SQLサーバーの種類と役割、代表的な製品の特徴

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SQLサーバーをご存知ですか。Windowsを提供しているMicrosoft社のシステムです。SQLサーバーはどのような役割を担い、どんな種類があるのでしょうか。

ここでは、「SQLサーバーの種類と役割、代表的な製品の特徴」について紹介いたします。SQLサーバーを初めて知る方も、なんとなく知っている方も、興味がある方は参考にしてみてください。

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1.SQLサーバーとは

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SQLサーバーとは、Microsoft社のリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)のことです。SQLサーバーは、Microsoftが提供しているWindowsで動作をします。SQLサーバー以外にもMicrosoftSQLなどと呼ばれることもあります。

SQLサーバーをインストールすることで、データベースが自動で作成されます。自動作成されるデータベースは、master、tempdb、msdb、modelなどがあります。masterは、SQLサーバーのアカウントや環境設定などのシステムレベルの情報やSQLサーバーを動かすために必要な情報が格納されています。

Tempdbは、SQLサーバーが起動した際に一時的な作業領域として使われるデータベースです。msdbは、SQLサーバーバックアップ履歴やバックアップのスケジュールなどの情報が格納されるデータベースです。modelは、すべてのデータベースのテンプレートになります。これらのデータベースを自動作成し利用しながら、SQLサーバーを利用します。

2.SQLサーバーの種類と製品の特徴

SQLサーバーは、多くの種類があります。Express、Compact、Evaluation、Workgroup、Standard、Enterprise、Datacenter、Web、Developerなどがあります。それぞれで特徴が違います。

例えば、Enterpriseは、中〜大規模向けのエディションで、機能制限は一切受けません。OSの最大容量までCPUやメモリの搭載ができます。Standardは、有償で小〜中規模向けのエディションです。OSがサポートする最大容量まで、メモリの搭載ができます。大規模エディション向けではありませんが、小〜中規模のシステムなどであれば、Standardで問題ありません。

Enterpriseよりも料金は安くなります。WebはWebサイトでのみ使用するエディションで、利用範囲が狭いことやデータ転送・変換・分析などの機能がないこともあり料金が安いのが特徴です。Workgroupは小規模向けのエディションです。

CPUは2個までの搭載など、さまざまな制限があり、機能もサポートされていません。そのため、料金が安いです。Expressは、小規模向けのエディションで、無償で使えMicrosoftのサイトからダウンロードできます。無償で使えることもあり、CPUは1個まで、メモリも1GBまでなど制限が多いです。

無償ということもあり仕方ありませんが、小規模なシステムであれば不自由なく使えます。Developerは、テスト専用エディションです。開発者向けになり、Enterpriseと同じ機能が搭載されています。また、Expressエディションはさらに3つのエディションに分かれます。ExpressとExpress with Management Tools、Express with Advanced Servicesです。

Express with Management Toolsは、ExpressエディションにSQL Server Management Studio Expressを加えたものです。Express with Advanced Servicesは、Express with Management Toolsエディションに、テキスト検索やレポートなどの機能を加えたエディションのことです。

1.SQL Server Expressのインストール方法

Microsoftのホームページにアクセスして、下記の方法でSQL Server Expressをインストールします。

  1. ダウンロードボタンをクリックします。
  2. エディション一覧が表示されますので、選択して次へをクリックします。
  3. 「こちらをクリック」というリンクを選択すると、ダウンロードができます。
  4. ダウンロードが完了したら、ファイルを右クリックして表示されたメニューから「管理者として実行」を選択します。
  5. 「展開ファイルのディレクトリを選択」という画面が表示されますので、解凍先を選択してOKをクリックします。
  6. 解凍が完了すると「SQL Server インストールセンター」画面が表示されます。
  7. 「SQL Serverの新規スタンドアロンインストールを実行するか〜」を選択します。
  8. 「機能の選択」画面が表示されますので、インストールする機能やディレクトリを選び次へを選択します。
  9. 「インスタンスの構成」画面が表示されますので、「既存のインスタンス」にチェックをして次へ進めます。
  10. 「サーバーの構成」画面が表示されますが、特に変更はしないまま次へ進めます。
  11. 「データベースエンジンの構成」画面では、混合モードにチェックを入れて、パスワードの入力を行い次へ進めるとインストールが開始します。
  12. SQL Server Expressのインストールが完了すると、「完了」画面が表示されますので、閉じるを選択すると終了です。

3.SQLサーバーの代表的サポートラインナップ

ここでは、SQLサーバーをサポートしている、代表的な製品を紹介いたします。

1.FUJITSU SQL Server 2016

FUJITSUのSQL Server 2016 Enterpriseは、インメモリ機能やレポートのモバイル対応、リアルタイム運用分析、セキュリティ機能など、これまでのEnterprise製品よりも強化されていて、最新機能を使用できます。他にも、FUJITSUのSQL Server 2016Standardや、FUJITSUのSQL Server 2016 Web製品などがあります。Webは、Web専用の製品で使用幅が狭くはなりますが、コストを抑えることが可能です。

2.NEC SQL Server 2016

NECのSQL Server 2016は、Enterprise、Standardなどで構成されています。Standard Editionでは、サーババンドル版とパッケージ版があります。サーババンドル版は、SQL Server Standard EditionとNECの指定のハードウェアを同時購入することで、安価に導入できる製品のことです。

他のパッケージ製品に比べると安価に入手できるため、コストを抑えることができます。さらに、追加CAL製品が購入可能で、パッケージ製品よりも早く入手ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回、「SQLサーバーの種類と役割、代表的な製品の特徴」について紹介いたしました。SQLサーバーは、Microsoft社が提供していることもあり、Windowsで利用できます。高度な技術は必要ですが、操作しやすく扱いやすいのが特徴です。さまざまなエディションがあり、NECやFUJITSU、AWSなど、多くサポートされていますので、興味がある方は、ぜひ調べてみてください!

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