おうということになったようです。

電波資源は、テレビ放送だけでなく、携帯電波やラジオなども共有する資源となるため、使用できる電波の周波数がどうしても不足してしまったために、このような事態になっています。これからの電波資源に対して利用できる帯域が広がる可能性もあり、再編などで改善される可能性もあるでしょう。

システム機器の販売はこれから

8K放送を観たいと考えているならば、まずは視聴できる環境にセッティングできるかどうかを調べましょう。揃えるだけ揃えたものの、実は電波が受信できない環境だったとなっては目も当てられません。

そうならないように、視聴したいと考えている時期に放送電波を受信できるようになっているのか、自宅などのテレビを設置する場所において8Kを視聴する機器をセッティング出来るかどうかなどを見極めてから購入するようにしましょう。

本格放送を前に揃えるか否か

4Kや8K放送のメインイベントは2020年に開催される東京オリンピックです。リアルで躍動感・臨場感のある映像を観ることができれば、より感動を味わえることでしょう。実用放送が開始されるのは2018年からですが、徐々に普及して来るであろう2020年のオリンピックイヤーに買うのも一つの手です。機器をそろえるのにも手間とお金がかかるので、視聴を検討しているなら、予算に合わせて今から準備しておきましょう。テレビ本体やケーブルなど、従来放送の視聴環境では8K放送を見ることができないことを考えて、揃えるか否かを決めると良いです。

また、8K放送の普及に伴って、放送電波帯域の再編成を行う可能性があることも視野に入れると、右回旋の電波帯域で8K放送が視聴できる可能性もあります。そのため、機器の性能向上・改善により、右回旋・左回旋のスイッチができるようになる可能性も0ではないでしょう。

それを考えると、回旋の種別に依らずに対応できる機器が登場するのを待つという選択肢もあります。

検討するなら視聴可能な環境を揃えられるかを調べよう

8K放送を観たいと考えているならば、まずは視聴できる環境にセッティングできるかどうかを調べましょう。揃えるだけ揃えたものの、実は電波が受信できない環境だったとなっては目も当てられません。そうならないように、視聴したいと考えている時期に放送電波を受信できるようになっているのか、自宅などのテレビを設置する場所において8Kを視聴する機器をセッティング出来るかどうかなどを見極めてから購入するようにしましょう。

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