Home / ネットワーク・IT / Wi-fi / シンガポールの通信環境は日本以上!レンタルWi-Fiは借りるべきか

シンガポールの通信環境は日本以上!レンタルWi-Fiは借りるべきか

※本ページにはプロモーション(広告)が含まれています

シンガポール政府提供のWi-Fi「Wireless@SG」とは

シンガポール政府が提供している無料Wi-Fiインターネットサービス。この無料Wi-Fiサービスのホットスポットは、マクドナルドやKFC、ピザハットなどの飲食店、ラッフルズシティショッピングセンター、サンテックシティモールなどのショッピングモール、ナショナルミュージアムやペラナカン博物館、シロソビーチといった観光地、MRTの主要な各駅など。さまざまな場所で使用可能となっています。

接続可能なキャリア

M1、Singtel、StarHub、Y5ZONEのシンガポール国内大手の提携キャリアを介しての接続となりますが、日本のSIMカードを使用する場合は、「Foreign Mobile Number」を選択して登録が可能です。

通信速度

5Mbps

「Wireless@SG」の利用手順

①シンガポール到着後に、設定をする方法

アプリをダウンロードする方法などもありますが、旅行で行くのであれば、1回の登録で24時間接続可能な方法がおすすめなので、まず、そちらを紹介します。

まず、Wi-Fiの設定画面で、「wireless@SG」を見つけ選択します。

 

 

 

 

 

 

接続後、WEBブラウザ(Firefoxや、Google Chrome)を開くと、登録画面のページに自動的に進みます。

国名を選択、携帯番号の初めの「0」をとって2回入力、左の画像の数字を入力し、「同意する」にチェックを入れて、「Confirm」を押します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、SMSで届いたコードと、日本の携帯番号を入れて、「Sign in」を押します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような画面になれば、接続完了です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②日本で事前登録する方法

登録は、Wireless@SGと提携しているシンガポールの通信会社サイト(M1、Singtel、StarHub、Y5ZONE)で行います。どのキャリアでも登録が可能ですので、どれを選んでも同じでしょう。WEBであれば日本国内で登録することも可能。

日本で事前登録する場合は、「Wireless@SG」のアプリをダウンロードしてください。現地到着後、再度必要事項を登録すると接続可能になります。

海外のSMSが受取れるスマホをお持ちなら、日本で事前登録することが可能です。

参考URL:https://www.imda.gov.sg/wireless-sg

シンガポールにレンタルWi-Fiは必要か

Wi-Fiの使用用途を考えよう

それでは、次に無料Wi-Fiを利用する場合、レンタルWi-Fiを利用する場合のメリットとデメリットを比較していきましょう。

まず、無料Wi-Fiのメリットとしては、無料のため、通信費にお金がかからないことです。

しかし、便利な分、セキュリティ面の不安(クレジットカード情報が必要であったりなど)や、無料Wi-Fiスポットから離れた場合にネットが使えなくなったり、利用登録の面倒、接続できる無料スポットを探したりとデメリットな部分があります。

逆に、レンタルWi-Fiに関しては、街中やホテル、地下鉄、バスなど無料スポットの有無に関わらず、インターネットアクセスが可能であったり、シンガポール到着後、初期設定のみで、時間制限なく利用でき、再ログインなどの手間もかかりません。そして、自分だけのWi-Fiとなるため、カード情報の漏洩などの不安がありません。

しかし、レンタルWi-Fiにもデメリットがあり、それはフェアユーセージポリシーというもので、下記のようなポリシーがあります。

「利用を行うユーザーへ公平公正な通信の利用を担保するため、利用になる通信会社の政策もしくはサービス会社の判断により申込者または利用者がWi-Fiルーター等通信機器で過大かつ過剰なインターネット通信(パケット通信)を行った場合、利用中断または利用制限を行うことがあります。」

そのため、YouTubeで長時間動画鑑賞をしたり、オンラインゲーム等で長時間遊ぶのは、控える必要があるかもしれません。

旅行時のWi-Fiの使用用途によっては、無料Wi-Fiを利用する、レンタルWi-Fiを準備をする、現地でSIMカードを購入するなどを考える必要があります。

基本的にはなくても旅行は可能だが多少不便

シンガポールでは、Wi-Fi環境が充実しており、多くのカフェやショッピングモール、ホテルなどでフリーWi-Fiが使えます。しかし、接続の手間や速度、いつでも繋がる快適さやセキュリティ面を考えると多少不便さを感じることもあるかもしれません。

まとめ

シンガポール旅行では、ほとんどの観光地や都市部でWi-Fi環境が日本より発展しているため、基本的な旅行であれば特に不便さを感じないでしょう。

実際に飲食店やショッピングモール、観光地などにも無料Wi-Fiサービスの提供があるため、観光客の多くが行く地域では不便を感じることはないでしょう。

しかし、行き先をGoogleマップなどで検索しながら移動したり、翻訳アプリを使用したり、UberやDiDiなどの配車アプリなどを利用したり、スマホの便利機能を最大限使うのであれば、レンタルWi-Fiの準備があった方が便利かもしれません。

現在、レンタルWi-Fiも1日当たり700円(250MB)~1250円(無制限)とリーズナブルで提供している会社が多くあります。パスワードも一度設定さえしてしまえばその後何度も入力せずに済むので煩わしさがありません。安全であることに加えて、一台でスマホもパソコンも、そしてタブレットもインターネットに接続することが可能になります。

空港からの長距離移動もあるシンガポールなので、私はレンタルWi-Fiの準備をした方がシンガポールでのインターネットライフが快適になるのではないでしょうか。

1 2

Check Also

テザリングができる人気ガラケー端末

テザリングできるガラケーの端末の種類と方法

テザリングできるのはスマートフ …