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au,softbankなどキャリアによるテザリング方法の違い

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au,softbankなどキャリアによるテザリング方法の違い

外出先でパソコンやWi-Fi仕様のタブレット端末をインターネット接続したい時に便利なのが、スマートフォンを使ったテザリングです。

外出先でいつもインターネット接続する必要がある場合、大量のデータ通信が必要となる場合は、データ通信専用のWi-Fi ルータを利用する方が便利ですが、利用頻度も通信するデータ量もそれほどでなく、外出先でメールを確認したい、メールを送りたい、ちょっとしたWeb検索を行いたいと、そのような時には、テザリングを利用するのが便利で経済的な方法です。

本稿では、意外と知られえていないテザリングという方法、docomo、au、ソフトバンク、または、格安SIMのMVNOの各社を利用する場合、テザリングを使う場合どのようなことに注意すべきかを簡単に紹介します。

大手キャリアのテザリング

テザリングには、Wi-Fiテザリング、USBテザリング、Bluetoothテザリングの3つの方式があります。古い端末機種等では一部対応不可の機種もありますので、お手持ちの機種について、各社のホームページ等で対応するテザリング方式の確認を行っておきましょう。

auの場合

auでは、テザリングを利用するためには、オプションサービスに加入する必要があります。月額利用料は、データ定額サービスのプランによって、無料となるものと有料となるサービスがありますので事前に確認しておく必要があります。

また、期間限定で無料となるキャンペーンも実施されている場合もありますので、これからサービスに加入しようとする場合は、サービス内容は予告なく変更されますので、現在提供されているプラン内容について必ず確認するようにしてください。

ご利用可能なデータ容量を超えた場合は、当月末までの通信速度は送受信時最大128kbpsになります。auをご利用でデータ通信量制限に達してしまった場合は、「データチャージオプション」への加入が必要となります。下記のデータチャージサイトからau IDでログインし、データ容量を購入することで制限を解除することができます。

au データチャージサイト
auのテザリング中は、音声通話が可能ではありますが、VoLTE非対応の機種では、音声発着信が優先されるため音声通話中は、テザリングによるデータ通信は中断されます。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクでもテザリングを利用するためには、データ(パケット)定額サービスへ加入しておく必要があります。月額の利用料は、本原稿執筆段階で500円か1000円となっており、一定期間は無料、プランによっては永年無料となっているプランもあります。しかし、サービス内容は予告なく変更される場合がありますので、加入を検討する場合は、必ず事前に確認するようにしてください。

ご利用のデータ通信量が所定のデータ量を超えた場合は、auと同様に月末まで送受信時最大128kbpsに制限されます。ただし、有料の追加データを申し込むことにより、速度制限を解除することが可能です。申し込みは、「My SoftBank」から申し込むことが可能です。

My SoftBankのページ

docomoの場合

docomoの場合は、オプションサービスへの加入は不要ですが、「パケ・ホーダイ フラット」などのパケット定額サービスへ加入しておきましょう。iPhoneや以前に発売されていた機種で利用の場合は「spモード」(月額300円)への加入も必要となります。

プランごとのサービス内容、月額利用料については予告なく変更される場合がありますので、ご利用を検討する際は、必ず現在の提供サービス内容、月額使用料を確認するようにしてください。また、ご利用予定の各機種において料金をシミュレーションするサイトもありますので、自分の利用形態に見合ったサービスに加入するようにしてください。

ドコモの月額料金比較検討サイト

各プラン毎に設定されているデータ通信量を超えてしまった場合は、他社と同様に128kbpsの通信制限が適用されます。この制限を解除したい場合は、「128kbps通信解除」の申し込みを行う必要があります。
ドコモ制限解除のお申し込みサイト

MVNO格安SIM各社でのテザリング

格安SIMでは、テザリングが使えないのではないかと心配される方もおります。MVNOが提供する格安SIMでもテザリングは利用できます。ただし、利用するための条件や注意点がありますので、事前にポイントを押さえておきましょう。

既にお手持ちの機種で利用する場合

格安SIMを提供するMVNO各社には、docomo系、au系、ソフトバンク系があります。それぞれの回線提供元通信事業者によって利用の可不可が発生します。新しいSIMフリー端末で利用する場合は問題はほとんどないのですが、大手キャリアで購入した端末をそのまま利用しようとする場合に制限が発生します。例えば、docomo系MVNOでは、auで購入した端末は利用できない、ソフトバンクで購入した端末は、SIMロックを解除する必要がある等の制限があります。

既に所有している端末をご利用の場合は、MVNO各社のホームページでテザリングの対応可否を確認を行うようにしてください。テザリングを開始するための端末の設定方法は、大手キャリアもMVNOでも同じ設定です。ただし、MVNOの場合はデータ通信のためのアプリのインストールが最初に必要となる場合があります。

docomoが販売するAndroid端末は、格安SIMでテザリングが利用できない

docomoで販売しているAndroid端末は、特殊な仕様となっているため、SIMロックが解除されていても、MVNOでは一部の機種を除いてテザリングは使えないことに注意してください。利用するMVNOのホームページで対応機種となっているかを、必ず確認するようにしてください。

Wi-Fi テザリングは、終了したらオフに

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