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最近、「QRコード決済」という言葉をよく耳にしませんか?キャッシュレス決済をする方法の一つであり、キャッシュレス化が推進されている中、注目が集まっている決済方法なんです。
世界的にも現金を持ち歩かずにキャッシュレス決済で済ませる動きが強まっています。日本も例外ではなく、2020年の東京オリンピックに向けてキャッシュレス化を推進する動きが出てきています。
本記事では QRコード決済の基本 そして 人気サービス をご紹介したいと思います。「言葉は聞いたことあるけどイマイチ分からない」「詳しく知っておきたい」 という方はぜひ参考にしてみてください。
目次
QRコード決済とは
QR(Quick Response)コードは、平面で情報を記録する2次元コード。数字だけではなく、英字、記号など様々なデータを読み取ることができます。扱うことができるデータ量はバーコードの数十倍~数百倍となっており、またそれを高速で読み取れることが特徴となっています。
QRコード決済の仕組み
QRコード決済をする際には、主にスマートフォンを利用する方法が一般的になっています。事前に QRコード決済アプリにお金をチャージ または クレジットカードや銀行口座を登録 しておくことでスマートフォン一つで簡単に決済ができる仕組みです。
決済をする手順は二通りあります。ストアスキャン方式 と ユーザースキャン方式 となっており、どちらの場合でも利用者側が用意するものはスマートフォン一つです。
ストアスキャン方式
利用者側がスマートフォンでQRコードを提示して、店舗側が専用端末で読み取る方式。
ユーザースキャン方式
店舗側が用意したQRコードを利用者側がスマートフォンで読み取る方式です。
QRコード決済のメリット・デメリット(利用者側)
メリット(利用者側)
- 現金やクレジットカードが不要
- 利用するアプリによってポイント還元される
- 時間や手間が省ける
現金やクレジットカードが不要
あらゆる決済をスマートフォンに統一するため、現金やクレジットカードを持ち歩く必要がなくなります。また、店舗で小銭を出したりお釣りのやりとりなどが一切発生しないのもメリットと言えます。
利用するアプリによってポイント還元される
QRコード決済サービスを提供しているアプリはそれぞれ独自のキャンペーンやポイント還元を行っています。還元率はそこまで高くないため、おまけ程度ではありますが、ついでで貯めることが出来ますし、塵も積もればですね。
時間や手間が省ける
会計がQRコードの読み取りだけで終わりますので、大幅に会計の時間が短縮されます。
デメリット(利用者側)
- 対応していない店舗がある
- スマートフォンに依存しすぎる
対応していない店舗がある
キャッシュレス化推進の動きは強くなってきていますが、日本では今でもQRコード決済に対応していない店舗も数多くあります。その場合は対応している店舗を探すか、別の支払い方法も用意しておく必要があります。
スマートフォンに依存しすぎる
スマートフォン一つで決済できるのはお手軽ですが、依存しすぎている面もあります。スマートフォンの充電が切れてしまったり、忘れてきてしまった場合、決済することができません。このようなケースもありますので、一切現金を持ち歩かないというのはあまりオススメできないかもしれません。
QRコード決済のメリット・デメリット(店舗側)
メリット(店舗側)
- 初期費用が安い
- 売上管理が楽になる
初期費用が安い
クレジットカードや交通系電子マネーの専用端末と比較すると、QRコード決済の専用端末は半額以下で済ませられることが多いのが特徴です。初期費用をとにかく抑えられるため、導入しやすい決済サービスと言えるでしょう。
売上管理が楽になる
購入履歴や売上は、QRコード決済アプリに自動で記録されます。売上管理が容易にできるため、作業効率の向上が期待できます。
メリット(店舗側)
- 認知度が低い
- QRコードをすり替えされることがある
認知度が低い
国や企業などはQRコード決済に対して強い関心を持っている傾向がありますが、消費者側はまだまだ認知度が低いのが現状です。せっかく用意しても利用者がほとんどいない可能性も考えられます。
QRコードをすり替えされることがある
静的コード決済を用いる場合は店舗側は専用端末を用意する必要がありませんが、その代わりにQRコードのすり替え詐欺といった危険性も同時に発生してしまいます。
すり替えを防ぐためには端末を用意してQRコードを表示する動的カード決済をする必要があります。カードリーダー端末代は出費することになりますが、それでもクレジットカードや交通電子マネーの端末より安く済みます。
QRコード決済の人気サービス
①LINE Pay
誰もがインストールしているであろうLINEに備わっている機能です。頻繁にポイント還元キャンペーンを行うため、使っておいて損はないサービスです。
QRコード決済機能以外にも送金機能や割り勘機能もあるので、決済が関わるあらゆる場面で活躍してくれること間違いなしです。
②楽天ペイ
楽天ポイントへの還元が特徴となっています。通常200円で1ポイントですが、登録しているクレジットカードが楽天カードであれば 100円で1ポイント が還元されます。楽天会員であり、ポイントを貯めたい方に向いているサービスと言えます。
③Pay Pay
PayPayでは新規登録で もれなく全員に500円チャージ の他、Yahooカードを利用していると付与されるポイントが 0.5%→3% になるなど特典が多めです。Yahooカードをご利用の方には特におすすめできるサービスです。
QRコード決済に関するQ&A
セキュリティは大丈夫?
簡単に決済が出来るのは便利だけど 「セキュリティは大丈夫?」 という声もあります。利用するためにはクレジットカードを登録が必須のサービスもあるため、当然の疑問ですよね。
QRコードリーダーで読み取られた情報は暗号化された上で決済システムに送信される仕組みになっているため、読み取り端末に情報が残ることはありません。クレジットカードや個人情報が漏れる心配はせずに安心してご利用いただけます。
スマートフォンを紛失したらどうすれば?
QRコード決済を利用するためには、暗証番号や指紋認証といった本人確認を要求するアプリがほとんどです。登録してある情報はしっかりと保護されているため、他人に拾われても悪用される心配はほとんどないでしょう。
機種変更しても問題ない?
QRコード決済アプリでは、メールアドレスとパスワードを使ってログインします。機種変更後も同じメールアドレスとパスワードでログインするだけで引き継ぎが完了します。
まとめ
QRコード決済について見てきました。今後もキャッシュレス化推進の動きは強まっていくものと思われます。導入するまでは大変かもしれませんが、実際に利用してみると便利な面やお得な事も多くあります。
本記事を読むことで興味を持たれましたら是非導入してみてください。ありがとうございました。