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第3章「終わりと始まり」ネタバレ
ナツキ・スバルは、目が醒めると、また果物屋の前に立っていた。
果物屋の主人は、相変わらずリンガを買わないかと勧めてくる。
状況が理解できず混乱しているナツキ・スバルの目の前を、サテラが通り過ぎようとしていた。
「サテラ!」と思わず声をかけるナツキ・スバル。
しかし、サテラは「嫉妬の魔女の名前で呼ぶなんて趣味が悪い」と一瞥し、その場を去ろうとした。
フェルト登場
サテラがその場を去ろうとした時、屋台の上から飛び立った金髪の少女、フェルトが現れた。
颯爽とサテラから徽章を盗み、すぐさまその場を風のように走り抜けていく。
その後を追って走り出す、サテラ。
少しの呆然とした間の後、ナツキ・スバルも二人を追って走り出した。
チンピラ三人衆登場
ナツキ・スバルが二人を追って裏路地に迷い込んだ時、またもチンピラ三人衆が登場した。
時間と心に余裕がないと息巻くナツキ・スバル。
しかし、ここで時間を奪われては二人に追いつけないと判断し、欲しいものがあればくれてやることにした。
手持ちのものを前に広げようとした時、ロム爺に確かに食べられたはずのスナック菓子が、袋も開かれずにあることが分かり、ナツキ・スバルは愕然した。
やはりこの三人衆に構っていられないと判断し、すぐにその場を去ろうとするが、小柄な男「カン」に止められ、ナイフを持っていた男「チン」に刺されてしまった。
巨漢の男「トン」が慌てて状況を確認しようとするが、ナイフは内臓を傷つけており、致命傷だった。
ナツキ・スバルは、絶命する前に少しでも情報を掴もうと、耳に意識を集中させる。「衛兵」という言葉が聞こえたような気がした。
そして、ナツキ・スバルは3度目の命を落とした。
果物屋の主人再び
ナツキ・スバルは、目が醒めると、果物屋の前に立っていた。
果物屋の主人は、相変わらずリンガを勧めてくる。
自分の顔を見るのは何回目だと質問したが、果物屋の主人は初めてだと答える。
今日は「タンムズの月、十四日」であることも教えてくれた。
この時、ナツキ・スバルは、自分が「死に戻り」をしていることを自覚した。
第3章の登場人物とストーリーまとめ
登場人物
- ナツキ・スバル:主人公。異世界召喚された高校三年生
- サテラ:徽章を盗まれた銀髪の少女。サテラと呼ぶと怒られた
- フェルト:金髪の少女。サテラの徽章を盗む。颯爽と逃げる
- トン:チンピラ三人衆の一人。巨漢の男。リーダー的存在
- チン:チンピラ三人衆の一人。ナイフ所持。ナツキ・スバルを刺して殺害
- カン:チンピラ三人衆の一人。小柄の男。すばしっこい。
- 果物屋の旦那:無一文のナツキ・スバルにリンガを売ろうとする。「死に戻り」を自覚させた
- 目を覚ますとまたもや果物屋の前にいた
- 目の前にサテラが通りかかり、サテラを呼び止める
- サテラと呼ぶことを悪趣味だと怒る
- フェルトが登場し、サテラの徽章を盗む
- フェルト逃走
- サテラ追いかける
- ナツキ・スバルも追いかけるが裏路地に迷い込む
- チンピラ三人衆トン・チン・カンが登場
- ロム爺に食べられたはずのポテチがあることに驚愕する
- チンに刺されてナツキ・スバル死亡
- 目を覚ますと再度果物屋の前にいた
- 自分の顔を見るのは何回目だと聞き、初めてだと言われる
- ナツキ・スバルは自分が「死に戻り」していることを自覚する
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