※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています
これまで職場で連絡を取り合う時にEメールやLINEを利用するケースが多かったと思いますが、最近になってチャットツールを利用する企業も増えてきたと言います。
IT業界を中心に利用者が増えているチャットツール。中でも有名なのは「Slack」と言われるコミュニケーションチャットツールです。業務に関わるやりとりを綿密に行い、全体の作業効率を大幅にアップさせることができるとされています。
本記事では Slackの概要と職場で使えるチャットツール4選 をご紹介いたします。Eメールと比較するとより円滑なコミュニケーションを計ることが可能となります。職場のチームワークを高めるために一役買ってくれるでしょう。
目次
Slackとは
「Slack」は「Searchable Log of All Conversation and Knowledge」の略。IT業界やベンチャー企業を中心に広がりを見せる、職場で使えるチャットツールです。
基本利用が無料である点 や あらゆる業務で利用する他のサービスと簡単に連携できる点 など導入ハードが非常に低いことから受け入れやすいツールという印象を受けます。
Slackで出来ること
チャットツールで出来ること
- オンライン上に会話の場を整える
- プロジェクト管理が楽になる
- 管理職が現場の情報を入手しやすい
- 他にも様々なことがメールより簡単に
Slackに限らずチャットツールで出来ること・実現することを列挙してみました。業務に関するコミュニケーションを円滑にすることで職場全体が無駄なく動くことができるようになります。
Slackの特徴
他ツール・サービスとの連携が可能
1つ目は 1,500以上 の外部アプリやAPIと連携が可能であることです。
職場のコミュニケーションをSlackに移行したとしても、業務に関わる全てを任せられるわけではありません。当然他のアプリやAPIから資料や情報を取り入れることもあるでしょう。
このような場合に連携させることでツール・アプリ間で簡単に共有ができるという点は非常に強みです。Slackは、その圧倒的な柔軟性が最大の特徴と言えます。
Slack上で管理が簡単に行える
チャットツールではグループ機能を活用して1:1や多人数が参加するチャンネルを自由に展開できます。
様々なシーンに対応できる一方で チャットグループが乱立してしまう という恐れも存在しています。これによって大切なやり取りが埋もれてしまったり、過去のメッセージを読み直すことが難しくなってしまうケースも。
しかしSlackでは 細かいフィルター付きの検索機能 を搭載しています。人やチャンネルをフィルター付きで検索することで簡単に短時間でたどり着くことができます。
シーンによって利用端末を変えられる
今の時代、ビジネスマンはシーンによってパソコンとスマートフォンを使いこなすことが求められています。
Slackは マルチデバイス対応 のため、こういったニーズにも応えてくれているのも特徴と言えます。アプリをインストールすることもできますし、ブラウザへアクセスして利用することもできます。
利用者が使いたいように使える。Slackは、様々なシーンに対応できる扱いやすいチャットツールと言えるでしょう。
チャットツールのメリット
①誰とでも即座に連絡がとれる
職場では小まめなやり取りが必要不可欠です。伝えなければいけないことや渡さなければならない資料など、唐突に必要に迫られることが多いです。
チャットツールでは実際に足を運ぶことなく連絡をとることができますし、資料もオンライン上で受け渡しすることができます。お互いに仕事の手を止めることなく円滑なコミュニケーションがとれると言えるでしょう。
②導入が簡単
職場全体で扱うツールを移行させるとなると大掛かりの作業となるでしょう。しかしチャットツールは社員各自がアプリをインストールしたりブラウザへアクセスするだけで導入が可能となっています。
実際にチャットツールを使いこなすためにはある程度の時間を必要としますが、即座に導入できるという点で非常に強みを持っていると言えるでしょう。
③様々なファイル形式に対応
ビジネスのやりとりでは色々なファイル形式を扱うことがあります。利用しているツールがファイル形式に対応していなくて送信できない経験あると思います。
大抵のチャットツールでは、様々なファイル形式に対応しているため、ファイルのやりとりに困る場面はほとんどないと言えるでしょう。オンライン上でストレスなく資料交換を行うことができます。
チャットツールのデメリット(注意点)
①情報漏えいには細心の注意を
