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目次
複数人に共有する場合
windowsもmacも先ほどと同じ画面共有の手順を行うことで通話に参加している全員に共有することが可能です。
グループで通話を開始します。1対1の通話に誰かを招待する形でも構いません。複数人に画面を共有するのに特別な手順はいりません。簡単ですね。
複数の画面共有は別アプリを使うべき?
Skypeは複数人で同時に画面を共有することもできます。
複数人が画面を共有している場合、一つの画面が通話ウィンドウ全体に表示され、そのユーザー以外の画面は下側に小さくほかのユーザーアイコンと一緒に並んで再生されています。
この小さくなっている画面共有しているユーザーをクリックすると、大きく表示されていた別の人の画面共有と入れ替わり、しっかり見ることができます。
同時に複数画面を見る必要がなければほかの画面共有アプリは必要ないと思います。
画面共有のためだけに別アプリを使ってしまうと、Skype中に画面共有したいとなったときに、アプリを切り替えないといけなくなり少々面倒になってしまうので、手軽さを考えるとSkypeでいいでしょう。
画面と共にパソコンの音も共有する方法
パソコン内部のサウンドも画面と共に共有したい場合は、下記の手順を実行してください。
- 画面共有の画面を表示させる
- 「コンピューターサウンドを共有する」をオンに変更
- 「画面とサウンドを共有」を選択
これでパソコン内部の音も共有することができます。自作の動画を再生する時などは、この方法を活用すると良いでしょう。
Skype for Businessで画面共有する方法
Skype for Businessとは
企業などの大きな団体が使えるSkypeで、私たちのような一般の人たちが使うSkypeとは別物となっています。
グループ通話(Skype for Businessではオンライン会議といいます)が、skypeでは通常20名しか追加できないですが、Skype for Businessでは最大で250名まで追加できるようになっています。
また、管理者が従業員のアカウントを管理できるようになっており、Officeアプリにも統合されています。
ただし、通常のSkypeとは違って有料で、ユーザー一人につき一か月220円かかります。
これら以外にもセキュリティ面の強化など通常のSkypeにはない機能も備わっています。
画面共有のやり方
- 会話ウィンドウの下側にある[発表]または[共有]をクリックします。
- 何を共有するのかを選択できますのでデスクトップ/ウィンドウ/プログラムの共有など目的に合わせてクリックしてください。
画面の共有を停止する場合は、[発表の停止]をクリックします。
名称は変わっていますが、普通のSkypeとやることは同じです。画面共有のやり方は以上で、シンプルでわかりやすいようになっています。
複数のモニターでも共有できる
通常のSkypeでは複数のディスプレイを接続していた場合、どれか一つのディスプレイしか共有することができませんでしたが、Skype for Business1では複数のディスプレイを同時に共有することができます。
2台以上のディスプレイを接続していると、[デスクトップを表示]タブに接続中のディスプレイが表示されます。
ここで共有するディスプレイを選択できるようになっており、共有したディスプレイだけを選択することができるようになっています。
制御の受け渡しも可能
Skype for Businessは他の通話参加者にPC操作の制御を受け渡しすることができるようになっています。
制御の受け渡しとは、端的に言うと画面のコントロール操作の権限譲渡です。権限を譲渡されたユーザーが権限を譲渡したユーザーのデスクトップ全体または特定のウィンドウ・ページでの操作が可能となります。
制御の受け渡し方法は至ってシンプルで、ウィンドウ共有中の画面上部にある(「現在共有中です」の隣)「制御を渡す」をクリックし、権限を譲渡したいユーザーを選択するだけです。
制御の受け渡しを終了したい場合は、画面上部の「制御を渡す」をクリックすると「制御を取り戻す」というタブが出現するのでそれをクリックすれば権限が戻ってきます。
通常のSkypeにこのような機能はありませんが、この機能を使えば、リモート操作でプログラムを制御したりすることができます。
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