秋のドラマの視聴率はどのくらい？秋ドラマの平均的な視聴率と調べ方

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ネットでキーワード検索する方法の他にも、視聴率調査を行っている会社のサイトを見ることで、視聴率を調べることができます。視聴率調査を行っている会社とは「ビデオリサーチ」です。

ビデオリサーチは、国内で唯一テレビ番組の視聴率調査を行っている会社で、サイト内で高世帯視聴率番組や過去のテレビ番組の視聴率を公開しており、ドラマ以外にもスポーツやバラエティ番組などの視聴率を知ることも可能です。ビデオリサーチサイトで視聴率を確認する方法は下記のとおりです。

例えば、「VOL.４２　１０月１０日（月）〜１０月１６日（日）」をクリックすると、「バックナンバー　２０１６年度　VOL.４２　１０月１０日（月）〜１０月１６日（日）」ページが表示されます。

ページ内にはジャンルが、報道、アニメ、映画、教育・教養・実用、音楽、スポーツ、ドラマ、その他の娯楽番組の８つあり、ドラマを選択します。すると、指定日に放送されたドラマのなかから、関東地区で番組平均世帯視聴率が高かった番組が下記のように表示されています。（一部抜粋）

他の日程表の視聴率を見たい場合は、同じ方法で希望の日程を選ぶだけです。同様の方法でドラマ以外のジャンルの視聴率を知ることも可能です。

２.視聴率を調べる際にも役立つ！？意外に知らない視聴率情報

平均視聴率がどのようにして計算されるか、視聴率には２つの視聴率があることなどご存知ですか。ここでは、意外に知らない視聴率情報について紹介します。

１.平均視聴率はどのようにして算出されるのか

平均視聴率はどのようにして計算されるのでしょうか。毎分視聴率というものから算出されます。毎分視聴率とは、視聴率データの最小単位のことでもあり１分単位です。ドラマの毎分視聴率は１分単位の視聴率のことですので、毎分視聴率をドラマの放送分数で割ったものが平均視聴率になります。

例えば、５分間のテレビ番組で、１分毎の視聴率が、１％、２％、３％、４％、５％だったとします。５分間の合計視聴率は、１５％になり、放送分数である５分で割ると「１５（％）÷５（分）＝３（％）」と算出されます。つまち平均視聴率は３％ということです。このように、毎分視聴率の合計を番組の放送分数で割ると平均視聴率は算出されます。

２.実は２つの視聴率がある

視聴率は２種類あることをご存知ですか。世帯視聴率と個人視聴率の２種類あり、計測方法も異なります。一般的に視聴率と言う場合は、世帯視聴率を指します。世帯視聴率は、ピープルメータシステムとオンラインメータシステムという計測方法で調査されます。

全国各地の調査対象となる６９００世帯をそれぞれの計測方法を用いて調査します。１分単位の視聴率データが集計されます。個人視聴率は、ピープルメータシステムと日記式アンケートの計測方法で調査されます。個人視聴率を計測する場合は、調査世帯の４歳以上の家族全員が対象となります。

日記式アンケートは、調査員が持ってくる調査票にテレビ視聴状況を毎日１週間記載します。１週間分の視聴状況が記載された調査票は調査員が直接回収します。ピープルメータシステムやオンラインメータシステムの計測の場合と違い、日記式アンケートによる計測の場合は最小単位は５分間になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、「秋のドラマの視聴率はどのくらい？秋ドラマの平均的な視聴率と調べ方」について、紹介いたしました。今クール放送されているドラマだけでなく、秋ドラマや夏ドラマ、春ドラマ、冬ドラマなど、過去のドラマの視聴率もネット検索やビデオリサーチサイトを用いれば、調べることが可能です。時間もかかりませんので、気になるドラマの視聴率など、実際に確かめてみてください！

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