気軽に使えるという特性から、私物のパソコンやスマートフォンからもアクセスしてしまうケースがあります。
ビジネス用の端末であれば万全のセキュリティ体制をとっていることがほとんどですが、私物となると 情報漏えいに繋がる危険性 も孕みます。
Slack導入時に職場全体でSlackの扱い方について取り組みを決めることが大切だと思われます。
②他SNSアプリから移行が円滑に進まない
既に他アプリを利用してコミュニケーションをとっている場合、そのアプリの利用を続けてしまい Slackへの移行が進まない といったケースもあります。
導入する際には、Slack導入のメリットや手順などを職場全体で共有することが必要不可欠と思われます。また強引ではありますが、Slack以外のツール・アプリの利用を禁止するといった方法も存在します。
③不要なコミュニケーションが増える
気軽に連絡を取り合えるというメリットは 不要なメッセージを簡単に送れてしまう ということにも繋がります。
業務に関係のない雑談をチャットツール上で行ってしまうという点ですね。実際に対面していれば相手の様子からそろそろ止め時なども分かりますが、チャットツールでは相手が見えません。仕事の時間が始まってもいつまでも雑談をしてしまうという危険性が存在します。
職場のコミュニケーションを変えるチャットツール4選
①Chatwork
ツール名 | Chatwork |
月額費用 | 500円/1ユーザー |
無料プラン | あり |
公式サイト | Chatwork |
Slackと双璧をなすビジネスチャットツール「Chatwork」です。
国産である「Chatwork」は、日本人が親しみやすいUIを実現していて、初めてチャットツールを扱う人でも導入しやすい作りを再現。現在 222,000社 を超える導入実績を誇ります。
業務上で発生するタスクをChatwork上で管理、他人へ依頼することもできます。実際の資料となると管理も大変ですが、オンライン上で済ませるため紙などは一切不要です。非常にスマートに行えるでしょう。
②ChatLuck
ツール名 | ChatLuck |
月額費用 | 300円/1ユーザー |
無料プラン | なし |
公式サイト | ChatLuck |
働き方改革を謳うチャットツール「ChatLuck」です。
業務上で発生する連絡やファイルのやりとりをチャットツール上で簡単に実現。不要な手間を排除することで業務効率を大幅にアップさせることができます。
その利用範囲は社内だけに留まらず、取引先や外部スタッフとの連絡にも使うことができます。業務に関係のある人間だけをチャンネルに招待して綿密なやり取りを実現。
③TeamHack
ツール名 | TeamHack |
月額費用 | 1,200円/1ユーザー |
無料プラン | なし |
公式サイト | TeamHack |
ビジネスチャットツール「TeamHack」で業務にかかわるタスク管理を一元化。
タスクやドキュメント毎にチャット機能を搭載することで複数あるタスクも簡単に管理することができます。タスクの登録漏れは情報確認漏れといったリスクを徹底的に排除。
「TeamHack」にタスク管理を集中させることで複数のツールを利用して時間をかけていたタスク・情報共有を効率化。社員や従業員は業務に集中することができますので職場全体のビジネススピードが上昇します。
④LINE WORKS
ツール名 | LINE WORKS |
月額費用 | 300円・500円・1000円/1ユーザー |
無料プラン | あり |
公式サイト | LINE WORKS |
SNSアプリとして知られるLINEが提供するビジネスチャットツール「LINE WORKS」。
大切なタスクをチーム間で簡単に共有。進捗状況などを簡単に可視化することで業務効率を大幅にアップさせてくれます。
LINEはプライベートとビジネスで併用してしまうことも多いですが、「LINE WORKS」で完全に切り離すことで使い分けることが可能です。ビジネスに関する大切な情報を漏らしてしまうといった危険性を回避することができるでしょう。
また日常的に利用してるユーザーが多いLINEから提供されていることもあり、導入へのハードルが一段と低いのも一つの特徴と言えます。
まとめ
職場のコミュニケーションの在り方をかえてくれるビジネスチャットツール。業務に関わるタスクをチャットツールで管理することによりチーム内で簡単に情報共有できるというものでした。
職場のコミュニケーションに難がある場合、チャットツール導入を検討してみるのも良いと思われます。現在EメールやLINEなどで行っている職場だったら進言してみてはいかがでしょうか。